ウクライナから88人の救助隊、ハタイで救助活動

2023年02月10日付 Cumhuriyet 紙

カフラマンマラシュで発生した破壊的な地震の後、88人のウクライナの捜索・救助チームはハタイで救助活動に参加した。

ウクライナはカフラマンマラシュで発生した破壊的な地震の後、トルコに捜索・救助チームを派遣した。

88人からなる捜索・救助チームには捜索・救助活動専門家、医師、救助犬専門家、消防士が含まれる。

ウクライナのチームがハタイ近郊で緊急避難所を提供するためのテント、地震によって家を失った人々に発電機を建設したのが明らかにされた。

■「支援は相互的だ」

ウクライナ国家緊急時サービス報道官、オレクサンドル・ホロンズィイ氏は「私たちの国でも戦争があるが、支援の必要性を理解している、この支援は相互的なものだ。」と述べた。

ホロンズィイ報道官はチームの活動に関して「人命を守らなければならない。人間が持っている最も重要なものだ。私たちはトルコ国民、遺族と負傷者の家族の痛みに共感する。」と述べた。

同報道官は「活動し、ロシアの救助隊から可能な限り離れるつもりである。調整センターから私たちにロシアの緊急時チームとは離れた場所におり、出会うことはないとの連絡があった。」と述べた。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:大屋千寛
記事ID:54986