本紙取材:テヘラン市民へ警告 大気汚染の状況が悪化 大気質指数200を超える

2022年04月09日付 Hamshahri 紙

 テヘラン大気質管理公社(AQCC)モニタリング部のモフセン・ロウシャニー部長は、「大気汚染のオンラインでの指数が本日午前11時までは174だったものの、現在(土曜日午後2時)は200を超え、大気の状況は悪化した」と述べた。

 同氏は本紙の取材の中でこのように発表し、「さらに、過去24時間でのPM10の平均値は332であり、もし汚染されていない雨が降らず風も吹かなければ、大気の状況は変わらないだろう。」と述べた。

 同氏は続けて、「すべては現在予測されている雨風次第であり、それゆえ、今後数時間の間に大気の状況がどのように変化するか正確に述べることはできない」と語った。

 同氏はテヘラン市民に対して、これまで通り屋内に留まり、市内全域で往来を控えるよう求めた。

 大気質指数(AQI)は、主に5つのカテゴリーに分類される。この分類によれば、数値が0から50の時、大気は「良い」、数値が51から100の時、大気は「許容できる(健康的)もしくは並み」、数値が101から150の時、大気は「敏感な人にとっては健康に良くない」、数値が151から200の時、大気は「全ての人にとって健康に良くない」、数値が201から300の時、大気は「非常に健康に良くない」、数値が301から500の時、大気は「危険」であるとされる。


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翻訳者:SK
記事ID:53284