NATO加盟増問題で、4者会議

2023年06月14日付 Hurriyet 紙
3カ国協定に基づき設定された恒久的共同メカニズムの第4回会合が、トルコ、フィンランド、スウェーデン、NATOの代表者たちが参加して、アンカラで開催された。会合は約3時間続いた。

大統領首席補佐官のアキフ・チャータイ大使が議事進行を務めた、大統領府で開催された会合は約3時間、続いた。

会合にはNATO代表団の団長として事務総局の秘書室長スティアン・ヤンスン氏、スウェーデン代表団、団長として外務大臣政務官のヨン・クヌトソン氏、そしてフィンランド代表団、団長として外務省常任政務官のユッカ・サロヴァラ氏が出席した。

■大統領府通信局による発表

アンカラで実施されたNATO会談に関して大統領府通信局から説明が行われた。公表されたのは以下のようである。

会談では、3カ国の外交文書に記載された合意に関連してスウェーデンがとった措置について議論が行われた。スウェーデンで2023年6月21日に施行となる新たな法律を始めとして、テロ対策措置がスウェーデンにいるテロ組織の活動に対して与える影響が、より具体的な事例をもとに議論された。

この文脈において、3カ国の外交文書で記載された合意の進歩度についても議論された。参加者たちは、恒久的共同メカニズムの重要性を強調し、次いで具体的な措置について取り組みを続けていく点で合意した。


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翻訳者:伊藤颯汰
記事ID:55783