県の数を100に増やすAKP案、候補はこれ

2023年06月15日付 Hurriyet 紙
民族主義者行動党(MHP)のデヴレ・バハチェリ党首がグループ会議のスピーチで言及した19の新県と27の新郡の提案に、公正発展党が前向きな姿勢を示したことがわかった。CNN TÜRKのギュルシェン・ジョシュクン編集長が生放送で舞台裏を伝えた。エルドアン大統領とバチェリ議長が二者間会談でこの問題を議題にすれば、民主同盟はこの問題を議題に据えることができると評価された。

CNN TÜRKのジョシュクン編集長は生放送で裏情報を提供した。MHPのバハチェリ党首は以前に共和国100周年を機に「100の県、1000の郡」を発表した。この発言は公正発展党にとって意味のあるものとなった。

公正発展党もこの発言を受けて当時検討も行っており「地方行政法」を議論する中で、この問題にも時間が費やされた。選挙で忙しかったため、この問題の議論は深まることはなかった。

トルコには、県になることを望んでいる郡や郡になることを望んでいる町がたくさんある。このプロセスは、県や郡になりたがっている都市のこうした期待を裏切らないように、また不満を生まないようにするため、選挙が終わるまで放置された。

公正発展党は中央執行委員会の中でこの問題を取り上げた。いくつかの作業が行われた。こうした調整の基準を定めるため作業を行われたことが話題となった。基準の設定が、政治家への圧力を減らすものと考えられたからである。

バフチェリ党首とエルドアン大統領が二者間会談でこの問題を議題とするならば、民主同盟はこの問題を議題に据えることができると評価された。

実際、県や郡になることを望んでいる地域を怒らせないとの名目で、地方統一選挙が終わるまで、このプロセスの計画を放置しておくことがより適切である、と話し合われた。


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翻訳者:上野明莉
記事ID:55790