テヘラン広域メトロ運営会社総裁は、フェトル祭の日にテヘラン広域メトロ7路線で無料サービスを実施すると発表した。
【ハムシャフリー電子版】テヘラン広域メトロの通信・国際業務管理部によると、マスウード・ドロスティー総裁は、聖なるラマダーン月に断食を行う人々の礼拝と信仰儀礼が受け入れられることを祈念しつつ、テヘラン・メトロは「エマーム・ホメイニー大集団礼拝所へフェトル祭の礼拝に訪れる人々の移動を容易にするために、メトロ全線で増便する」と付け加えた。
同氏は、市内路線の運行は朝5時に開始するとし、「この日は通常の休日ダイヤよりも列車の本数を増やし、これに伴って1号線と2号線の運転間隔が7分から5分に短縮される」と説明した。
テヘラン広域メトロ運営会社総裁はまた、メトロ3号線の列車の運転間隔は10分から6分に短縮されるとした上で、「4号線の列車の運転間隔は5分毎になる」と付け加えた。
ドロスティー氏は同様に、6号線の列車の運転間隔は15分から10分に短縮され、7号線は14分から12分になると発表し、「始発からフェトル祭の礼拝が終わるまでシャヒード・ベヘシュティー駅での乗降はできないため、利用客は1号線のエマーム・ホメイニー大集団礼拝所駅を利用してのみ大集団礼拝所に行くことができる」と述べた。
同総裁は、「シャヒード・ベヘシュティー駅での下車ができなくなるため、メトロ3号線を利用する市民の便宜のために、ソフラヴァルディー駅から集団礼拝所に利用客が移動できるようにタクシー機構と必要な調整を行った。テヘラン・メトロの全ての駅の利用客の往来はリアルタイムで監視されており、必要に応じて臨時便を増発する用意もしている。」と述べた。
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翻訳者:KM
記事ID:55509