アンカラのエルマダー郡にある、機械・化学産業機構ロケット及び爆発物生産工場で爆発が起き、5名の作業員が亡くなった。事件後、エルドアン大統領は、ヤシャル・ギュレル国防大臣に電話をし、情報を取得した。一方で、爆発を目撃した自営業者は、「(離れた場所にいた)我々でさえも顔に爆風を感じた。」と当時の状況を振り返った。
今日8時40分頃、機械・化学産業機構ロケット及び爆発物生産工場のダイナマイト生産部門にて作業員が生産の準備を行う中、爆発が起きた。原因はまだ不明だ。
爆発に伴い、工場から煙が噴き出した。通報を受けて現場に消防隊及び救急隊が大勢駆けつけた。消防隊が消火作業を行い、火を消し止めた。
■国防省:「作業員5名が亡くなった」
国防省は、アンカラのエルマダー郡にある、機械・化学産業機構ロケット及び爆発物生産工場で朝方に爆発が起き、5名が亡くなったと発表した。
国防省が出した声明では、「アンカラのエルマダー郡にある、機械・化学産業機構ロケット及び爆発物生産工場で爆発が起きた。爆発に伴い、作業員5名が亡くなった。事件に関する司法及び行政捜査を開始している。」と述べた。
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翻訳者:山口晴夏
記事ID:55756