シャフラケ・エステグラールの女性たちが、エネルギー公園の一部に囲いが設けられる形で専用の公園を手にすることとなった。
【ハムシャフリー電子版】テヘラン第21区長のモハンマドレザー・プーリヤーファル氏は、エネルギー公園の一部を女性専用公園とするための整備・準備計画について発表し、次のように述べた。「都市緑地を設置すること、地区内に見本となるような公園を整備することは、進歩発展を目指す都市行政上の最も重要な施策の一つである。このため、女性専用公園の設置は、社会の一階層を構成する女性が余暇を過ごしたり、芸術・文化・運動の集いに参加したりするために基本的に必要なものとして注目されている」。この区長によれば、エネルギー森林公園内に女性専用公園を設置する工事が現在進行中で、周囲を壁で囲うことによって準備が整うとのことである。
プーリヤーファル氏は、今回の施策の目的は女性の社会的活力を高めることにあると述べ、次のように加えた。「女性は家族の中心的存在として、社会全体の健康増進に直接的役割を担っている。このような空間を設けることは、女性の社会的活力を高めることになる。このようなことから、この女性専用公園の計画と設置にあたっては対象となる社会[女性たち]のニーズが考慮され、その女性たちのニーズや要望に沿った設備が用意されている。」