■アティマ村近郊で女性1人が「シャーム解放機構」の発砲により負傷、これに怒った人々が抗議活動を組織
【スーリーヤ・ネット】
今日木曜日、イドリブ県北部に位置するアティマ村近郊で女性1人が「シャーム解放機構」の発砲により負傷した。これにより彼女の親族と同武装組織の間で緊張状態が生じた。
スーリーヤ・ネットの駐イドリブ特派員は、彼女がイドリブ県北部に位置するダイル・バッルート村近郊からアティマ村までのディーゼル燃料を運んでいる最中に銃弾に見舞われ、頭部を負傷したと伝えた。
同特派員は、撃たれた女性が「重篤な状態にあり、治療を受けるためにトルコ領内に向かっている途中である」ことを明らかにした。
イドリブ県南部のスフーフン町出身の彼女の親族は、銃撃事件の直後、イドリブ県郊外とアレッポ県郊外の境目地域内にあるシャーム解放機構の拠点を襲撃し、同拠点の家財に火をつけた。
一方シャーム解放機構のメンバーらは、負傷した女性の家族や親族が暮らすアティマ・キャンプの近隣区域を襲撃し、怒った抗議者らを鎮圧するために銃弾を用いた。
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