■11人死亡…ソマリア首都の市庁舎近くで自爆テロおよび銃撃が発生
【モガディシュ:諸通信社】
警察および複数の目撃者が日曜日に伝えたところによると、アッ=シャバーブが実行した攻撃のなかで、激しい爆発によりモガディシュ市庁舎付近の建物が破壊され、その後銃撃が発生した。
警察官のアブドゥッラー・ムハンマド氏は「テロリストらは、爆発物を積んだ車をバナディール州行政本部に隣接するモガディシュ・ショッピングセンターを囲む壁沿いで爆破させた」と述べた。
この攻撃により、反政府運動であるアッ=シャバーブの構成員6人を含む11人が死亡した。
情報省は声明で「治安当局はモガディシュ市庁舎へのテロ攻撃を収束させ、6人のテロリストからなる全ての攻撃者を殺害した」と述べた。
さらに同省は「モガディシュ市庁舎を標的とした自爆攻撃により5人が死亡し、4人が異なる程度の怪我を負った」と明らかにした。
ソマリア警察のスポークスマンであるスィッディーク・ダウディシー氏は記者らへの発表のなかで、「テロリストらがモガディシュ市庁舎に対して攻撃を行ったが、我々の軍隊が作戦を収束させ全ての攻撃者を殺害することに成功した」と述べた。
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