カフラマンマラシュを震源とする地震により最も被害を受けたハタイでは、瓦礫撤去作業と深刻な被害を受けた建物の取り壊しが続くなか、建物がなくなった場所はほとんど広場と化した。
カフラマンマラシュを震源に2月6日に発生した地震で最も被害を受けたハタイでは瓦礫撤去作業が引き続き行われている。災害緊急事態対策局(AFAD)の調整によって1日に30万回、瓦礫が運搬される町では、1万箇所以上の瓦礫撤去作業が行われている。
最大の倒壊が生じたハタイ県アンタキヤ郡では緊急の解体が決定されたあと、取り壊し作業が実行された建物の跡地は何もない空き地となった。何千人もの人が暮らし、街の生活の中心であった往来の場は静かな広場となってしまった。
一方で取り壊しが続いている街から粉塵の煙が上がっていることも注目を集めた。多くの文明を担ったハタイの瓦礫の広場をドローンを用いて撮影した。
町では解体と瓦礫撤去作業が引き続き行われている。
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翻訳者:伊藤颯汰
記事ID:55397