■ベイルート女性評議会は首都の観光名所に光を当てる
【ベイルート:ザフラ・ミライー、本紙】
「一緒にベイルートの小道を歩こう」。アザリア教会から始まりマル・ミカエルの鉄道まで至る3 時間のウォーキング・ツアー。レバノンの首都でのこの観光ウォーキング・ツアーへの招待状は、国民や観光客にとって訪れる価値のあるのに忘れ去られた、または知られていない市内のスポットに光を当てることを目的として、ベイルート女性評議会によって出された。 「丘から道まで」(と銘打った)ウォーキング・ツアーは観光省の主催で、ベイルート知事のワリード・アブード氏、グッサーン・ハスバーニー議員、加えて多くの区長や、若い世代を含む、関心のある多くの人々が参加した。また、各種イベントも同時に開催された。
ベイルート女性評議会の議長であるヘレン・シャンマース氏は、今年3月8日の「国際女性デー」に宣言を行ったベイルート女性評議会に関して、以下のように本紙に語った。
「私たちは持続可能な開発と、2020年から2030年の期間について国連が設定した目標を重視しています。この女性評議会はさまざまな専門分野の学位を取得したベイルート出身の 12 人の女性で構成されています。それぞれの専門分野は補完的で、ベイルート女性評議会の目的に資するものです。そして、これらの目標の筆頭にあるのは、街へ奉仕し、その歴史と美しさ、文化的で多元的な側面を保存することです。」
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