イランでもっとも恐ろしい家の恐怖を掻き立てる画像 イランのどこにこの幽霊屋敷は在るのか?(2/2)

2022年04月14日付 Hamshahri 紙

 ―(1)の続き―

 この謎めいた建物についてさらに調べていくと、この邸宅は一晩で幻想的な生物によって建てられたのではないという事だけでなく、この建物の所有者は存命であり、それを再建する意思もあることが判明した。

 コルメ村議会の長であるマンスーリー氏は以下の様に述べている。「この邸宅はイラン暦1383年(西暦2004~2005年)にこのような様式の建築に興味を持っていた、ゴルガーン[マーザンダラーン州の東側に位置するゴレスターン州の州都]在住の若い大学生の独自のデザインによって普通の資材を用いて建てられたのだ。」

 また、彼は続けて以下の様に述べた。「この人物は邸宅を建てたのちに、それを外国に住むマシュハド[イラン北東部、 ラザヴィー・ホラーサーン州の州都]出身の別の人物に売却し、その新たな所有者もまたこの邸宅を完成させようと思っている。」

 「この邸宅は600平方メートルの土地に3階建ての建物として建てられ、伝統的なカフェとして用いられる予定もあったが、必要な許可が降りなかったために完成させることができなかった。」

 コロメ村の村議会議長は一部の人々が、この邸宅は一夜で建てられ夜毎に奇妙な音が聞こえると噂していることに関してこのように述べた。「この邸宅はこの村の職人や大工によって建てられたのであって、そこに幽霊がいるなんてほとんど冗談のようなものだ。」


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翻訳者:NA
記事ID:53319