イラン民間航空機関長は、「市場調整本部の承認なしに航空券の価格を引き上げることは違法である[※脚注]」と述べた。
【ジャーメ・ジャム電子版】モハンマド・モハンマディーバフシュ同機関長はIRIB通信のインタビューに対し、次のように話した。「高額販売の違反事案につき司法当局者が入り調査が進められている。議会から受け取った照会書によると、航空券価格自由化監理拡大第五法は依然として有効である。」
同氏は、「イラン民間航空機関は、違反事業者に対し否定的かつ法に則った対応を行う」と述べた。
モハンマディーバフシュ氏はさらに、「我々は違反した航空会社の一部を司法当局に報告し、違反に使用された一部のモバイル・ソフトウェアをメディア裁判所へと持ち込んだ」と話した。
イラン民間航空機関長は、複数の航空会社による一部外国便のキャンセルに関する別の質問に答え、「我々はいかなる外国便も減便しておらず、それどころか増便もしたのだ」と述べた。
同氏は、「フライトの目的地は要請に基づいて増減させる必要がある。現在、国内には 11機の貨物機がある。」と指摘した。
※脚注:原文では「違法ではない」と書かれているが、記事本文の内容との整合性、及びIRIB通信の記事(https://www.iribnews.ir/fa/news/3738393)に基づき、本記事の記載は誤植と判断した。
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翻訳者:KY
記事ID:54988