ガズィアンテプ・ヌルダーで震災住宅3軒、バイラムで引き渡し―クルム相発表

2023年04月19日付 Milliyet 紙

ガズィアンテプ県、ヌルダウ郡の農村部にあるベルプナル地区の3つの村で14戸の村落型震災住宅が完成した。メストホユック村で地元の建築に沿った平屋建ての家のうち3軒は、断食明け祝祭日に持ち主に引き渡されることになっている。この件に関して、ムラト・クルム環境・都市計画・気候変動相が動画を共有した。

クルム大臣は、カフラマンマラシュを震源とする地震の後、11県の被災地域で耐震住宅及び村落型住居を含む10万の住宅の建設を断続的に続けている。

同省は、地震の影響を受けた村民が耐震住宅を一刻も早く手にできるように、14万3271戸の耐震住宅の建設作業を断続的に進め、建設事業総局を通じて第一段階で9県1049村で2万3021戸の村落型住宅建設を始めた。

環境・都市計画・気候変動大臣にして、イスタンブル第一区選出の国会議員であるクルム大臣は、公式Twitterアカウントを通じてガズィアンテプ県ヌルダウ郡で建設が終わった村落型住宅を説明する動画を公表した。

クルム大臣は、公開された動画の中で「我が国は二つの祝祭を現出している。とても厳しい日々を過ごしたが、共に手を携えて乗り越えているし、これからも」と述べた。同大臣は、ガズィアンテプ県ヌルダウ郡メストホユック地区で建設を始めた村落型住宅を語る中で、断食明けの祝祭日に権利者に引き渡すことになろうと伝えた。1居間3部屋の村落型住宅の中には、広いサロン、ゆったりした台所、居室、子供部屋、浴室があると披露した。

■「我が国は二つの祝祭を現出」

地震から短期間で家を受け取ることになる被災者は、「とても素晴らしい。完璧である。問題のない家と造り。これほど早いとは予期していなかった。素晴らしい、これほど良いことはない。綺麗で、広々としている。3LDKの完璧な家。台所もすごい、サロンも。夢が真になった。家族と安心して暮らすことになるだろう。夢に描いてたものよりもっと良い。国や国民に神のご加護を。どうか不首尾なことがありませんよう」と述べた。


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翻訳者:伊藤颯汰
記事ID:55451