■11人死亡…ソマリア首都の市庁舎近くで自爆テロおよび銃撃が発生
【モガディシュ:諸通信社】
市庁舎の近くで商店を営む目撃者は「政府系の建物に隣接する区域で発砲があったが、その内部で何が起きているか我々は知らない」と語った。
さらに「何人か犠牲が出たが区域全域が包囲されており、治安部隊が我々に現場から離れるよう求めた」と付け加えた。
別の目撃者であるウマル・ヌール氏は爆発が起きた時に商業センターの内部におり、「無事に逃げることができたことは幸運だった」と述べた。
アル=カーイダに関連する過激派組織であるアッ=シャバーブは、SNS上で今回の攻撃に関する責任を発表した。また自組織の戦闘員が「警備員を殺害したのちに、標的の建物に侵入した」と述べた。
2007年以来、過激派組織アッ=シャバーブは国際社会によって支持される連邦政府と戦闘状態にあり、ソマリアおよび近隣諸国で攻撃を実行してきた。
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