駐イランロシア大使への外相顧問の遠回しな回答 私たちの問題は飲*の機会がないことではない ロシア大使はイランでのヘジャーブとお酒について何を語ったか
2022年05月05日付 Hamshahri 紙
ロシアからイランを訪れる観光客が直面する課題についての駐イランロシア大使の発言に、外相顧問が反応した。
【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、セイエド・ラスール・ムーサヴィー外相顧問は自らのツイッターに「われわれの愛するイランの主要な観光資源は、参詣、文化、芸術、歴史と文明である。これらはイラン独自の魅力であり、他にはないものだ。ヘルスツーリズムももうひとつの優れている点であり、イランを地域の医療の中心地にすることができる。われわれの観光産業の主要な課題はインフラと管理業務がぜい弱なことであって、“飲*の機会(=飲酒の機会)”がないことではない」と投稿した。
報道によると、最近、駐テヘランロシア大使はロシア「イズベスチヤ」紙によるインタビューで「私はイランの人々に、観光客に限らず、ロシア人がイランに入国しようとするときに2つの大きな課題に直面すると何度も明確に伝えてきた。ひとつは女性の服装に関する規定で、いまやどんなに暑くても、どんな場所でも女性のヘジャーブは義務化されている。もうひとつはアルコール飲料が禁止されていることだ」と述べたということだ。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:TY
記事ID:53402