テヘラン州災害管理局長が発表 首都における猛烈な黄砂に警報を発令 テヘラン市民は明日注意が必要
2022年06月15日付 Jam-e Jam 紙
テヘラン州災害管理局長は首都における猛烈な黄砂に警報を発令することを発表し、以下のように述べた。「テヘラン市民は明日のホルダード月26日木曜日(西暦2022年6月16日)は物の落下や、建設中の建物と朽ちた木々の倒壊の可能性に注意されたい。」
【ジャーメ・ジャム電子版】ハーメド・ヤズディー・メフル局長は、黄砂に関する気象警報の発令について述べた。「明日ホルダード月26日木曜日(西暦2022年6月16日)の気象情報によれば、強風と土埃が予測される。」
ヤズディー・メフル氏は、土埃の起こりやすい地域、特にテヘラン州の南西部で強風が予想されることについて指摘しつつ、以下のように説明した。「この点について、市民の皆さまには仮設建造物の補強をして安全を確保するように推奨する。」
局長は仮設建造物や建設中の建物のそばに自動車の駐車を行わないことに関して警告し、続けた。「被害に遭いやすい人は屋外に出ないようにすること、また、特に荒野の道路での往来の際も用心することが推奨される。」
テヘラン州広報の報道発表に基づき、同氏は黄砂警報発令中に朽ちた木々の倒壊に対してより一層気をつけなければならないことを説明しつつ、以下のように締めくくった。「建設途中の建物の雇用者及びその家屋の所有者全員に、物体落下防止の点から必要な注意を払うことが求められる。また、不幸な事故が起こらないようにするために、仮設建造物の破損に備えて必要な措置を講じる必要もある。」
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翻訳者:YS
記事ID:53612