■米国および国連加盟45か国がロシアによるメディア脅迫を非難
【ロンドン:本紙】
米国とその他国連加盟国45か国はマスメディアを脅迫したことに関してロシアを非難し、同国政府に対して「政治的理由によって拘束されている」全てのジャーナリストを解放することを要求した。
米国のリンダ・トマス・グリーンフィールド大使は、英国、フランス、ドイツ、日本、韓国、ウクライナ、スイスを含む45か国が支持する声明を次のように読み上げた。「我々はロシアがウォール・ストリート・ジャーナルのジャーナリストを拘束したと発表したことに関して、深刻な懸念を持っている。我々は、ロシアのメディアへの制限および脅迫に対して抗議する」。さらに次のように声明を続けた。「我々は引き続き、表現の自由の保護と全世界のジャーナリストの安全保証を訴えていく。またロシア当局に対して、政治的理由で拘束されている全ての人々の解放と、メディアで働く人々の権利を含む表現の自由に対する野蛮な抑圧を終結させるよう訴える」。
(2)に進む