テヘランの国連事務所前に女性たちが集まり、国連女性の地位委員会からのイランの排除をやめるよう要求した。この集会では、アメリカ出身のジャーナリストでドキュメンタリー制作者のマルズィーエ・ハーシェミー(※脚注1)がスピーチを行い、集会参加者らは、マリリン・モンローの写真と#MeToo運動(※脚注2)のロゴを使ったポスターを手にしていた。
【ハムシャフリー電子版】女性に対する暴力を口実にした最近の騒動後、アメリカはイランを国連女性の地位委員会から排除する声明を出し、その取り組みを始めた。
※脚注1:マルズィーエ・ハーシェミー: 米国ニューオーリンズ出身のイラン人ジャーナリストで、ドキュメンタリー制作者・テレビ司会者。現在はイランのPress TVに勤務。旧名メラニー・フランクリンMelanie Franklinで、イスラームへの改宗とイラン人男性との結婚の後、現在の名前に変更しイラン国籍も取得した。
※脚注2:«Me too»運動:#Me too「私も告発する」という意味で、女性が性犯罪被害をSNS上で告白する際に使用されるハッシュタグである。