マンシューロッソルターン・モスクにおける在宅ビジネスの興隆

2023年04月11日付 Hamshahri 紙

 マンシューロッソルターン・モスクは、テヘランのシェイフ・ハーディー地区にある由緒あるモスクの一つである。このモスクの姉妹バスィージ部の奮闘で、在宅ビジネスの興隆と家計の経済的問題の解決を目指した大規模な起業支援グループが立ち上げられてから数年が経過した。当紙は、同モスクの姉妹バスィージの責任者であるマフブーベ・アズィーミー氏に、このグループの活動についてインタヴューを実施した。

【ハムシャフリー電子版:バハーレ・ホスラヴィー】オンラインで起業家支援のグループが立ち上げられて約3、4年が経過した。当時、複数の敬虔な女性たちが集まり、意見交換や勉強を行なうグループがあったという。マフブーベ・アズィーミー氏はこの頃の様子について次のように説明する。「このグループは当初、本の紹介や国内外で日々発生するニュースの記載、また、日々の出来事についてメンバーが考えを述べるなどの文化的交流活動を行なっていました。しばらくすると、自分が作ったものについてグループ内で話すメンバーも何度か現れました。当初私は責任者として、このグループに関係のないことは話題にしないよう注意していたのですが、少ししてこれはいいアイディアだと考えなおしました。つまり女性たちの間に、生産活動を支援するためのグループがあるということが、です。実際このような活動により、女性向けの良質で信頼性の高い商品販売市場や労働市場が立ち上がるはずです」。

 アズィーミー氏は、このグループを立ち上げた最大の目的は、女性たちが家庭で作ったものを紹介することにあるとし、次のように語っている。「この集まりでは、トルシー(イラン風野菜・果物の酢漬け)、ロブ(野菜・果物のペースト)、また、サブズィー(様々な野草)や玉ねぎなどの半調理品から、バッグ・靴などの皮革縫製品、服やリボンを使った刺繍など、さらには女性の家計管理能力の向上のためのレッスン等、周辺住民のニーズに合わせたサービス提供に至るまでさまざまな商品を広く紹介しています」。
 アズィーミー氏によれば、何らかの技術に習熟していて、起業や収入の糧を得る場を探している女性は誰でも、このグループのメンバーになることで−最近、そのメンバーシップはEitaa(イラン国内で使用されるソーシャルメディア)に移された−、その恩恵を得ることができるとのことである。
 マンシューロッソルターン・モスクの姉妹バスィージ責任者であるアズィーミー氏は、モスク内部に女性起業家による大規模な常設市場を設置することがこのグループの将来の計画であり、これによりシェイフ・ハーディー地区の住民により多くのサービスが提供できるとしたうえで、次のように語っている。「この地区の住民のみなさまはこのような活動を歓迎してくれました。なぜなら、住民がかかえるニーズの多くが短期間のうちに容易に満たされるからです」。


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翻訳者:MJ
記事ID:55534