シオニスト体制の大臣によるアクサー・モスクへの冒涜に対しキャンアーニー報道官が談話

2023年01月03日付 Jam-e Jam 紙

 外務省報道官は、イスラエルの非合法かつ人種差別主義体制の閣僚によるアクサー・モスクへの冒涜を強く非難し、「パレスチナの聖地へのいかなる冒涜も国際法違反であり、世界のイスラーム教徒が価値を置くものと聖域への侮辱であることは明らかである。この行為はイスラーム諸国の反発に直面するだろう」と強く述べた。

【ジャーメ・ジャム電子版】ナーセル・キャンアーニー外務省報道官は土曜日、「統一エルサレムはパレスチナ国家の永遠で永久の首都であり、パレスチナの聖地、中でもアクサー・モスクへの冒涜は国際法違反の証左であり、世界のイスラーム教徒が価値を置くものと聖域を侮辱している証拠である。この行為は世界のイスラーム諸国の反発に直面するだろう」と強調した。

 外務省報道官はパレスチナの人々の抵抗を賞賛する一方で、簒奪者であるシオニスト体制の新内閣による強行姿勢と挑発的な行動に対し警告を発し、パレスチナ及び聖地エルサレム解放の理念はイスラーム世界の最優先事項であることを強調しつつ、「世界の心あるすべての人々、特にイスラーム教徒とその政府はエルサレムを全面的に防衛し、占領者であるシオニスト体制の侵略行動に対して一致団結して立ち向かわなければならない」と述べた。

 キャンアーニー報道官はまた国際的な機関や組織、特に国際連合に対して、この点に関する義務を果たし、パレスチナの人々とイスラーム教徒の聖域に対する侵略的かつ人種差別主義的なシオニスト体制による侵害行為と蛮行を阻止するよう求めた。


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翻訳者:NR
記事ID:54787