第一回投票でクルチダルオール支持のインジェ、決選投票では態度表明せず

2023年05月26日付 Cumhuriyet 紙

5月28日の第二回投票でどの大統領候補を支持するかが注目されている故国党の党首ムハッレム・インジェ氏は、決断を下した。インジェ党首を議事進行役として招集された中央実行評議会(MYK)では、2人の候補者を支持しないことを決めた。

故国党では中央実行評議会が招集された。5月28日の第二回投票で、故国党がどの候補者を支持するかに関する決定が明らかになった。

『ビルギュン』紙の報道によると、インジェ党首が会合で「我々が立候補を辞退した時点で、どのような立場にあったとしてもその場所にいる。明確な支持は表明しない」と話したことがわかった。

一方で、故国党の設立者で党議会のメンバーでもあるオメル・オズドーアン氏はSNS上の投稿で「これほどの非常事態の後で、誰にも我々に圧力をかけようと着手せない。新たに何か発表を行う必要はない。約束を守る。『民主同盟も国民同盟もなく、唯一の道は故国である』と言っている。今の立場を継続する。歴史は我々を評価するだろう。誰かがジャッジする権利はない!我々の国に栄光あれ」と述べた。


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翻訳者:関口ひなた
記事ID:55670