レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、トルコ大国民議会(TBMM)における宣誓式の後、アタチュルク廟を訪問した。エルドアン大統領は、国民誓約の塔にてアタチュルク廟訪問芳名録に署名し、「向こう5年間、『トルコの世紀』のビジョンを実現させるために引き続き全力で職務にあたる。」と述べた。
レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、TBMMで宣誓した後、アタチュルク廟を訪問した。エルドアン大統領は、関係者とともに、ライオン・ロードを通ってアタチュルクの霊廟に向かった。
同大統領は、トルコ国旗付きの花輪を献花した後、黙祷を捧げ、国歌を斉唱した。
その後、同大統領は、国民誓約の塔に移動し、アタチュルク廟訪問芳名録に以下の文を書いた。
「敬愛なるアタチュルクよ、トルコでは、一連の選挙が、再び全世界の手本となるであろう記録的な投票率及び民主主義が高まる中、熱狂とともに終結した。国民は、5月14日に、TBMMで任務を全うする第28期国会議員を選び、5月28日に実施された大統領選挙の決選投票においても我々に対し、52.18%もの高い支持を示した。幸いに、また5年間我が国へそして崇高な国民のために全力を尽くすことに喜びを感じている。大統領制も信頼を勝ち取り、この選挙が国民に新しい時代に通じる扉を開いたと信じている。向こう5年間、『トルコの世紀』のビジョンを実現させるために引き続き全力で職務にあたる。今世紀を代表する災害となった、2月6日のトルコ・シリア地震の爪痕を早急に消し、約束したように、被災者の方に早急に新しい住まいを提供する。第12代大統領として、国民の永遠性及び長い歴史を持つ同胞意識を守り、国を発展させ続ける。神よ、我々に道をお示しください、運をお授けください。魂が安らぎの中にありますように。」
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翻訳者:山口晴夏
記事ID:55710