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ヒット件数: 200件

ガザ:燃料供給の停止により約120万人が安全な水を得られず

■ハーン・ユーニス市自治体:燃料供給の停止により120万人が水を得られず      【ガザ地区:アナトリア通信】      ガザ地区南部のハーン・ユーニス市自治体は土曜日(16日)、イスラエルによるジェノサイドが1年以上続くなか、燃料供給の停止により、120万人以上の市民がハーン・ユーニス市で水を入手できなくなると警告した。      さらに同自治体は声明で、「1週間前から続く供給の停止は、井戸や淡水化施設の稼働を含む必要不可欠なサービスの停止につながるだろう。またこれにより、ハーン・ユーニス市 全文をよむ

  • 2024-11-17
  • al-Quds al-Arabi紙

国連報告書:六か月間に及ぶガザにおける戦争の実態

■国連報告書:ガザにおける戦争で六か月の間に殺害された者の約70%は女性と子供      【ジュネーブ:本紙】      金曜日、国連の報告書が、ガザ地区において2023年11月から2024年4月までの間にイスラエルとの戦争で死亡した者の約70%は女性たちと子供たちであったと明らかにした。これは、犠牲者の代表例の詳細な分析に基づいている。      国連人権高等弁務官事務所は、開戦後の6か月間で記録された3万4500人の死者の中から抽出された8119人の死者の約70%が「子供たちと女性たち」であ 全文をよむ

  • 2024-11-08
  • al-Quds al-Arabi紙

イスラエル:旧パレスチナ領でデモが行われる

■アラブの街頭での犯罪の悪化とイスラエル警察による犯罪の加担に抗議するため、48年パレスチナ人が民衆デモに加わる      【ナザレ:本紙】      アラブ人街区での犯罪の蔓延とイスラエル警察の共謀に抗議するため、48年占領地(訳注:1948年にイスラエルが占領した旧パレスチナ領)内のバーカ・ガルビーヤ市で民衆デモが行われた。これは「アラブ系イスラエル人フォローアップ高等委員会」の決定に基づくものであり、同組織は同じ理由からパレスチナ人に対して、翌日曜日(10日)にゼネストを行うよう呼びかけた 全文をよむ

  • 2024-11-08
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:「ラアス・ヒクマ」 プロジェクトによって約13万室の宿泊部屋の新設が予定

■「ラアス・ヒクマ」 プロジェクトが観光分野のために約13万室の宿泊部屋を新設      【本紙】      観光・遺跡省は、ロンドンで11月7日まで開催される第43回ワールド・トラベル・マーケットに参加した。      様々な観光市場からエジプトへの訪問者数は、今年の初めから現在に至るまで増加し続けている。      シャリーフ・ファトヒー観光・遺跡省大臣によると、エジプトへの訪問者数は年末にかけて、昨年に比べて5%ほど増加する見込みである。      イギリスの市場はエジプトの観光にとって、 全文をよむ

  • 2024-11-07
  • Al-Ahram紙

サウジアラビア:FIFAが2034年W杯招致評価を完了(3)

■FIFA、サウジアラビアの2034年ワールドカップ招致評価を終了      【リヤド:DPA】      リヤド市は2034年ワールドカップで8つのスタジアムを使用して最多となる数の試合が開催される予定である。なお、8つのスタジアムとは「ファハド国王スポーツシティスタジアム、サルマン国王国際スタジアム、サウード国王大学スタジアム、新ムラッバアスタジアム、ファイサル・ビン・ファハド王子スポーツシティスタジアム、ムハンマド・ビン・サルマーン王子スタジアム、ロシュンスタジアム、南リヤドスタジアム」で 全文をよむ

  • 2024-11-03
  • al-Quds al-Arabi紙

サウジアラビア:FIFAが2034年W杯招致評価を完了(2)

■FIFA、サウジアラビアの2034年ワールドカップ招致評価を終了      【リヤド:DPA】      サウジアラビアサッカー連盟のヤースィル・ミスハル会長は以前、サウジアラビアが140を超える国々からかつてない歴史的な支持を得ていることに触れ、大規模イベントの招致に関する国際社会からの絶大な信頼がこの支持に結びついたと述べている。      また、リヤドでの公式記者会見でミスハル会長は「サウジアラビアは単独で48カ国が参加する史上最大規模のワールドカップを開催する歴史的な瞬間を迎えている」 全文をよむ

  • 2024-11-03
  • al-Quds al-Arabi紙

サウジアラビア:FIFAが2034年W杯招致評価を完了(1)

■FIFA、サウジアラビアの2034年ワールドカップ招致評価を終了      【リヤド:DPA】      サウジアラビアの放送局「イフバーリーや」の情報筋は、国際サッカー連盟(FIFA)がサウジアラビアの2034年ワールドカップ開催に向けた招致評価を完了したと明らかにした。      同局は、「X」アカウントでFIFAが同国を訪問し、インフラや試合開催候補地、各国代表チームの受け入れ場所を視察し、サウジアラビアの2034年ワールドカップ招致に関する評価段階を終了したと報じた。      FIF 全文をよむ

  • 2024-11-03
  • al-Quds al-Arabi紙

イスラエル:イスラエル人87人が先月の戦闘で死亡

■イスラエルメディア:イスラエル人87人が先月10月のレバノンとガザ地区で殺害      【エルサレム:アナトリア通信】      イスラエル軍ラジオ局は金曜日(1日)、「兵士および治安要員64人と民間人23人を含むイスラエル人87人が、10月の間に殺害された」と報じた。      同局は、「先月10月に兵士および治安要員64人と民間人23人を含むイスラエル人87人が、(イスラエル)南部のガザ地区から北部のレバノンの様々な戦線で殺害された」と伝えた。      さらに、「木曜日(31日)に自国北 全文をよむ

  • 2024-11-02
  • al-Quds al-Arabi紙

サウジアラビア:女性のラクダレース参入

■中東におけるラクダレースの世界に女性が参入      【本紙】      これまで男性の専売特許だった中東のラクダレースの世界に、最近顕著に女性が参入するようになった。      サウジアラビア王国のタイフ市が、祭りの一環として多くの人々が待ちわびるラクダレースグランプリを主催している。このレースではラクダたちがトラックを約250周し、賞金総額1300万ドルを競い合う。      今年で6年目を迎えたラクダレースフェスティバルは、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の後援で行われ、世界で最も賞金 全文をよむ

  • 2024-10-26
  • Al-Nahar紙

パレスチナ支持者を罰した英国の大学を国連報告者が反イスラム的として批判

■英国の大学がパレスチナ支持者を懲罰、国連報告者が大学を反イスラム的と非難      【ロンドン:本紙】      ガーディアン紙はダニエル・ボッフェイ氏が作成した報告書を発表し、その中で、人権、結社の自由および平和的集会に関する国連報告者が、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)を、パレスチナ支持の抗議活動参加者に対して大学がとった措置を理由に批判したと伝えた。      (報告者の)ジーナ・ロメロ氏は、LSEが「7月に親パレスチナデモを企画した学生らは2005年7月7日のロンドンで 全文をよむ

  • 2024-10-22
  • al-Quds al-Arabi紙

イスラエル:ガザ再入植を求める集会

◾️イスラエル:ガザでの入植地再建を求める声      【AFP通信】      月曜日、数百人の極右活動家たちがイスラエルとガザの境界付近に集まり、ガザ地区にユダヤ人入植地を建設するよう要求した。この集会には閣僚や国会議員も参加した。      ガザへの「帰還の準備」をスローガンに掲げたこの集会は、ベンヤミン・ネタニヤフ首相率いるリクード党の議員や、入植活動を支持する政党・団体の呼びかけで開催された。      イタマル・ベン・グビル国家安全保障大臣は、参加者が拍手する中、「我々が望めば、再び 全文をよむ

  • 2024-10-21
  • Al-Nahar紙

レバノン:日々爆撃にさらされるダーヒヤ地区の住民たちの生活(5)

■戦争と「戯れる」ダーヒヤ地区の住民たち:がれきと隣り合わせの「通常の」生活      【本紙:ファラフ・マンスール】      マンシーヤ街区では、ムハンマドさんは「ムルーク・ハディーサ」(新たな王たち)という肉屋を所有しているが、破壊は街区全体だけでなくこの肉屋にもおよんでいる。しかし、ベイルート市およびその郊外部での家賃高騰の影響により、彼は肉屋を開け、顧客への配達サービスを始めるよう促された。彼は同紙に対し、「我々はこの地域に2店舗所有していますが、2週間にわたって完全に閉めており、ベイ 全文をよむ

  • 2024-10-16
  • al-Mudun紙

レバノン:日々爆撃にさらされるダーヒヤ地区の住民たちの生活(4)

■戦争と「戯れる」ダーヒヤ地区の住民たち:がれきと隣り合わせの「通常の」生活      【本紙:ファラフ・マンスール】      数日にわたって激しい空襲にさらされたマリージャ街区では、店主たちが地域の活性化を図り、そこに活力を広めようとしている。同街区で食糧協同組合の組合長を務めるアフマドさんは、ムドゥン紙による独占インタビューで次のように説明した。「我々は、商品を売るために自らの商店に戻ることを決めました。商店を閉め続けることはできないと思ったので、毎日8時間は店を開け始めました」。     全文をよむ

  • 2024-10-16
  • al-Mudun紙

レバノン:日々爆撃にさらされるダーヒヤ地区の住民たちの生活(3)

■戦争と「戯れる」ダーヒヤ地区の住民たち:がれきと隣り合わせの「通常の」生活      【本紙:ファラフ・マンスール】            シヤーフ街区ではサロン「Dido」の店主が開店を決めた。彼は『ムドゥン』に対し、「約2週間前にベイルートの都市部に向かってここを去りましたが、私たちは毎日お客さんと連絡を取っており、彼らには開店の準備ができたと伝えました」と語った。そして彼は、「毎日4人くらいのお客さんが訪れますが、ダーヒヤ地区での空爆が激しくなるにつれ、数が減っています。また例外的な状況 全文をよむ

  • 2024-10-16
  • al-Mudun紙

レバノン:日々爆撃にさらされるダーヒヤ地区の住民たちの生活(2)

■戦争と「戯れる」ダーヒヤ地区の住民たち:がれきと隣り合わせの「通常の」生活      【本紙:ファラフ・マンスール】            実際にはダーヒヤ地区から住民が完全に去ったわけではなく、同地区では漸進的な避難が起こってきた。イスラエルによる空襲が激しい夜が明けると、住民は自身の地域を訪れ、自宅や自身の商店、そして同国による直前の空襲が引き起こした破壊を観察する。そして彼らは、まるで戦争の影響を除去し、たとえ部分的にでも通常の生活を取り戻したいかのように、あたりに散らばったがれきを取り 全文をよむ

  • 2024-10-16
  • al-Mudun紙

レバノン:日々爆撃にさらされるダーヒヤ地区の住民たちの生活(1)

■戦争と「戯れる」ダーヒヤ地区の住民たち:がれきと隣り合わせの「通常の」生活      【本紙:ファラフ・マンスール】      ベイルート南部ダーヒヤ地区の住民たちに重くのしかかっている戦争の影は、彼らの生活のすべての側面を圧迫している。1か月弱前から渋々、不安のなかで「生業」についてきたこの住民たちは職を失い、なかなか見えない突破口を待っている。この突破口とは、彼らがそこから避難した地区や住宅、商業が戻ってくる兆しをもたらすものである。      今日では、商店の店主らの「休業」が3週間目に 全文をよむ

  • 2024-10-16
  • al-Mudun紙

パレスチナ:アマゾンの女性マネージャー、歴史的地図が書かれたネックレスを身に着け炎上

■祖国の「歴史的」地図が描かれたネックレスを身に付けたアマゾンのパレスチナ人女性マネージャーに対するキャンペーン(動画)      【ロンドン:本紙】      『デイリー・テレグラフ』紙は、サムエル・モントゴメリー氏の記事を掲載し、パレスチナの地図と国旗で飾られたネックレスを身に付けた同社の役員が登場する動画を、アマゾンが削除したと伝えた。      同社は、アマゾンウェブサービス(AWS)のワールドワイドチャネルおよびアライアンス担当副社長のルバ・ボルノ氏の出演は政治的な立場を示す意図はなか 全文をよむ

  • 2024-10-15
  • al-Quds al-Arabi紙

イラク:レバノン難民への対応

■イラク:戦争勃発から約7千人を受け入れるも、レバノン人難民に永住権は付与しない      【バグダード:本紙】      イラク移民難民省は、約7千人のレバノン人難民が継続中の戦争から逃れて、イラク領内に到着したと推定しているが、イラクには国内で「彼らを定住させる」意思はないと否定した。      移民難民省のアリー・アッバース・ジハーンキール報道官は『シャルク・アウサト』紙に対し、「イラクに到着したレバノン人の総数はまだ正確ではない。というのも、カーイム郡やナジャフ国際空港、バグダード国際空 全文をよむ

  • 2024-10-10
  • その他紙

レバノン:ギリシャ正教大主教「崩壊した国のために、国民は団結すべきである」(2)

■「ただちに大統領を選出」…アウダ氏「国家だけが人々にとっての傘、安全な避難場所となりうる」      【本紙】      同氏は聖ジョージ大聖堂で行われた日曜ミサの説教で次のように述べた。「レバノン人は自らに差し迫った危険に対して、指導者らが歴史的な救済の姿勢を見せることを待っている。救済の方法について立場が一つにならないかぎり、我々の崩壊した国は長く耐えられないだろう。開かれた広場やレスリングのリングとして我々の国を放置しておくことはもはや許されない。我々はどう猛で容赦のない敵に直面している 全文をよむ

  • 2024-10-06
  • Al-Nahar紙

レバノン:ギリシャ正教大主教「崩壊した国のために、国民は団結すべきである」(1)

■「ただちに大統領を選出」…アウダ氏「国家だけが人々にとっての傘、安全な避難場所となりうる」      【本紙】      ギリシャ正教のベイルート府大主教であるイリヤース・アウダ氏は「我々の国が経験していることはすべての国民にとって、自らの良心へと回帰し、発生したことに思いを馳せ、自らの国を守るために自らの国家のもとに団結するための機会である。これは国会議員らがすみやかに会議を行い、大統領を選出し、発展を追求し続け、必要な措置を講じ、国境と国の治安を保護する責任を単独で負っているレバノン軍の支 全文をよむ

  • 2024-10-06
  • Al-Nahar紙

モロッコ:パレスチナの苦しみを忘れない…モロッコ最大の労働組合が各地で「15分間」のスタンディングを呼びかけ

■パレスチナの苦しみを思い出させるために…モロッコ最大の労働組合が「15分間」のスタンディングを呼びかけ      【ラバト:諸通信社】      モロッコ労働組合(同国最大の労働組合)は各地域の労働組合本部前で来週月曜日に15分間のスタンディングを実施するように呼びかけた。これは国際社会に対して、パレスチナの労働者と人民の苦しみを思い出させるためのものである。      この呼びかけは同組合がディーセント・ワーク世界行動デーに際して、またジェノサイドから1年経過したことを機に、国際労働組合総連 全文をよむ

  • 2024-10-02
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプトの芸術家たちがレバノン支援を表明

◾️エジプト俳優労働組合の代表アシュラフ・ザキーが、芸術家たちによるレバノンを支援する大規模な連帯デモを発表      【カイロ:本紙】      俳優の職業労働組合団長のアシュラフ・ザキー氏は、レバノン国民を支援するためにエジプトの芸術家による連帯デモの開催を発表した。      同氏は、「カイロと人民」チャンネルで放送された「カイロ・トーク」番組でジャーナリストのカリーマ・アワド氏との電話対談で次のように述べた。「私の名において、そしてエジプト芸術家たちの名において、私たちは兄弟であるレバノ 全文をよむ

  • 2024-10-01
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:イスラエルの侵害行為に対し、レバノン、パレスチナと連帯(2)

■モロッコ…イスラエルの侵害行為に対し、レバノンとパレスチナと連帯するスタンディングデモ      【ラバト:アナトリア通信】      デモ参加者らは、先週金曜日にイスラエルがベイルート南郊を襲撃したことにより、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長が「暗殺」されたことを批判した。      また、(NGO団体である)「支援と勝利のためのモロッコ委員会」をはじめとする民間団体が呼びかけたこのスタンディングデモの参加者らは、西側による継続的なイスラエル支援を非難した。      2023年10 全文をよむ

  • 2024-09-30
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:イスラエルの侵害行為に対し、レバノン、パレスチナと連帯(1)

■モロッコ…イスラエルの侵害行為に対し、レバノンとパレスチナと連帯するスタンディングデモ      【ラバト:アナトリア通信】      イスラエルによるパレスチナ、レバノンへの爆撃が1年近く継続し、数万人の犠牲者を出したことを受け、日曜夜、数十人のモロッコ人がモロッコ北部のタンジェ市でパレスチナとレバノンへの支持を表明するスタンディングデモに参加した。      アナトリア通信特派員は、タンジェ市のデモ参加者らがパレスチナとレバノンの支援し国家の主権を「侵害する」イスラエルを阻止する必要性を求 全文をよむ

  • 2024-09-30
  • al-Quds al-Arabi紙

ベニ・スエフ:90万人以上が100日健康キャンペーンのサービスを受ける。

■ベニ・スエフ県知事:90万人以上が100日健康キャンペーンの恩恵を受ける      【ベニ・スエフ:ムスタファー・フアード】      ベニ・スエフ県のムハンマド・ハーニー・グナイム知事は、保健分野を支援するための大統領主導の取り組みとして、県内の市町村や保健センターで保健サービスを無料提供した、『100日健康』キャンペーンの実施結果に関する保健局の報告書について意見を交わした。同キャンペーンは、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の後押しにより、保健分野における大統領主導の国家計画を実 全文をよむ

  • 2024-09-26
  • Al-Ahram紙

レバノン:イスラエルによる攻撃で子供数十人が死亡

■イスラエルがレバノンの子供数十人を殺害したのち、UNICEFは「早急な鎮静化」を呼びかける      【イスタンブール:アナトリア通信】      国際連合児童基金(UNICEF)は、特にレバノンの子供数十人が死亡したという報告が伝えられたのを受けて、イスラエル・レバノン間の衝突激化に関して大きな懸念を表明するとともに、両者に対して「早急な鎮静化」を呼びかけた。      UNICEFのキャサリン・ラッセル事務局長は声明で、「私は、レバノン・イスラエル間の致命的な攻撃が激化し続け、その結果今日 全文をよむ

  • 2024-09-24
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:週刊誌、国内の危機対応におけるアハヌーシュ政権の不在を批判(4)

■仏語週刊誌が、深刻な危機への対応におけるアハヌーシュ政権の「重大な不在」を批判      【ラバト:本紙】      「経済社会環境審議会」の報告によると、このグループはモロッコに約150万人おり、同国の経済にとって大きな負担となっている。しかし同誌は、このグループを負担とみなすべきではなく、労働市場に適切に組み込まれれば、経済成長の大きなチャンスとなりうると述べた。また、このグループを無視した場合の影響についても、さまざまな機関が繰り返し警告を発しているにもかかわらず、政府はこの危機に対処す 全文をよむ

  • 2024-09-22
  • al-Quds al-Arabi紙

スーダン:5つの州で新たに401人がコレラに感染、うち6人が死亡

■スーダンの5つの州で、新たに401人がコレラに感染、うち6人が死亡      【ポート・スーダン:アナトリア通信】      スーダン当局は日曜午後、5つの州で新たに401人のコレラ感染者を記録し、うち6人が死亡し、8月以来の死者数は388人となったと発表した。      保健省は声明で、5つの州で新たに401人のコレラ感染者を記録し、うち6人が死亡したと発表した。      これらの症例はカッサラ、ガダーレフ、紅海(東部)、北部、ナイル川(北部)の各州で記録されたと説明した。また、18ある州 全文をよむ

  • 2024-09-22
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:週刊誌、国内の危機対応におけるアハヌーシュ政権の不在を批判(3)

■仏語週刊誌が、深刻な危機への対応におけるアハヌーシュ政権の「重大な不在」を批判      【ラバト:本紙】      同誌は次のように続けた:「この悲劇的な出来事が北部で起きている間、首相であるアハヌーシュは、独立国民連合(RNI)の代表として、アガディール市で開かれた政党の活動に出席していた。セウタで深刻化した不法移民の危機に対処する代わりに、アハヌーシュ首相は政敵を攻撃する政治演説を行うことを重視した。アハヌーシュのスピーチは若者に向けられたものであったにもかかわらず、彼は若者たち、なかで 全文をよむ

  • 2024-09-22
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:週刊誌、国内の危機対応におけるアハヌーシュ政権の不在を批判(2)

■仏語週刊誌が、深刻な危機への対応におけるアハヌーシュ政権の「重大な不在」を批判      【ラバト:本紙】      同誌は、こうした不法移民の試みは新しい現象ではないとしつつ、新たな波を特徴づけているのは、就労年齢の若者や学齢期の子どもまでもを含んだその人口構成であると指摘した。彼らのなかには9歳に満たない子どももおり、彼らをこのような危険な旅に出るに至らしめた状況について数々の疑問を呼んでいる。「テル・ケル」によれば、この移民の波は明らかに、モロッコが経験している根深い社会危機を反映してい 全文をよむ

  • 2024-09-22
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:週刊誌、国内の危機対応におけるアハヌーシュ政権の不在を批判(1)

■仏語週刊誌が、深刻な危機への対応におけるアハヌーシュ政権の「重大な不在」を批判      【ラバト:本紙】      モロッコのフランス語週刊誌「テル・ケル」はその最新号で、「アズィーズ・アハヌーシュ: 不在者」というタイトルで、失業率上昇、生活費高騰から不法移民、洪水にいたるまで、モロッコで増大する社会的・経済的課題に首相がどう対処しているかについての分析ファイルを掲載した。      同誌は、これらの危機はモロッコ人の日常生活に深刻な影響を与えていると伝えた。しかし、アハヌーシュ首相は具体 全文をよむ

  • 2024-09-22
  • al-Quds al-Arabi紙

ガザ:戦争開始以降の死者数が計40,939人に増加

■ガザ地区での保健状況:10月7日以降の死者数が計40,939人に増加      【ガザ地区:アナトリア通信】      ガザ地区保健省は土曜日(7日)、昨年10月7日以降続いているイスラエルのガザ地区に対する戦争によって「死者数が計40,939人、負傷者数は計94,616人」に増加したと発表した。      同省は戦争開始から337日目の統計報告書で、「イスラエルの攻撃により、10月7日以降の死者数が計40,939人、負傷者数は計94,616人に増加した」と述べた。      さらに同省は、「 全文をよむ

  • 2024-09-07
  • al-Quds al-Arabi紙

パレスチナ:イスラエル、パレスチナ人ジャーナリスト52人を依然として拘留中

◾️囚人協会:パレスチナ人ジャーナリスト52人がイスラエルの刑務所に拘留される      【ラマッラ:アナトリア通信】   パレスチナ囚人協会は月曜日、イスラエルが昨年10月7日以降、約98人のパレスチナ人ジャーナリストを逮捕し、そのうち52人が依然として刑務所に拘留されていると発表した。      協会は声明の中で、「10月7日以降、占領当局はジャーナリスト98人を逮捕し、そのうち52人を引き続き拘留している」と付け加えた。      また、現在の拘留者の中には、「行政拘留されているジャーナリ 全文をよむ

  • 2024-09-02
  • al-Quds al-Arabi紙

イエメン:洪水による死者数が増加

◾️フーシー派:イエメン、フダイダでの洪水による死者数が84人に増加      【サナア:アナトリア通信】         フーシー派は金曜日、イエメン西部フダイダ県での洪水による死者数が今年8月初旬から84人に増加したと発表した。      これは、主にフーシー派が支配している同県の緊急委員会が発表した声明で、フーシー派が運営する「サバ通信社」によって報じられた。      声明は、「今年8月初旬からフダイダ県での洪水と集中豪雨による死者数が84人、負傷者数が25人に増加した」と述べた。   全文をよむ

  • 2024-08-30
  • al-Quds al-Arabi紙

ガザ:UNRWAはガザ地区での水の供給量が85%減少したと発表

■UNRWA:イスラエルの戦争を原因とした水不足がディール・バラフで85%に達する      【アナトリア通信】      国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は月曜日(26日)、水の供給がガザ地区中部のディール・バラフで85%減少したと発表し、11ヶ月続くイスラエルの戦争によって、18本の井戸のうち稼働しているのはわずか3本のみであると明かした。      UNRWAはプラットフォーム「X」上に投稿した声明で、「ディール・バラフで続いている軍事作戦の影響で、18あるうちの3つの井戸のみ 全文をよむ

  • 2024-08-26
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:深刻な水不足に対して当局は対応を模索(3)

■地方住民たちが各県に対して「渇きの行進」を組織する   ■当局は水不足の解決方法を模索する      【ラバト:本紙】      モロッコ国営チャンネルで放送された国王演説のわずか1日後、アズィーズ・アフヌーシュ首相は「飲料水・灌漑用水供給のための国家プログラム2020-2027運営委員会」の会議を召集し、政府は水資源の結集・管理分野における投資ペースを上げる決意があることを強調した。多くの大臣が出席したその会議では、首相はさまざまな関係省庁に対し、水関連の投資の加速や、決められたスケジュール 全文をよむ

  • 2024-08-12
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:深刻な水不足に対して当局は対応を模索(2)

■地方住民たちが各県に対して「渇きの行進」を組織する   ■当局は水不足の解決方法を模索する      【ラバト:本紙】      同決定は、カサブランカ市議会議長のナビーラ・ラミーリー氏が「市とその郊外の水事情は憂慮すべきであり、危機的である」と述べた声明の数日後に下された。また同氏は経済首都(カサブランカ)の状況が、昨年8月に創設されたモロッコ初の「水の高速道路」プロジェクトを通してアブー・ルグルグ川から引かれた水に完全に依存していることを指摘した。      カサブランカ市長は責任者らに対 全文をよむ

  • 2024-08-12
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:深刻な水不足に対して当局は対応を模索(1)

■地方住民たちが各県に対して「渇きの行進」を組織する   ■当局は水不足の解決方法を模索する      【ラバト:本紙】      モロッコの辺境の村、特にモロッコ南東部と中部の村の住民たちは、時に20km以上にも及ぶ「渇きの行進」と呼ばれる徒歩行進を組織するのに慣れている。これは、さく井やダム水の活用、貯水地の建設により水不足問題の解決策を見出すべく、関連地域の知事たちに彼らの声を届けることを目的としている。地方当局者たちは平和的かつ文明的な方法で介入し、問題解決策を約束することで抗議者たちの 全文をよむ

  • 2024-08-12
  • al-Quds al-Arabi紙

社会連帯大臣と日本大使、日本モデルの活用について話し合う

社会連帯大臣と日本大使は、義肢と高齢者介護の分野での日本モデル活用について話し合う      【カイロ:本紙】      マーヤー・ムルスィー社会連帯大臣は、新行政首都にある社会連帯省庁舎で、岡浩駐エジプト大使と国際協力機構(JICA)の代表団と会合した。      話し合いの主題      会合には、アイマン・アブドゥルマウジュード社会連帯大臣市民社会組織担当補佐、同省のの実務責任者複数が出席し、共同事業を強化する方法を議論した。      「草の根」プロジェクト   会合では、日本政府イニシ 全文をよむ

  • 2024-08-10
  • Al-Ahram紙

イエメン:サナアーアンマン間のフライトが1日3便で再開

■フースィー派:サナアとヨルダン間のフライトが毎日再開      【サナア:アナトリア通信】      イエメンのフースィー(フーシ)派は、国際的に承認されている政府との停戦合意に基づき、木曜日からサナア市とヨルダン間のフライトを再開すると発表した。      フースィー派が運営する『サバア』通信によると、これはサナアにあるイエメン航空局(フースィー派傘下)が発表した声明によって明らかにされた。      声明には「サナア国際空港からクイーン・アリア空港への航空便を今日木曜日から再開する」と記載 全文をよむ

  • 2024-07-25
  • al-Quds al-Arabi紙

ガザで繰り返されるスレブレニツァのトラウマ

■心理学専門家:スレブレニツァの虐殺のトラウマが今日のガザで再現されている      【アンカラ:アナトリア通信】      心理学専門家のメフメト・ヤセル・ジェベジ氏によると、スレブレニツァとガザの集団虐殺は同様のトラウマを生み出しており、ボスニアの人々は30年前に経験した戦争の後遺症とトラウマに苦しんでいる。      トルコの「パレスチナのための精神科医」グループコーディネーターであるジェベジ氏は「スレブレニツァで集団虐殺が発生し、それはすでに終わったとみなされているが、ボスニアでは今でも 全文をよむ

  • 2024-07-14
  • al-Quds al-Arabi紙

UAE:パレスチナ解放を唱えた学生を国外退去に

■アラブ首長国連邦で、クーフィーヤを被り「パレスチナ解放」を唱えた大学生を逮捕、国外退去に      【ワシントン:本紙】      アラブ首長国連邦当局は、5月にニューヨーク大学アブダビ校で行われた卒業式で、学生の一人がパレスチナのクーフィーヤを被り、ステージを横切りながら「パレスチナ解放」を唱えたことを受け、その数日後にその学生を国外へ退去させた。      アラブ首長国連邦は、表現の自由に厳しい制限を課す7つの首長国の連邦国家であり、政党の活動は違法で、アラブ世界を席巻したような、いかなる 全文をよむ

  • 2024-07-11
  • al-Quds al-Arabi紙

カナダ:トロント大学の親パレスチナキャンプに撤去命令が下される(2)

■カナダ裁判所は警察にトロント大学での親パレスチナキャンプの解散を許可      【トロント:ロイター通信】      一方トロント大学は声明のなかで裁判所の決定を歓迎した。      大学は「我々はキャンプにいる人々が裁判所の命令に従い、裁判所が設定した期限までにキャンプを退去することを確信している。 この期限以降にキャンプに留まることを選ぶ者は、大学の方針と法律に基づいた処罰を受けることになる」との声明を出した。      カナダ最大の大学であるトロント大学は、キャンプから人々を退去させる責 全文をよむ

  • 2024-07-03
  • al-Quds al-Arabi紙

カナダ:トロント大学の親パレスチナキャンプに撤去命令が下される(1)

■カナダ裁判所は警察にトロント大学での親パレスチナキャンプの解散を許可      【トロント:ロイター通信】      カナダのオンタリオ州の裁判官は、親パレスチナ派の抗議者らに対し、彼らがトロント大学に2か月間にわたって設置していたキャンプから水曜日の夕方までに退去するよう命じ、大学による司法令状発行の要求を認めた。      これにより警察は命令に従わない者を逮捕し、退去させる権限を持つことになったが、抗議者らは同決定が自らの要求のためのキャンペーンを妨げるものではないと述べた。      全文をよむ

  • 2024-07-03
  • al-Quds al-Arabi紙

ガザ:食糧不足に苦しむガザの女性たち

■ガザ地区の女性557,000人が食糧不足に苦しんでいる      【ガザ:本紙】      国連女性機関(UN Women)はガザ地区の少なくとも557,000人の女性が深刻な食糧不足に直面していると発表した。さらに同機関はガザ地区の現状は、他人に食事を与えることを優先することで、食料を得るにあたって男性よりも困難に直面することが多い母親らや成人女性らにとって「特に懸念すべき」であると強調した。      同国連機関は今回の新たな報告書のなかで、ガザの現状は「多くの女性が、子供たちに食事を確実 全文をよむ

  • 2024-06-28
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:サウジとの間で運用開始された特別便で巡礼者ら840人が帰国開始

■サウジとエジプト間の空輸で抽選に選ばれた巡礼者840人が帰国開始      【メッカ:本紙】      エジプトの内務省行政担当次官兼ハッジ公式団長は、今日月曜日、同国とサウジアラビアの間で、抽選で選ばれた840人の巡礼者を帰国させるための特別航空路線の運用が開始したと発表した。      同次官は、抽選で選ばれた最初のグループにはミヌーフィーヤ県在住の計840人の巡礼者が該当することを明らかにし、彼らがジェッダ市のキング・アブドゥルアズィーズ国際空港を経由して、3便に分けて母国に帰国すること 全文をよむ

  • 2024-06-24
  • Al-Ahram紙

UAEの歌手、ガザへ人道支援

■フサイン・ジャスミー氏:危険とはいえ、私のガザ訪問は人道的義務である      【ガザ:本紙】      「特命親善大使」とのあだ名で知られるUAEのアーティスト、フサイン・ジャスミー氏がガザ地区のパレスチナ市民への人道支援キャラバンを率いた。      同氏はUAE赤新月社とともに、カイロからアリーシを経由し、ラファ検問所を通ってガザ地区に到着した。この訪問の目的は、「日々イスラエルによる攻撃と敵対行為にさらされているガザ地区のパレスチナ市民への支援」であった。      同氏は爆撃の被害を 全文をよむ

  • 2024-06-24
  • al-Quds al-Arabi紙

イスラエル:約55万人のイスラエル人が戦争の最初の6か月間に自国を離れ、いまだ帰国せず(2)

■ヘブライ語ニュースサイト:55万人のイスラエル人が戦争の最初の6か月間に自国を離れ、いまだ帰国せず      【エルサレム:アナトリア通信】      タイムズ・オブ・イスラエルは、戦争下でのイスラエル人の一時的な避難、また帰国にあたっての技術的な困難に起因するものであったと思われる現象が、今では恒常的な傾向(永続的移住)に変化したと述べている。      2024年4月時点でのイスラエル統計局の最新データによると、イスラエルの人口は約990万人で、そのなかには200万人以上のアラブ人(194 全文をよむ

  • 2024-06-23
  • al-Quds al-Arabi紙

イスラエル:約55万人のイスラエル人が戦争の最初の6か月間に自国を離れ、いまだ帰国せず(1)

■ヘブライ語ニュースサイト:55万人のイスラエル人が戦争の最初の6か月間に自国を離れ、いまだ帰国せず      【エルサレム:アナトリア通信】      ヘブライ語メディアが日曜日に報じたところによると、ガザ地区に対する昨年10月7日以来の戦争が続くなかで、過去6か月間で55万人以上のイスラエル人が自国を離れ、いまだに帰国していない。      イスラエルによる戦争により、そのほとんどが子供や女性である12万3千人以上のパレスチナ人が死傷したほか、甚大な被害と飢餓が発生するなかで1万人以上が行方 全文をよむ

  • 2024-06-23
  • al-Quds al-Arabi紙

サウジアラビア:今年のハッジ中に亡くなった巡礼者の大半が「巡礼ビザなし」

■サウジアラビアは今年1,301人の巡礼者の死亡を発表…彼らの83%が「巡礼ビザなし」      【リヤド:諸通信社】      サウジアラビアは日曜日、1,300人以上の巡礼者が熱波の発生と重なったハッジの儀礼中に死亡したことを明らかにし、彼らの大多数が「ハッジの許可を受けていない人々であった」と指摘した。      国営サウジ通信『SPA』は、ファフド・ジャラージル保健大臣がテレビのインタビュー中に行った発言を次のように引用した。「死亡者数は1,301人に達した。神が彼ら全員に御慈悲をお与え 全文をよむ

  • 2024-06-23
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:2024年内に1万6千人のシリア人難民が帰国(2)

■国連:2024年内に16,000人のシリア人難民が自国に帰還      【本紙】      同ネットワークは数十件の報告書のなかで「帰還した難民たちはシリア在住の人々が苦しんでいるものと同じパターンの侵害行為にさらされた。その主な理由は法の欠如、抑圧と専制の支配、権力の集中である」と述べ、「人権を尊重する民主主義体制への政治的移行の実現なしでは難民たちにとって自由で尊厳ある帰還はないだろう」と強調した。      同報告書は、「シリアで今も行われている侵害行為は数百万人のシリア人が国外逃亡した 全文をよむ

  • 2024-06-20
  • al-Mudun紙

シリア:2024年内に1万6千人のシリア人難民が帰国(1)

■国連:2024年内に16,000人のシリア人難民が自国に帰還      【本紙】      国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、少なくとも16,000人のシリア人難民が2024年最初の5か月間に自国に帰還したと述べた。      UNHCRは7,693人のシリア人難民がトルコから、4,205人がレバノンから、2,320人がヨルダンから、1,048人がエジプトから、928人がイラクから帰還したと明らかにした。      同事務所はこれらの国から約9,000人のシリア人難民を第三国に再定住さ 全文をよむ

  • 2024-06-20
  • al-Mudun紙

モロッコ:非政府系組織が「イード期間中もパレスチナ問題を忘れない」よう呼びかけ

■モロッコ民族問題支援局がイード期間中にパレスチナ問題を意識するよう呼びかける      【ラバト:アナトリア通信】      モロッコ民族問題支援局は土曜日、イスラエルのガザ地区に対する戦争が継続している状況下で、イード期間中にもパレスチナ問題を念頭に置くよう呼びかけた。      同局(非政府系)は声明で「我々のイードをあなたたちの支援でさらに偉大に」というスローガンのもと、「ガザを支援するためにイード期間中に多くの活動を組織する」よう呼びかけた。      モロッコのワクフ・イスラーム問題 全文をよむ

  • 2024-06-15
  • al-Quds al-Arabi紙

ガザ:居住地区に33万トン以上のゴミ

■UNRWA:ガザの居住地区に33万トン以上の廃棄物が蓄積―(ブログ)      【ガザ:アナトリア通信】      国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は木曜日、ガザ地区全域の居住地区に33万トン以上の廃棄物が蓄積していると発表し、「壊滅的な」環境と健康のリスクを警告した。      「UNRWA」は「X」で、「ガザ地区全域の居住地区には33万トンを超える廃棄物が蓄積しており、壊滅的な環境と健康上のリスクをもたらしている」と述べた。      また、「子供たちは毎日ゴミを物色している」 全文をよむ

  • 2024-06-13
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:学生たちが試験中にパレスチナのクーフィーヤを身に纏う

■バカロレア受験の間、パレスチナのクーフィーヤを身に纏うモロッコの学生たち      【ラバト:アナトリア通信】      モロッコの学生たちは月曜日(10日)、2023年10月7日以来イスラエルによる戦争にさらされているガザ地区(の人々)に連帯するために、一般中等教育修了試験を受ける際にパレスチナのクーフィーヤを身に纏った。      月曜日の早朝、モロッコ内の様々な教育機関で一般中等教育修了試験が開始した。      モロッコ国民教育省の情報によると、49万人を超える学生が、6月10日から1 全文をよむ

  • 2024-06-10
  • al-Quds al-Arabi紙

パレスチナ:「ナクサ」から57年

■「ナクサ」からガザ戦争まで…57年間の「殺戮と移住」      【ラマッラ:カイス・アブーサムラ】      水曜日(6月5日)はアラブで「ナクサ」、または1967年戦争として知られている事態から57周年に相当する。この「ナクサ」はイスラエルがアラブ軍に勝利し、パレスチナ、エジプト、シリアの広大な領土を占領することで終わった。      戦後長い年月が経ったにも関わらず、パレスチナ人たちは、2024年も、ガザ地区とヨルダン川西岸双方でイスラエルが開始した「殺戮戦争」の中を生きていると主張する。 全文をよむ

  • 2024-06-05
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:進化する「エジプトの家庭を維持する」ための国家プロジェクト

■カッバーグ社会連帯相:「マワッダ」は民間社会との協力によりターゲット層とのコンタクトに成功      【カイロ:本紙】      エジプトの家族(ウスラ)を維持し、尊厳ある生活の実現に向けて強い絆で結びついた家族を築くために必要な技能や情報を、結婚を控えた若者たちに教育することは、エジプトの最も重要な国家目標の一つである。それに関して、ネヴィーン・カッバーグ社会連帯大臣は、エジプトの家族を維持するための国家プロジェクト「マワッダ(真心/親密さ)」は、その基本的な目標である「エジプトの家族の保持 全文をよむ

  • 2024-06-05
  • Al-Ahram紙

モロッコ:児童婚慣行根絶に向けてのアプローチ

■モロッコ経済社会評議会議長:未成年者の結婚が身体的、心理的、精神的健康に与える悪影響      【ラバト:本紙】      モロッコの児童婚に関する議論が再び最前線に戻ってきた。経済社会環境評議会のアフマド・リダー・シャーミー議長が「モロッコにおける少女たちの結婚」について公表し、この事態が「少女たちの身体的、心理的、精神的健康に悪影響を及ぼし、教育の機会を奪っている」と強調した。      同議長は、モロッコ議会第一議場の「司法、立法、人権」委員会で、モロッコの法律、特に未成年者の結婚に関す 全文をよむ

  • 2024-06-01
  • al-Quds al-Arabi紙

スーダン:「壊滅」状態の子ども世代

■紛争勃発から1年を経て、スーダンでは子ども世代全体が「壊滅」している。      【ポートスーダン:AFP】      ダルフールからの国内避難民であるアーミナ・イスハク氏は、彼女の子供たちに1日に1度しか、時には1度も食べ物を与えることができていない…。スーダンで戦争が勃発してから1年が経過し、国連は「全世代が壊滅しかねない」と警告し、また数百万人もの子供たちが国内避難民となり、飢えに苦しみ、戦闘や結婚を強いられているとした。      南ダルフールに20年前に設立されたオタシュ国内避難民キ 全文をよむ

  • 2024-04-11
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:東方教会の宗派間交流(2)

   また、大主教はエジプト国家がシナイ半島と聖カタリナ地域で取り組んでいる広範な開発運動と、観光客の移動を支援するために建設中の空港を称賛した。   修道院長は教皇とアポロ南シナイ司教の愛のつながりを示し、教皇と教会会議員を修道院訪問に招待した。      タワドロス教皇は、コプト教会と聖カタリナ修道院の共同事業を称賛し、主イエスが我らに期待しておられる協働と奉仕の価値を高く評価した。      また、教皇は社会的ケアの分野におけるコプト教会の貢献と、エジプト社会の利益に寄与するこの活動の重要 全文をよむ

  • 2024-04-10
  • Al-Ahram紙

エジプト:東方教会の宗派間交流(1)

■タワドロス教皇が聖カタリナ修道院長と面会      【カイロ:アミーラ・ヒシャーム】      アレクサンドリア教皇並びに聖マルコ管区総主教のタワドロス2世は、聖カタリナ修道院・ワーディー・フィーラーン及びエルトール大主教、並びにエジプトのアル=ウバイディーヤ学園財団理事長であるドミトリ・サマツィス・デミアノスと彼の代表団と面会した。      この会談は水曜、アッバースィーヤの聖マルコ大聖堂にあるコプト教皇公邸にて行われた。      タワドロス教皇は来賓を歓迎、面会への喜びを表明し、全ての 全文をよむ

  • 2024-04-10
  • Al-Ahram紙

レバノン:対イスラエル紛争がもたらす水問題

■攻撃に立ち向かうため…「南レバノン水公社」が南部の町に貯水タンクを提供      南レバノン水公社の生産局は4月8日月曜日、水資源部門に対するイスラエルの攻撃の影響を軽減する取り組みの一環として、イスラエルの攻撃にさらされている町村に、赤十字国際委員会から提供された予備用公共タンクを提供・設置したと発表した。これらのタンクはそれぞれ1万リットルの容量を有しており、具体的にはアドシート、クサイル、ダイルスィルヤーン、ユフムルといった町村に設置されたという。      またこれに先立ち、南レバノン 全文をよむ

  • 2024-04-09
  • al-Mudun紙

エジプト:補助金付きパン屋に対する不正撲滅キャンペーン

■カイロで違法な補助金付きベーカリーを閉鎖      【カイロ:アミーラ・シャルカーウィー】      カイロの供給庁は、パン屋を対象とした集中的なキャンペーンの中で、公定価格に上乗せした価格で違法にパンを販売したとして、補助金付きパン屋を閉鎖した。なお、このキャンペーンの結果、首都全域で様々な違反が報告された。      カイロ供給庁のナースィル・サービト長官は、違反を防ぎ、市場の安定を達成し、規格を満たしたパンを入手する市民の権利を保護するため、遅滞なくキャンペーンの強化を継続することを強調 全文をよむ

  • 2024-04-04
  • Al-Ahram紙

レバノン:クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選出(4)

■クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選ばれたことを祝福…「レバノンをトップに」      【本紙】      一方でピエール・アシュカル観光組合会長兼国家観光評議会議長は、「クファルデビヤーン村が2024年アラブ冬期観光地の首都に選ばれたことは、観光全般における、また特に冬期の観光におけるレバノンの特徴的な長所を示している」と述べつつ、「このことはレバノンの観光に良い影響を与え、戦争が終わり、安定が広まった際に、旅行客の誘致に貢献する」と強調した。      アシュカル 全文をよむ

  • 2024-02-24
  • Al-Nahar紙

レバノン:クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選出(3)

■クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選ばれたことを祝福…「レバノンをトップに」      【本紙】      「このイベントはアラブの兄弟たちがレバノンで再び集まる良い兆しであり、我々が見て取ったことは、戦争や分断は終わるべきだということです」。      サラーマ氏は、クファルデビヤーン村がアラブ観光の首都に選ばれた理由として、「雪、ゲレンデから首都ベイルートからの近さ、古代の城跡、石橋や様々な自然にいたるまで、主が我々にお与えくださった自然の要素に由来するもの」を挙 全文をよむ

  • 2024-02-24
  • Al-Nahar紙

レバノン:クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選出(2)

■クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選ばれたことを祝福…「レバノンをトップに」      【本紙】      サラーマ氏は、「今日あなた方がいるということは明日のレバノンや、この国がアラブ諸国において果たしている先駆的な役割に対する信仰、そして愛の証左である。2024年冬季アラブ観光地の首都クファルデビヤーン村へようこそ」と付言し、「純白な雪がこの先数世紀にわたって残り続けるために、この村はアラブ冬期観光地の首都であり続けるだろう。この村がトップになったとき、レバノン全 全文をよむ

  • 2024-02-24
  • Al-Nahar紙

レバノン:クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選出(1)

■クファルデビヤーン村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」に選ばれたことを祝福…「レバノンをトップに」      【本紙】      アラブ観光協会は、(レバノンの)クファルデビヤーン村が旅行客を惹きつけている多くの要素に焦点をあて、同村が「2024年アラブ冬期観光地の首都」であると発表した。      クファルデビヤーン村はこの機に際した今日(24日)午後、ワーリド・ナッサール観光大臣とワーリド・ブハーリー駐レバノン・サウジアラビア大使の出席のもと祝典を開催した。この祝典では、アラブ諸国の大 全文をよむ

  • 2024-02-24
  • Al-Nahar紙

ガザ:イスラエルが95人を超える大学学長、大学教員を殺害

■イスラエルが95人を超える大学学長、大学教員を殺害      【ロンドン:本紙】      「欧州地中海人権モニター」は金曜日、「昨年10月7日から実行されている大量虐殺の裏で、イスラエル軍の組織的かつ広範囲に渡る大学や文化財に対する攻撃により、ガザの生活の最後の側面が破壊されている」と述べた。      同団体は、以下のことを明らかにした。「ガザ地区に対するイスラエル軍の継続的な攻撃の結果、あらゆる総合大学、ユニバーシティ・カレッジ、コミュニティ・カレッジにおける教育課程が中断されたが、悲惨 全文をよむ

  • 2024-02-16
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:大麻売人らがガザ侵攻を理由にイスラエルの同業者をボイコット(2)

■モロッコの大麻売人らがガザ侵攻を理由に「イスラエルの同業者をボイコット」      【n.p.:本紙】      この売人は、「モロッコの大麻」1kgがイスラエルでは30万シェケルで売られていることを明らかにした。また、「モロッコでの麻薬取引に関わるイスラエル人の多くはモロッコの最北部の場所に住んでおり、彼らは地元やイスラエル人の密売人らに助けを求め、海を超えてスペインに逃亡し、そこからヨーロッパに商品を流通させている」と語った。      チャンネル12はモロッコの売人の発言を次のように伝え 全文をよむ

  • 2024-02-10
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:大麻売人らがガザ侵攻を理由にイスラエルの同業者をボイコット(1)

■モロッコの大麻売人らがガザ侵攻を理由に「イスラエルの同業者をボイコット」      【n.p.:本紙】      イスラエルの「チャンネル12」は金曜日、モロッコの麻薬売人らがイスラエル人に対してボイコットを行っていることを明らかにした。      イスラエルの同チャンネルは、「モロッコの大麻売人らは、ガザに対するイスラエルの戦争を背景に、イスラエルの大麻売人らに麻薬を販売することを拒否している」と伝えた。      ウェブサイト「ジャルマク」によると、同チャンネルは「(イスラエルの)シャロン 全文をよむ

  • 2024-02-10
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:イスラエル製モバイルゲームのボイコットが呼び掛けられる(2)

■レバノンでイスラエル製モバイルゲームのボイコットが呼びかけられる      【ベイルート:本紙】      声明はさらに「1つ目のゲームは2019年8月にリリースされて以降、1,000万回以上のダウンロード回数によって成功と拡散を実現し、また2つ目のゲームは2022年のリリース以降100万回以上ダウンロードされている」と付言した。      同運動は次のように表明した。「これらのゲームに特化した複数のアプリはイスラエル発祥であり、ゲーム中に流れる広告と追加機能の購入を通じて利益を実現してきた。 全文をよむ

  • 2024-02-02
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:イスラエル製モバイルゲームのボイコットが呼び掛けられる(1)

■レバノンでイスラエル製モバイルゲームのボイコットが呼びかけられる      【ベイルート:本紙】      「レバノンのイスラエル支持者ボイコット運動」は、携帯電話で利用できるイスラエル製の2つのゲームのボイコットを目的とした新たな運動を立ち上げた。そのゲームとは「Dice Dreams」と「Domino Dreams」で、ゲームをプレイする手順中にシオニストの物語を含んでいる。      この運動が声明のなかで述べたところによると、この運動は特にパレスチナの大義を支持する全ての賛同者が「X」 全文をよむ

  • 2024-02-02
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:北部アッカール県で銃撃事件が発生

■アッカール県ブルジュ・アラブ町で激しい無差別銃撃が発生      【本紙】      アッカール県のブルジュ・アラブ町で軍用武器を用いた激しい無差別銃撃が発生し、地域の住民を恐怖の状態に陥れた。事態の重大性を理由に、運転手や住民に対してはSNSを通じて同町中心部の主要道路の通行を避けるように喚起するメールが送信された。住民からは軍や治安部隊、地域の活動家らに対し、事態を収束させ現状に歯止めをかけるせるための迅速な介入を求める声が上がった。      報じられた内容によると、流れ弾によって複数の 全文をよむ

  • 2024-01-22
  • Al-Nahar紙

エジプト:国家女性委員会が社会における家族の役割に関するシンポジウムを開催(2)

■女性のための国民会議は、社会における家族の役割に関するシンポジウムを開催      【本紙】      シャーズリー博士は、女性はエジプトの家族の形成、子供の育成のための重要なパートナーであると強調した。      同シンポジウムには、アレキサンドリア大学の社会学のムハンマド・ビダイウィー博士、保健局の母子福祉部長のリーム・リファーイー博士のほか、関心を持つ人々やメディア関係者のなかから選抜された人々が参加した。      この文脈において、国家女性委員会アレキサンドリア支部のメンバーで技術者 全文をよむ

  • 2024-01-20
  • Al-Ahram紙

エジプト:国家女性委員会が社会における家族の役割に関するシンポジウムを開催(1)

■女性のための国民会議は、社会における家族の役割に関するシンポジウムを開催      【本紙】      エジプトの国家女性委員会と創造の自由センターは、アレキサンドリアにある同センター内のタウフィーク・ハキーム・ホールで、「家族の形成における社会的責任と社会の役割」と題されたシンポジウムを開催した。      国家女性委員会アレキサンドリア支部に所属するパネリストのマージダ・シャーズリー博士は、「家族の役割は社会の核のようなものである」と述べたうえで、「家族が健全であれば社会も健全であり、家族 全文をよむ

  • 2024-01-20
  • Al-Ahram紙

イスラエル:イスラエルのガザに対する行為が「ジェノサイド」でなくて一体何なのか?

■イスラエル人作家:これが「ジェノサイド」でないならば、何なのか?      【ナザレ:本紙】      イスラエル人作家ギデオン・レヴィ氏はイスラエルがガザ地区で始めた戦争を批判し続け、イスラエル紙「ハアレツ」のオピニオン面に掲載された記事の中で「これがガザ地区での大量虐殺(ジェノサイド)でないとしたら、何なのか?」と問いかけた。      自国イスラエルによるパレスチナ人の大量虐殺に批判的なスタンスを取る、イスラエルでは数少ない作家の一人である彼は、「今なお続く想像を絶する規模の無差別大量虐 全文をよむ

  • 2024-01-14
  • al-Quds al-Arabi紙

ガザ:イスラエルの侵攻により通信・インターネットサービスが遮断

■ガザ地区のほとんどで通信・インターネットサービスが遮断される      【エルサレム:アナトリア通信】      ガザ地区で活動するパレスチナの通信会社2社が金曜日、同地区の大部分でインターネットと通信サービスが切断されたと発表した。これはガザ地区に対するイスラエル侵攻の間発生した9回目の切断である。      「ジャッワール・パレスチナ通信」社は声明で、「継続中の侵攻により、ガザ地区とのすべてのサービス(携帯電話、電流、インターネット)の完全な切断を発表することを遺憾に思います」と述べた。  全文をよむ

  • 2024-01-12
  • al-Quds al-Arabi紙

パレスチナの忍耐強さと抵抗の象徴であるジャーナリスト、ワーイル・ダハドゥーフ氏

■ワーイル・ダハドゥーフ氏はパレスチナ人の抵抗と忍耐強さの象徴であり、アラブメディアのアイコンである。      【ベイルート:本紙】      イスラエルは、ガザでもレバノン南部でもジャーナリストを標的とし続けている。「アルジャジーラ」チャンネルの特派員でジャーナリストのワーイル・ダハドゥーフ氏は、悲哀、苦しみ、痛みという真の悲劇を体現している。イスラエルが犯している大量虐殺をはじめとするあらゆることがガザ地区で起こっている真っ只中で、同氏はニュース報道のために特派員としての使命を果たし続け、 全文をよむ

  • 2024-01-09
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:国連による人道支援資金の削減がもたらす影響

■シリア北部における国連支援の削減が人道組織および人々に与える影響とは?      【アルジャジーラ・ネット:シリア北部】      ザーヒル・ウバイドゥーさんは、10年以上にわたってシリア北西部で活動している人道組織内で公衆衛生の分野における新たな仕事の機会を探している。      ザーヒルさんはかつて同地域で活動する国際組織で働いていた。しかしシリア北部における国連食料計画(WFP)のプロジェクトが停止したことで、彼やそのほか100人以上の被雇用者が職を失った。      彼はアルジャジーラ 全文をよむ

  • 2024-01-06
  • その他紙

レバノン:大雨の影響で洪水が発生、被害の様子

■写真で見る―大洪水後…山間部と北部の村々で明らかになった「洪水」の被害      【n.p.:本紙】      「もし山間部が雪に覆われていたなら、激流がレバノンの複数の地域を飲み込むことはなかっただろうし、洪水や氾濫は発生しなかっただろう」。北方の山間部の老人は「昨日の洪水」についてこのようにコメントした。      さらに、「山間部が豪雨になればなるほど、沿岸部では激流となって轟音をたてる。冬にこのようになれば、さらなる災害が予期される」と付け加えた。昨日は高地と高い山頂にしか雪が降らず、 全文をよむ

  • 2023-12-24
  • Al-Nahar紙

レバノン:ベイルート便の再開により1日18,000人がベイルートに到着

■ベイルートへの新しい航空路線と1日18,000人の到着客      【本紙:経済】      空港情報筋が確認したところによると、ベイルート空港を経てレバノンに到着する客の数が過去数日間で記録的な数に達した。到着客数は1日18,000人を超え、クリスマスから正月の時期にかけて数がさらに増加することが予想されている。      これは、ガザでの紛争やレバノン南部での衝突によって運行が停止された後、多数の外資系企業がベイルート便を再開し、航空便が集中的に運行されたためである。      昨日、ベイ 全文をよむ

  • 2023-12-22
  • al-Mudun紙

レバノン:南部の住民、イスラエルの爆撃にさらされるも村を去らない決意(5)

■レバノン南部の住民はイスラエルの爆撃下でも自らの仕事を続ける      【カフラキラー(レバノン):AFP通信】      マンスールさんは、「我々は自分たちの土地に残ります。現在の住民数は少なくなりましたが、収入がある人は残り続けるでしょう」と主張する。      隣接するアダイサ村では、アフマド・タッラーブさん(23歳)が働いており、先週まで住民にハンバーガーを提供するために開いていた小さなレストランが残った。      タッラーブさんはAFP通信に、「戦争の開始から今まで我々は去りません 全文をよむ

  • 2023-12-22
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:南部の住民、イスラエルの爆撃にさらされるも村を去らない決意(4)

■レバノン南部の住民はイスラエルの爆撃下でも自らの仕事を続ける      【カフラキラー(レバノン):AFP通信】      ―我々は自分たちの土地に残る―      イスラエルの爆撃が達し、12月11日には爆弾で村長が死亡したレバノン南部国境付近のタイバ村の入り口でガソリンスタンドを経営するアリー・マンスールさんもまた、日々の爆撃に抗って家から出てくる数少ない客を待っている。      それにもかかわらず彼は、「爆撃が遠い限り我々は収入を得るために働きます」と断言する。      50代のマン 全文をよむ

  • 2023-12-22
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:南部の住民、イスラエルの爆撃にさらされるも村を去らない決意(3)

■レバノン南部の住民はイスラエルの爆撃下でも自らの仕事を続ける      【カフラキラー(レバノン):AFP通信】      レバノン南部の軍事的エスカレーションが原因でレバノンでは少なくとも、約100人のヒズブッラー戦闘員や、少なくとも3人のジャーナリストを含む民間人17人など計140人が死亡した。      レバノン南部の軍事エスカレーションによりレバノンでは少なくとも140人が死亡した一方で、イスラエル側では11人が死亡し、うち6人が軍人であった。      国際移住機関(IOM)によると 全文をよむ

  • 2023-12-22
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:南部の住民、イスラエルの爆撃にさらされるも村を去らない決意(2)

■レバノン南部の住民はイスラエルの爆撃下でも自らの仕事を続ける      【カフラキラー(レバノン):AFP通信】      彼はAFP通信に、「我々は爆撃下にいても、働き店を閉めるつもりはありません。お金を持っている人にも持っていない人にも、空腹な人全員に食事を与えます。これも神のためのジハードなのです」と語った。      10月7日にハマースがイスラエル領内で未曾有の急襲攻撃を開始して以降、イスラエルはガザ地区で破壊的な爆撃と地上作戦でこれに反撃しており、レバノン南部国境付近の地域ではイス 全文をよむ

  • 2023-12-22
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:南部の住民、イスラエルの爆撃にさらされるも村を去らない決意(1)

■レバノン南部の住民はイスラエルの爆撃下でも自らの仕事を続ける      【カフラキラー(レバノン):AFP通信】      レバノン南部に構える小さなファラーフェル屋で、フサイン・ムルタダーさんは数少ない客のためにサンドウィッチを準備している。そのようななかで、イスラエルの無人偵察機が国境付近でほぼ無人となったクファルキラー村上空を旋回する。      髪と髭がもう白くなった60歳のムルタダーさんは小さな店内でファラーフェルの種を入れる前の油を加熱しながら、「数日前ここから200メートル以内に 全文をよむ

  • 2023-12-22
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:沿岸部の養蜂に危機

■養蜂家: イスラエルによる爆撃と殺虫剤の散布により、スールの養蜂の環境は大きな打撃を受ける      【ベイルート:本紙】      新レバノン農家・養蜂家協会は声明で、「スールにおいて環境汚染が500以上に上る養蜂箱に打撃を与えている。毒性のある農作物用の殺虫剤が散布されたことが原因である」と明かした。      また同協会は次のように述べた。「我々は養蜂家として、戦争による危機を経験してきた。戦争による損失は、数多くの養蜂箱の焼失や、残った養蜂箱の放棄であり、これは敵意を持った継続的な爆撃 全文をよむ

  • 2023-12-20
  • Al-Nahar紙

イエメン:ハドラマウトのウラマーが声明を発表

■ハドラマウトのウラマー:シオニストである敵とは和平も正常化もない      【アデン:本紙】      ワーディー・ハドラマウト(イエメン東部)のウラマー、首長、布教者たちによるフォーラム(同涸谷のアル=アクサー協会主催)が声明を発表し、「シオニストである敵とは和平も正常化もない」と強調した。      土曜日、ガザ地区とその他の占領地のパレスチナ人を支援するために、寄進・指導省の事務所の後援によって開催されたフォーラムで、ウラマーや布教者たちは「パレスチナの土地を解放し聖地を解放するためのイ 全文をよむ

  • 2023-12-10
  • al-Quds al-Arabi紙

スペイン人のスター、イツィアル・イトゥーニョがパレスチナ人に対する虐殺の停止を要求

■スペイン人のスター、イツィアル・イトゥーニョがパレスチナ人に対する虐殺の停止を要求      【マドリード:本紙】       『ペーパー・ハウス』(La casa de papel)シリーズのヒロイン役で有名なスペイン人女優イツィアル・イトゥーニョ氏が、ゲルニカの町でイスラエルのパレスチナ人に対する攻撃を非難する何百人もの支持者とともにパレスチナ人を擁護する動画が拡散した。       イトゥーニョ氏はゲルニカの抗議集会に参加して以下のコメントを残した。「ゲルニカからパレスチナ、ゲルニカ 全文をよむ

  • 2023-12-10
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:スィースィー政権下でアスワン県の教育が推進(3)

■アスワンの教育における空前の成果…学校数が75%増加、「ハヤー・カリーマ」イニシアチブの対象村では学校数が410校に      【アスワン:イッズッディーン・アブドゥルアズィーズ】      1,500校…2014年以前から75%増加      アティーヤ氏は、スィースィー大統領の多大な関心のもと、各中心部・都市における教育施設の数は722棟内の1,500校に到達、それらには40万人の学生が通っており、学校数は2014年前後から75%増加したと説明した。さらにこの事実が、一般教育であれ技術教育 全文をよむ

  • 2023-12-09
  • Al-Ahram紙

エジプト:スィースィー政権下でアスワン県の教育が推進(2)

■アスワンの教育における空前の成果…学校数が75%増加、「ハヤー・カリーマ」イニシアチブの対象村では学校数が410校に      【アスワン:イッズッディーン・アブドゥルアズィーズ】      アスワンの教育に対する大統領による無制限の支援      アスワン県知事のアシュラフ・アティーヤ少将は、エジプト国家がスィースィー大統領の率いる新共和国のもとで、それが「新しいもの全てを通じた祖国の進歩と発展における重要性」を有していることから、学術的な研究を最大限活用することに熱心であると強調した。また 全文をよむ

  • 2023-12-09
  • Al-Ahram紙

エジプト:スィースィー政権下でアスワン県の教育が推進(1)

■アスワンの教育における空前の成果…学校数が75%増加、「ハヤー・カリーマ」イニシアチブの対象村では学校数が410校に      【アスワン:イッズッディーン・アブドゥルアズィーズ】      「南の魔女」アスワンとドゥッラト・マシャーティーは、「教育は次世代に繁栄の未来へと国家を導く資格を与える」との観点から、学問と学術研究が発展の過程において果たす重要な役割を信じるアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領以前には、大学教育と大学以前の教育の分野において実現された成果を想像することさえなかっ 全文をよむ

  • 2023-12-09
  • Al-Ahram紙

レバノン:ガザでの休戦がレバノン南部にもたらした影響

■ガザでの休戦の発効によるレバノン南部の穏やかな雰囲気と海岸線の平常通りの交通      【ベイルート:本紙】      レバノン南部は今日の午前7時以降、ガザでの休戦の発効により、顕著な静けさを経験し、国境の村や町は半ば平常な雰囲気に覆われ、スールからナークーラに続く海岸線では妥当な交通量が見られた。      南部の平穏は、イスラエル占領軍とヒズボラ(ヒズブッラー)両者による軍事作戦における前例のない激化の後にもたらされた。それは、南部の町への敵対的な激しい爆撃と、「抵抗への忠誠」ブロックの 全文をよむ

  • 2023-11-24
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:シリアの反体制系チャンネル「オリエント」の閉鎖が突如発表される

■シリアの反体制チャンネル「オリエント」の閉鎖が決定…労働者らが「衝撃的な知らせ」の影響を語る      【フッラ・ドットコム】      シリアのチャンネル「オリエント」の労働者らとトルコのイスタンブール市で働く人々は金曜日、いかなる兆候や事前の準備がないままに「衝撃のようなニュース」を受け取った。これによると、同チャンネルのオーナーであるシリア人ビジネスマンのガッサーン・アッブード氏は、今年の年末を越えない期限内に同チャンネルを完全かつ恒久的なかたちで閉鎖することを決定したとされている。   全文をよむ

  • 2023-11-18
  • その他紙

白リンにさらされた後で…境界地域のオリーブとオリーブオイルは食べられるのか?

   【ナハール】       今年のオリーブの季節は不作だった。そして、南部の地域で治安事件が起きて、事態は悪化している。なぜなら、治安事件は境界地域の農民に今期の収穫をできなくしたし、全部、あるいは一部の収穫ができてそれを売った者には、それが売り手にオリーブやオイルやお金を損する原因になるかもしれず、彼に後悔しか残さないからだ。       なぜか?   なぜなら、敵が投下した白リン弾が、これらの事件と同時期のオリーブの収穫期を含む自然の恵みや農業部門全体に影響したからだ。       ここ 全文をよむ

  • 2023-11-17
  • Al-Nahar紙

パレスチナ:ニューヨーク市でパレスチナ支持者らがFOXニュースの建物を襲撃

■ガザでのイスラエルによる虐殺を正当化する虚偽報道に抗議して、デモ参加者らがFOXニュースチャンネルの建物を襲撃 - (ビデオ)      【ニューヨーク:本紙】      金曜日の朝、デモ参加者らがニューヨーク市でFOXニュース・ネットワークの本社がある「ニュース・コープ」ビルを襲撃した。      チャンネル「NBCニュース」によると、デモ参加者らはエントランスホールで「FOXニュース、FOXニュース、隠れることはできない、あなたたちの嘘は大量虐殺を隠蔽している」と叫んでいたという。     全文をよむ

  • 2023-11-17
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:クリスマスシーズンは自粛ムードか(2)

さらに、「12月22日から1月2日まで(約)10日間続くクリスマスシーズンは、観光業界やレバノンにとって重要だが、3か月ないし40日続く他の観光シーズンほどの重要性はない」と強調した。      また同氏は、「ネガティブな雰囲気はレバノンだけでなく、地域の国々に広がっていて、そのせいでクリスマスシーズンを再び盛り上げるが難しくなっている」と主張した。そして、「ヨルダン人旅行客がレバノンへ来られず、厳しい状況に悩まされている。一方で、エジプト人旅行客はエジプトポンドの下落に悩まされ、今日ではガザ地 全文をよむ

  • 2023-11-16
  • Al-Nahar紙

レバノン:クリスマスシーズンは自粛ムードか(1)

■南部の緊張が高まる中で...レバノンのクリスマスシーズンはどうなるのか      【本紙】      観光組合連合の会長で、全国観光評議会議長のピエール・アシュカル氏は今日(16日)声明で、「レバノン人および国内の観光業界が待ちわびているクリスマスシーズンは過去のものとなった」と明かにした。また、「ガザ地区での戦争とレバノンの南部戦線での緊張が終わるかもしれないという希望のもと、今からすべての観光業者は2024年の春と夏を待ちわびるようになった」と指摘した。      同氏は、「レバノン国境付 全文をよむ

  • 2023-11-16
  • Al-Nahar紙

ガザ:燃料枯渇で木曜にも通信サービスが停止か

■パレスチナの大臣:燃料切れのため、来週木曜にガザ地区で通信・インターネットサービスが完全に停止するだろう      【ラマッラ:本紙】      イツハク・シドル通信情報技術大臣は、燃料切れにより、来週木曜日にガザ地区での通信・インターネットサービスが完全に停止すると述べた。      同大臣はラマッラ市の記者会見において、市民が応急・救援・救助サービスと連絡を取ることができなくなるため、通信の停止は人道的大惨事の深刻化を助長するとみなしている。      また、この問題は市民防衛隊や赤新月社 全文をよむ

  • 2023-11-12
  • al-Quds al-Arabi紙

スペイン:レアル・ソシエダのファンがガザへの連帯を表明

■スペイン、レアル・ソシエダのファンが赤く汚した服とパレスチナの旗でガザへの連帯を表明      【ロンドン:本紙】      スペインのサッカーチーム、レアル・ソシエダのファンは、バスクを本拠とする当チームがベンフィカに3対1の大勝利を収めたUEFAチャンピオンズリーグの試合にて、ガザへの連帯を表明しそこでの占領軍による虐殺を非難した。      試合開始前、多くのソシエダファンが白い服と白いマスクを着用し、ガザで犠牲になった殉教者たちにちなみ、それらを赤く染めた。ファンの数は11,000人を 全文をよむ

  • 2023-11-12
  • al-Quds al-Arabi紙

「パレスチナ映画デー」:レバノン北部でガザ地区を取り上げた映画が上映

■「パレスチナ映画デー」フェスティバル開催:ガザ地区の苦々しい現実を取り上げた映画がレバノン北部で公開      【ベイルート:本紙】      イスラエルは(パレスチナ人の)心、夢、人生計画を壊しながらも、それらを集めた「パレスチナ映画デー」を壊すことはできなかった。このフェスティバルは世界中に拡がり、バルフォア宣言の記念日と同日に41カ国171のホールで上演された。フェスティバル開催の世界的キャンペーンの一環として、レバノン北部のクバイヤートで映画「ONE MORE JUMP」が上映された。 全文をよむ

  • 2023-11-11
  • al-Quds al-Arabi紙

ガザを支援しての西側メーカーのボイコットキャンペーン…レバノン人はこれにどう反応するのか、また、その経済的影響は?

【ナハール】       ガザ地区の住民と子供たちを支援するための西側メーカーボイコットキャンペーンが、アラブのくにぐにを席巻している。レバノンはこのできごとにどのようにかかわるのだろうか?また、レバノンは呼びかけに応じるのだろうか?       問いは明確だ。なぜなら、レバノンの分裂は、様々な提案、計画、考えに対して深刻だからだ。現在、ある考えの成功はそれを提案したり提案されたりする者の身許だけではなく、考えの背景にかかっている。       カリームは、スーパーマーケットでペプシやコカ・コー 全文をよむ

  • 2023-11-10
  • Al-Nahar紙

ガザ:小児専門病院が機能停止、腎不全患者への透析治療は絶望的(2)

■ガザ地区の医療事情:小児腎不全患者38人が透析治療を拒否される      【ガザ:アナドル通信社】      カイラ保健相は先月10月24日の記者会見で、「誠に遺憾ながら、我々パレスチナ保健省はガザ地区の医療体制の崩壊を発表する。今後、ガザ地区の様々な医療施設で治療を受けているすべての患者や負傷者が命の危機に瀕することになる」と述べた。      「医療体制の崩壊で、これから子供、女性、高齢者を含むすべての傷病者は治療の機会を失い、がん患者は化学療法(抗がん剤療法)を受けられず、腎不全患者は透 全文をよむ

  • 2023-11-10
  • al-Quds al-Arabi紙

ガザ:小児専門病院が機能停止、腎不全患者への透析治療は絶望的(1)

■ガザ地区の医療事情:小児腎不全患者38人が透析治療を拒否される      【ガザ:アナドル通信社】      ハマスが運営するガザ地区保健省のアシュラフ・キドラ報道官は木曜日、ガザ地区で唯一のこどもセンターでの小児腎不全患者38人の透析治療が難しくなったと発表した。      キドラ報道官は、「ランティシ小児病院が燃料不足のために機能停止に陥り、38人の小児腎不全患者がガザ地区で唯一のこどもセンターでの透析治療が難しくなった」と述べた。      同報道官は木曜日未明、「ランティシ小児病院とナ 全文をよむ

  • 2023-11-10
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:警察が治安管理キャンペーンを全国的に開始

■ギャング行為との対立中..警察は235の刃物を取り押さえた      【エジプト:ムハンマド・ムフサブ】      内務省の諸機関は、ギャング行為に立ち向かい、法律違反者や銃器、ナイフの保持者を逮捕し、治安管理を強化するため、共和国全土の様々な治安局との連携のもとで大規模な治安キャンペーンを開始した。      麻薬、薬物事件の取り締まり分野における当該キャンペーンの奮闘により、235点の刃物が押収された。      必要な法的措置が講じられ、捜査を請け負った検察に送致された。      (後 全文をよむ

  • 2023-11-08
  • Al-Ahram紙

イエメン:サイクロンTEJはハドラマウト東部を直撃する。避難民は2万人にのぼり、その半数は子供。

アフマド・アグバリー サナア 【クドゥス・アラビー】       低気圧に変わったサイクロンTEJの気象状況は、人的被害はなかったがイエメン東部のハドラマウト県東部の諸地区の社会基盤に大きな損害をもたらした。被害は、アラビア海からのこの熱帯低気圧の気象状況の影響下で火曜日の昼から大雨が続いたことによるものだ。この熱帯低気圧は、先にインド洋上のソコトラ島の南部と東部、イエメン最東端のマフラ県の低地、そしてオマーン・スルターン国の諸地域に被害を与えていた。       国際連合児童基金(UNICEF 全文をよむ

  • 2023-10-25
  • al-Quds al-Arabi紙

国連:フランス政府によるヒジャーブ着用禁止を批難

■国連、フランスがオリンピック大会中に女性アスリートのヒジャーブの着用を禁止することを批判      【パリ:クドゥス・アラビー】      フランスのアメリー・ウデア・カステラスポーツ相は、政教分離の名の下に2024年のパリオリンピック大会に出場する女性アスリートのヒジャーブ着用に関して発言した。それを受けて、国際連合は昨日火曜日、女性が何を着るべきで、何を着るべきではないかを押し付けることに原則的に反対であると改めて表明した。      人権高等弁務官事務所のマルタ・フルタド報道官は、ジュネ 全文をよむ

  • 2023-09-26
  • al-Quds al-Arabi紙

モロッコ:地震の被災地で授業が再開

■地震被災地のモロッコ人学生たちが学校に戻る      【アミミズ(モロッコ):アナトリア通信】      モロッコの地震被災地の多くで月曜日、学校として用意されたテント内で授業が再開された。      授業の場所まで子供に付き添った保護者がいた一方で、自力で向かうことにした学生もいた。      授業が再開した地域には、アミミズ市(マラケシュ南部)、アニ村やタルーダントの村々(南部)が含まれている。      日曜日、アル=ホウズ州の教育局は声明で、「地震被災地の生徒たちが学習を続けられるよう 全文をよむ

  • 2023-09-18
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:学校で顔を覆うニカーブが禁止に(5)

■学校でのニカーブ着用の禁止…髪の覆いは選択的に…教育省は新年度に禁止される内容を決定…専門家ら「(教育省の)決定は適切」      【カイロ:イーマーン・フィクリー】      【ニカーブは義務ではなく、スンナでもない】      アズハル大学のフィクフ、イスラーム法の教授であるアフマド・カリーマ博士は、「教育機関内でのニカーブ禁止についての教育省の決定は適切なものであり、エジプトでその禁止命令が出されるのは非常に遅かった。ニカーブは義務でもスンナでもないが、義務なのは女性が髪の毛を覆うことで 全文をよむ

  • 2023-09-13
  • Al-Ahram紙

エジプト:学校で顔を覆うニカーブが禁止に(4)

【ニカーブの禁止は社会を守るための手段】      保護者らは次のことを理解しなくてはならない。つまりニカーブやヒジャーブの着用は、少女が道徳や宗教を遵守していることを意味しない。むしろ衣服よりも重要なのは、振る舞いや人々との関わりにおいて宗教的・道徳的教育に従うことであり、優れた教育を行うともに少女年齢にふさわしい衣服を着用させることが、あらゆるものから彼女を守る最善の手段である。      【学校や病院でニカーブを禁止した国々】      公共の場やいくつかの機関、特定の場所でニカーブを禁止 全文をよむ

  • 2023-09-13
  • Al-Ahram紙

エジプト:学校で顔を覆うニカーブが禁止に(3)

■学校でのニカーブ着用の禁止…髪の覆いは選択的に…教育省は新年度に禁止される内容を決定…専門家ら「(教育省の)決定は適切」      【カイロ:イーマーン・フィクリー】      【学校でのニカーブ着用禁止の重要性】      教育の専門家であるターミル・シャウキー博士は、「世界中の全ての国には、様々な機関において行動を統制する法律が存在する。そのような法律は、いかなる社会の道徳的、宗教的、社会的な価値観および伝統と矛盾しておらず、道徳や宗教に反しない限り、全員がこうした法律を遵守しなくてはなら 全文をよむ

  • 2023-09-13
  • Al-Ahram紙

エジプト:学校で顔を覆うニカーブが禁止に(2)

■学校でのニカーブ着用の禁止…髪の覆いは選択的に…教育省は新年度に禁止される内容を決定…専門家ら「(教育省の)決定は適切」      【カイロ:イーマーン・フィクリー】      【髪の覆いは選択的】      女子らの髪の覆いに関しては、選択的なものとなる。すなわち女子生徒が自身の希望で選択した覆いで、顔を隠さないもの以外に規定され、こうした規定に反するものは、頭の覆いを表現するいかなるモデルやデザインも認められない。同時に管轄する教育局が指定する色が遵守されることにならび、保護者が娘の選択を 全文をよむ

  • 2023-09-13
  • Al-Ahram紙

エジプト:学校で顔を覆うニカーブが禁止に(1)

■学校でのニカーブ着用の禁止…髪の覆いは選択的に…教育省は新年度に禁止される内容を決定…専門家ら「(教育省の)決定は適切」      【カイロ:イーマーン・フィクリー】      2023年から2024年にかけての新学期が近づくなかで、教育・技術教育省は、今月9月30日から始まることになっている次年度の間、学校内におけるニカーブの着用を禁止すること決定した。同省はまた、教育的取り組みに結びついた目標を継続させ、男女生徒らに対して、教育機関内での規律や秩序に関するルールや法律や規則の尊重を根付かせ 全文をよむ

  • 2023-09-13
  • Al-Ahram紙

レバノン:カッハーラ事件…当日の軍の動きについて投げかけられる疑問(5)

■カッハーラ事件に際するレバノン軍の動きについて、いくつかの質問が投げかけられる      【ベイルート:本紙】      軍はどのように反応するのか?      中東研究センター所長のヒシャーム・ジャービル准将は次のように述べた。「軍は後れをとっておらず、むしろ事件の発生と目下の緊張を知ると、ただちに介入した。しかしカッハーラの曲がり角で起きたことを知ってから、巡察隊の準備をし、介入のために現場に到着するまでには20分から30分といった幾ばくかの時間がかかった。そしてその時、衝突は既に起こって 全文をよむ

  • 2023-08-12
  • Al-Nahar紙

レバノン:カッハーラ事件…当日の軍の動きについて投げかけられる疑問(4)

■カッハーラ事件に際するレバノン軍の動きについて、いくつかの質問が投げかけられる      【ベイルート:本紙】      本紙によるインタビューのなかで、ジュマイイル氏は次のように続けた。「軍は動かなかった。カッハーラの現場でミスが生じたのち、軍はトラックを接収した。しかし軍は、トラックの積載物、出発地、所有者の身元について何も明らかにすることはなかった」。さらに同氏は、軍の介入が遅れた理由とヒズブッラーのトラックの行方について軍に質問を提起するよう促した。      さらにジュマイイル氏は、 全文をよむ

  • 2023-08-12
  • Al-Nahar紙

レバノン:カッハーラ事件…当日の軍の動きについて投げかけられる疑問(3)

■カッハーラ事件に際するレバノン軍の動きについて、いくつかの質問が投げかけられる      【ベイルート:本紙】      レバノン軍は同様に、政治レベルでは実現できないことを負わされることを拒否している。また軍は、政治的なアクションがなされたのち、あるいは国内の政治的方程式が変化したのちに必ず変更が加えられる閣僚声明を常に遵守する存在なのである。またその声明によれば、市民の安全の保護は依然として軍の優先事項のひとつである。      ジュマイイル氏からナハールへ…「犯罪は起こったが、軍は動かな 全文をよむ

  • 2023-08-12
  • Al-Nahar紙

レバノン:カッハーラ事件…当日の軍の動きについて投げかけられる疑問(2)

■カッハーラ事件に際するレバノン軍の動きについて、いくつかの質問が投げかけられる      【ベイルート:本紙】      ここで明確にしておきたいのは、限定的な衝突が発生し、(ヒズブッラーのメディア部門の声明によると)カッハーラ住民側から1人、ヒズブッラー側から1人の犠牲者が生じたとはいえ、軍は国民とヒズブッラー・メンバーらの間の血塗られた衝突は回避したという事実である。      おそらく軍はレバノン人の願望に完全には応えることはできなかったのだろうが、いくつかの例外が生じているとはいえ、依 全文をよむ

  • 2023-08-12
  • Al-Nahar紙

レバノン:カッハーラ事件…当日の軍の動きについて投げかけられる疑問(1)

■カッハーラ事件に際するレバノン軍の動きについて、いくつかの質問が投げかけられる      【ベイルート:本紙】      ベイルート・カッハーラで発生した事件をきっかけに、レバノン軍は広範な批判を受けた。この事件は、「ヒズブッラー」に属する弾薬を積んだトラックが横転し、武力衝突を経て、人々の怒りと反応が巻き起こされるに至るまで、軍のパフォーマンスと犯罪への対処法についてクエスチョンマークをつけることとなった。      こうした流れのなかで、政党「カターイブ」は議員・指導者らの口を介して、軍を 全文をよむ

  • 2023-08-12
  • Al-Nahar紙

エジプト:教員採用試験で一部の人を敬遠(2)

■エジプト..スィースィー大統領が始めた採用試験で過体重の人や妊婦を敬遠したため論争に      【カイロ:本紙】      さらに、議員は次のように続けた。「本決定は憲法違反であるという側面に加えて、過体重の人をことさらに取り上げて体育教師でもないのに敬遠することや、妊婦および最近出産した女性を敬遠することは、以前に教育省が発表した条件や、憲法が保障する家族の紐帯を守るという観点から減給なしに産前産後休業や育児休業を取得する権利を女性に与えた法律に反するものだ。」      同議員は、3万人の 全文をよむ

  • 2023-08-11
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:教員採用試験で一部の人を敬遠(1)

■エジプト..スィースィー大統領が始めた採用試験で過体重の人や妊婦を敬遠したため論争に      【カイロ:本紙】      エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、教員不足に歯止めをかけ新たな教育システムに貢献するために、同国で年間3万人の教員を任命すると発表した。      しかし、過体重の人や妊婦、出産直後の女性全てがこのイニシアチブで敬遠されていた。このため、エジプト議会の議員の一人が大統領と教育大臣に議会質問を行った。      その議員は次のように述べた。「大臣の決定 全文をよむ

  • 2023-08-11
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:「救済政府」教育省が学校内で遵守が求められる新たなシャリーア規定を発表(3)

■「救済政府」教育省が学校内で遵守が求められる新たなシャリーア規定を発表      【イナブ・バラディー】      「救済政府」のイブラーヒーム・サラーマ元教育大臣が伝えたところによると、同政府が支配する地域の学生数は昨年、全ての教育課程の男女をあわせて約52万人に達した。      サラーマ氏は2022年10月、第1レベル(小学校1年生から4年生まで)に分類される学校が(当時)465校あると述べ、そのうち341校は補助金を受けており、124校は補助金を受けていないと説明した。      さら 全文をよむ

  • 2023-08-07
  • その他紙

シリア:「救済政府」教育省が学校内で遵守が求められる新たなシャリーア規定を発表(2)

■「救済政府」教育省が学校内で遵守が求められる新たなシャリーア規定を発表      【イナブ・バラディー】      「救済政府」はこれまでにも、大学の男子学生らと女子学生らそれぞれに異なる登校日を規定することによって、彼らの分離を強いていた。また一部の大学に関しては、女性向けの学部と男性向けの学部が設置されていることもあった。      「救済政府」の教育省は複数の教育部門のほか、異なる任務にあたっている複数の教育局を監督している。今年5月末からは、ムハンマド・ナズィール・カードリー氏が同省大 全文をよむ

  • 2023-08-07
  • その他紙

シリア:「救済政府」教育省が学校内で遵守が求められる新たなシャリーア規定を発表(1)

■「救済政府」教育省が学校内で遵守が求められる新たなシャリーア規定を発表      【イナブ・バラディー】      イドリブ市で活動する「救済政府」の教育省は、私立の教育機関に向け、複数のシャリーア規定を含み、それらの遵守を求める通達を発布した。      この通達は8月6日(日曜日)に発布され、本サイトによってその信憑性を確認することができた。通達に含まれる7つの条項は次のとおりである。      ・学校の壁に描かれた違法な絵や画像を消去すること。      ・初等教育課程と中等教育課程に属 全文をよむ

  • 2023-08-07
  • その他紙

シリア:ハサカ社会問題労働局が障がい者による発明品の展示会を開催

■ハサカ社会問題労働局が障がい者による発明品を展示      【シリア国営通信:ハサカ】      ハサカ市の文化センターは、ハサカ県にある障がい者発明家協会の会員による発明品の展示会を主催した。      同展示会は文化局および「シリア・ヤマーマ」財団の協力のもと、社会問題労働局が主催したものであり、そこでは産業、農業、建築、機械、技術などの複数の分野に関連するさまざまな種類の発明品が展示された。なお発明者らのなかには、特許を取得している人もいる。      社会問題労働局局長のイブラーヒーム 全文をよむ

  • 2023-07-31
  • その他紙

シリア:シリア開発信託の各チームがラタキア県田園地帯での火災被害に対応

■シリア開発信託の各チームは、ラタキア県の田園地帯で発生した火災の被災世帯のニーズに手を差し伸べ続けている      【シリア国営通信:ラタキア】      シリア開発信託の各チームは4日間連続で、火災が発生した土地に隣接する村々で被害を受けた世帯への対応を続けている。今回支援の対象となったのは、周辺地域で火災が続いたために、予防措置として自宅からの避難を余儀なくされた人々である。      同信託は自身の公式フェイスブックページ上で、「シリア開発信託の各チームは初期段階から、市民団体や政府機関 全文をよむ

  • 2023-07-28
  • その他紙

シリア:ビッル社会福祉協会がイドリブ県の田園地帯で住民らに乳児用粉ミルク缶を配給

■イドリブ県の田園地帯にある解放されたシンジャール市の住民らに乳児用粉ミルクを配給      【シリア国営通信:イドリブ】      「あなたたちの子供たちは私たちの信頼です」というスローガンのもと、イドリブ県のビッル社会福祉協会はシリア開発信託の協力を受けて、生後12か月から36か月までの乳児のために乳児用ミルク缶を提供した。この活動は、テロ組織から解放され、イドリブ県の田園地帯にあるスィンジャール市の住民らを対象としたものであった。      同協会の理事長であるハーリド・トゥルク氏は本紙特 全文をよむ

  • 2023-07-27
  • その他紙

シリア:ユネスコ国内委員会会議で教育、文化、科学の分野における取り組みについて議論(3)

■ユネスコ国内委員会の会議で教育、文化、科学の分野における地域的・国際的な参加の活性化を議論      【シリア国営通信:ダマスカス】      イブラーヒーム氏は、大統領との会合で議論された高等教育評議会の戦略的ビジョン、なかでももっとも顕著なものとして大学受け入れ、教育政策、卒業生の将来像、彼らの分布、労働市場のニーズについて説明した。またユネスコ事務所との地域的・国際的規模でのパートナーシップの重要性を指摘した。一方で、ユネスコ国内委員会事務局長のニダール・ハサン博士は、活動や昨年の計画で 全文をよむ

  • 2023-07-26
  • その他紙

シリア:ユネスコ国内委員会会議で教育、文化、科学の分野における取り組みについて議論(2)

■ユネスコ国内委員会の会議で教育、文化、科学の分野における地域的・国際的な参加の活性化を議論      【シリア国営通信:ダマスカス】      同委員会委員長である教育大臣のダーリム・タッバーア博士は演説のなかで、委員会活動の重要性や、教育、文化、科学の分野における地域的・国際的な参加を活性化させることにならび、それをコミュニティ活動やユネスコが発表した奨学金プログラムやコンテストに若手スタッフが参加する機会の改善に反映させる必要性を強調した。      さらにタッバーア氏は、バッシャール・ア 全文をよむ

  • 2023-07-26
  • その他紙

シリア:ユネスコ国内委員会会議で教育、文化、科学の分野における取り組みについて議論(1)

■ユネスコ国内委員会の会議で教育、文化、科学の分野における地域的・国際的な参加の活性化を議論      【シリア国営通信:ダマスカス】      教育、文化、科学に関連する分野における地域的・国際的な参加の活性化や、これをコミュニティ活動の発展や、国際連合教育科学文化機関「ユネスコ」が発表した奨学金プログラムやコンテストに若手スタッフが参加するための機会の改善に反映させることは、ダマスカスにある教育省の施設内で今日開催された会議を通して、シリア・ユネスコ国内委員会のメンバーが焦点を当てたもっとも 全文をよむ

  • 2023-07-26
  • その他紙

エジプト:独立系人権団体、過去10年間「テロとの戦い」が抑圧の建前になっていたと批判 (2)

さらに、上述の「権限移譲に関する演説での目的は、エジプト近現代史において最も長期間の抑圧政権を築くために、国民の承認を確保するためことだったし、現に何万人もの人権侵害の犠牲者をもたらしている」と付け加えた。      「権限移譲演説」の記念日に、署名団体は「エジプトにおけるテロとの戦いの体制の徹底的な改革の必要性」を訴えた。また、「平和的な野党、メディア、市民社会を標的にすることを停止し、過去10年間にエジプト当局が犯し続けてきた拷問や免責、その他の重大な権利侵害に終止符を打つ」よう求めた。   全文をよむ

  • 2023-07-25
  • al-Quds al-Arabi紙

エジプト:独立系人権団体、過去10年間「テロとの戦い」が抑圧の建前になっていたと批判 (1)

◾️人権団体:シーシー大統領は「テロとの戦い」を抑圧の権限移譲に変えた      【カイロ:本紙】      エジプトの7つの独立系人権団体が昨日、月曜日の声明で述べたように、過去10年間のエジプトは人権に関して最悪の状況だった。      声明に署名した組織の一覧は以下のとおり。「カイロ人権研究所」(Cairo Institute for Human Rights Studies)、「エジプト人権戦線」(The Egyptian Front for Human Rights)、「シナイ人権財団 全文をよむ

  • 2023-07-25
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:社会労働問題省がNGOとの協議・対話ワークショップを各県で開催(7)

■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開      【シリア国営通信:各県】      バールキーヤ慈善協会会長でありエンジニアのアフマド・アッバース氏は、「このセッションは、地方の小規模(慈善)団体の活動を容易にさせるより柔軟な法律を考案するために、それらの活動を妨げている問題についての協議に向けた扉を開くものである」と述べた。      一方「スィンディヤーン協会」のエンジニアであるダラール・アッバース氏は、「このセッションは、他の協会と面会し、 全文をよむ

  • 2023-07-23
  • その他紙

シリア:社会労働問題省がNGOとの協議・対話ワークショップを各県で開催(6)

■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開      【シリア国営通信:各県】      ラッカ県にある「孤児ケアのためのイフサーン慈善協会」のボランティアであるアーイシャ・ムハンマド博士は、「私と私の同僚たちが参加したのは、ワークショップで取り上げられるアイデア、提案、経験を活用し、それらを市民活動や慈善活動の分野における実践現場で働くボランティアに伝えるためである」と強調した。      タルトゥース県では、社会問題労働局の青少年エンパワーメントセ 全文をよむ

  • 2023-07-23
  • その他紙

シリア:社会労働問題省がNGOとの協議・対話ワークショップを各県で開催(5)

■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開      【シリア国営通信:各県】      ハマー県社会問題労働局長のカーミル・ラマダーン氏は本紙特派員らへの声明のなかで、「このワークショップの目的は、市民社会の弱点と強みを分析し、NGOの財務問題や、そのほかハマー県、イドリブ県、ラッカ県の3県におけるNGOや市民組織の活動に関係するその他の軸を画定することである」と述べた。      一方ラッカ県社会問題労働局長のアフマド・マルシド氏は、「このワークシ 全文をよむ

  • 2023-07-23
  • その他紙

シリア:社会労働問題省がNGOとの協議・対話ワークショップを各県で開催(4)

■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開      【シリア国営通信:各県】      ヒムス県社会問題労働局長であるサマル・ムスタファー氏は、本紙特派員らへの声明のなかで、「プロジェクト『シャムル』は、社会問題労働省の活動における飛躍的な進歩である。またこれらのセッションは、同省がこうした傾向の強化を目指しているものとして、市民社会を彼らに関連するシステムや決定により深く関与させるための、社会的な取り組みやイニシアチブの集大成である」と述べた。さら 全文をよむ

  • 2023-07-23
  • その他紙

シリア:社会労働問題省がNGOとの協議・対話ワークショップを各県で開催(3)

■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開      【シリア国営通信:各県】      参加者のヤースィル・ハミーディー氏は、これらのワークショップが、シリアに生じた危機を要約・分析し、蓄積された経験を活用することを通じて、市民活動を活性化させ、シリア社会を可能化する環境を作り出すために持続可能な環境に向けて市民活動に投資するうえで重要な機会であると述べた。      ヒムス県では、同県内のNGO・市民組織の存在とそれら組織間のパートナーシップを強化 全文をよむ

  • 2023-07-23
  • その他紙

シリア:社会労働問題省がNGOとの協議・対話ワークショップを各県で開催(2)

■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開      【シリア国営通信:各県】      トレーナーのムハンマド・ガッバーシュ氏は、「ワークショップの議論では、強みと弱み、課題、機会、NGOの財務(資金調達、管理運営、現在の基準分類)、活動、専門性、現状、展望、認知拡大、評価、影響測定、対象集団、対象化メカニズムの分析といったいくつかの主要な話題に焦点が当てられた」と説明した。      一方トレーナーのファウズ・ジャフジャージュ氏は、「シャムルは、団 全文をよむ

  • 2023-07-23
  • その他紙

シリア:社会労働問題省がNGOとの協議・対話ワークショップを各県で開催(1)

■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開      【シリア国営通信:各県】      社会問題労働省が「シャムル」という題名のもとに立ち上げた協議・対話ワークショップの一環として、各県におけるNGOの参加型活動を強化するために今日、アレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県でワークショップが開催された。      アレッポ市の生産市場にあるシリア開発信託の事務所で開催されたワークショップの最中、ルアイ・ムナッジド社会問題労働大臣は、本紙特派員ら 全文をよむ

  • 2023-07-23
  • その他紙

チュニジア:アフリカ系移民の扱いをめぐる議論が再燃(2)

■移民女性による野外出産がチュニジア国内のアフリカ系移民の扱いをめぐる議論を再燃させる      【チュニス:本紙】      海岸沿いの都市であるスファックスには、イタリア領土への渡航を夢見る移民たちがもっとも多く集まっている。しかし数週間前、彼らと市内の地元住民との間で暴力的衝突が勃発したために、子供や女性を含む彼らの多くが辺境の地へ避難し、灼熱のなかで立ち往生することとなった。      一方チュニジア人権監視団の代表であるムスタファー・アブドゥルカビール氏は、国境で取り残された移民に対す 全文をよむ

  • 2023-07-20
  • al-Quds al-Arabi紙

チュニジア:アフリカ系移民の扱いをめぐる議論が再燃(1)

■移民女性による野外出産がチュニジア国内のアフリカ系移民の扱いをめぐる議論を再燃させる      【チュニス:本紙】      女性による野外での出産が、サハラ以南諸国からのアフリカ系移民に対するチュニジア当局の扱いをめぐる議論を再燃させた。チュニジア当局によると、この移民女性はサハラ以南の国出身であり、チュニジア西部でアルジェリアとの国境付近に位置するカスリーヌ県フェルナナ市のジャバル・ディルナーヤからブーシャブカにまたがる森林地帯で実施されていた掃討作戦の最中に発見された。この移民女性はその 全文をよむ

  • 2023-07-20
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:シリア開発信託とシリア学生国民連合の間で学内の討論活動を実施するための協定(3)

■シリア開発信託とシリア学生国民連合の間で学内の討論活動を実施するための協定      【シリア国営通信:ダマスカス】      同様の声明のなかで、シリア開発信託の討論責任者であるアーニー・クーシヤーン氏は、「この協定は、学生が情報や問題を調査し、それらに対処し精神的な判断を下す方法を知るためにそれらを深く分析し、言葉の暴力を否定し、他者に心を開き、多様性を尊重することを通じて、自己表現できるようにするための教育ツールとして、若者の間での意見表出、討論の内容の活発化、さらには彼らの可能性の開発 全文をよむ

  • 2023-07-18
  • その他紙

シリア:シリア開発信託とシリア学生国民連合の間で学内の討論活動を実施するための協定(2)

■シリア開発信託とシリア学生国民連合の間で学内の討論活動を実施するための協定      【シリア国営通信:ダマスカス】      シリア学生国民連合のダーリーン・スライマーン会長は報道発表のなかで、「この協定は、組織間のパートナーシップを確立するものであり、さまざまな問題に対して深い分析的な方法で表現の幅を広げる学生の能力を強化し、議論や、大学生時代に形成される選択や立場を決定する際の正確かつ有益な情報へのアクセスに必要な柔軟性やツールを彼らに与えるものである。したがって国立・私立大学内でのこの 全文をよむ

  • 2023-07-18
  • その他紙

シリア:シリア開発信託とシリア学生国民連合の間で学内の討論活動を実施するための協定(1)

■シリア開発信託とシリア学生国民連合の間で学内の討論活動を実施するための協定      【シリア国営通信:ダマスカス】      シリア開発信託とシリア学生国民連合は今日、若者の間で対話と批判的思考を発展させるために、ダマスカス県、アレッポ県、ラタキア県、スワイダー県にある大学で討論活動を実施するための協定に署名した。      この協定に基づいて、討論に関する活動を実施するための取り組みが、同信託が長年の経験を得てきた訓練コースや民衆討論大会の開催プロセスを通じて行われる予定である。またこの取 全文をよむ

  • 2023-07-18
  • その他紙

シリア:社会問題労働省がNGOとのパートナーシップ強化に向けた対話ワークショップ「シャムル」を開催(5)

■非政府組織(NGO)の参加活動を強化するための対話ワークショップ(シャムル)が開催      【シリア国営通信:ハマー】      ラタキア県社会労働局長のアンマール・アフマド氏は本紙特派員らへの声明のなかで、「シリア・コンピュータ協会の本部で開催されたこのセッションは、前向きな雰囲気と、課題の議論、アイデアの提示、経験の交換における透明性に特徴づけられた」と述べた。      「ファラフ小児がん患者協会」のサーミル・ミスリー理事長は、「シャムルは、NGOの活動を組織し、彼らが直面する問題の解 全文をよむ

  • 2023-07-16
  • その他紙

シリア:社会問題労働省がNGOとのパートナーシップ強化に向けた対話ワークショップ「シャムル」を開催(4)

■非政府組織(NGO)の参加活動を強化するための対話ワークショップ(シャムル)が開催      【シリア国営通信:ハマー】      ハーン・アルナバ市のゴラン障害者センターで始まった同ワークショップの参加者らは、慈善団体やNGOの活動の弱点に関して、現場にポジティブな影響をもたらさない数多くの団体の存在に加えて、組織運営の遅さ、財源の弱さ、不公平な地理的分布、彼らの本部の不在、あるいは彼らの業務の専門性を示すサービスマップの不在などに言及した。      同ワークショップの参加者らは、クナイト 全文をよむ

  • 2023-07-16
  • その他紙

シリア:社会問題労働省がNGOとのパートナーシップ強化に向けた対話ワークショップ「シャムル」を開催(3)

■非政府組織(NGO)の参加活動を強化するための対話ワークショップ(シャムル)が開催      【シリア国営通信:ハマー】      一方ダマスカス郊外県社会局長のファーティマ・ラシード氏は、「このワークショップの参加者は、NGO活動を強化しうるあらゆるアイデアや提案を提示し、ワークショップが提供するプロジェクトやプログラムの受益者に最大限アクセスすることができる」と説明した。      「リ・ビラーディー」(私の国のために)協会理事長のルバー・ミールザー博士は、特にコミュニティ活動が過去に大き 全文をよむ

  • 2023-07-16
  • その他紙

シリア:社会問題労働省がNGOとのパートナーシップ強化に向けた対話ワークショップ「シャムル」を開催(2)

■非政府組織(NGO)の参加活動を強化するための対話ワークショップ(シャムル)が開催      【シリア国営通信:ハマー】      さらにムナッジド氏は、「このワークショップの目的は、民間部門の代表者らが意見を表明し、次の段階でこれら組織の役割強化につながるアイデアを輩出する機会を、彼らに与えることにある」と指摘した。      次にダマスカス社会問題労働局長のダーリーン・ファフド氏は、民間部門の全ての労働者とのコミュニケーション・対話を構築・発展させ、現状と彼らの要件に合致するより良い成果を 全文をよむ

  • 2023-07-16
  • その他紙

シリア:社会問題労働省がNGOとのパートナーシップ強化に向けた対話ワークショップ「シャムル」を開催(1)

■非政府組織(NGO)の参加活動を強化するための対話ワークショップ(シャムル)が開催      【シリア国営通信:ハマー】      社会問題労働省は今日、ダマスカスにあるシリア・コンピュータ協会本部で、非政府組織(NGO)の参加活動を強化するための(シャムル)と題された対話・協議ワークショップを開催した。      各県が参加するこのワークショップの対話では、強み、弱み、課題、機会のほか、NGOの財務・資金調達、ガバナンス、現行の基準分類・活動、専門、現状、展望、定義、評価、影響測定、ターゲッ 全文をよむ

  • 2023-07-16
  • その他紙

シリア:ハマー県で子どもの権利に関するシンポジウムが開催(2)

■ハマー県にあるシリア開発信託の本部でシンポジウム「力強く活発なコミュニティ」が開催      【シリア国営通信:ハマー】      さらに同氏は、家庭保護の名の下に適用される刑罰の種類を検討しつつ、暴力に関する法的および立法的な観点について言及した。また家族、子ども、女性を保護する立法に関して、シリアの法律およびこれに関する専門委員会に含まれている内容についての概要を説明した。      一方弁護士のサマーフ・ミスリー氏は対話への介入のなかで、法律第21条に基づく子どもの権利について言及し、同 全文をよむ

  • 2023-07-16
  • その他紙

シリア:ハマー県で子どもの権利に関するシンポジウムが開催(1)

■ハマー県にあるシリア開発信託の本部でシンポジウム「力強く活発なコミュニティ」が開催      【シリア国営通信:ハマー】      ハマー県を管轄するシリア開発信託が、ビッル社会福祉協会およびシリア社会開発協会の協力のもとで、「力強く活発なコミュニティ」と題したシンポジウムを開催した。      このシンポジウムでは、家庭内暴力、サイバー犯罪、早婚、子どもの権利に焦点が当てられ、それぞれの軸について社会的、心理的、法的な観点から議論が行われた。      弁護士のイヤード・フィール氏は、正しい 全文をよむ

  • 2023-07-16
  • その他紙

シリア:社会問題労働省が市民社会とのパートナーシップを強化するワークショップを開催(2)

■社会問題労働省と市民社会のパートナーシップを強化する対話型ワークショップ      【アル=サウラ:ダマスカス】      ラタキア県では、同ワークショップは、リージャ・ジャディーダ地区の隣にあるアミールカーン地区にある「シリア情報科学協会」で開催される。      クナイトラ県では、ハーン・アルナバ市にある「ゴラン障がい者センター」で開催される。      同ワークショップのその他の日程は23日日曜日と24日月曜日の10時となる。アレッポ県では生産市場にあるシリア開発信託の「マナーラート」( 全文をよむ

  • 2023-07-15
  • その他紙

シリア:社会問題労働省が市民社会とのパートナーシップを強化するワークショップを開催(1)

■社会問題労働省と市民社会のパートナーシップを強化する対話型ワークショップ      【アル=サウラ:ダマスカス】      社会問題労働省の活動における参加型アプローチのプロセスや、この戦略の一環として、パートナーシップを構築し発展させ、社会のあらゆる層を惹きつけ、決定および規制に関与させるために、彼らとのコミュニケーションおよび対話の架け橋を築くことを目的として同省が設定した優先事項。さらに、現在の段階と要求に見合ったより良い結果を達成することを目的とした、市民社会の現状を復活させるための同 全文をよむ

  • 2023-07-15
  • その他紙

アルジェリア:ビンとたばこの背後にある差別(5)

■ビンとたばこの背後にある差別      【本紙:サイード・ハティービー】      ビンと同様に、たばこもまた社会的差別の要因のひとつとなっており、この考えは映画によっても助長されている。そこでは、貧困階級は安価な自家製のたばこの喫煙に限られ、一方富裕層はマルボロのたばこを吸うのである。この商標は裕福な人を名実ともに指し示す代名詞となったが、一方貧しい人は国内のたばこ・マッチ会社から売られている高いニコチンの煙草を所持することしかできない。また喫煙率は脆弱な階層で増加している。      問題 全文をよむ

  • 2023-07-14
  • al-Quds al-Arabi紙

アルジェリア:ビンとたばこの背後にある差別(4)

■ビンとたばこの背後にある差別      【本紙:サイード・ハティービー】      中毒児童産業      アルジェリアでは禁煙キャンペーンについて耳にする。しかし実際はその効果はなく、喫煙者数は増加している。さらに悪いことに、未成年者の喫煙者たちは自らが欲するものをもっとも安い価格で手に入れることができるのである。つまりアルジェリアは、あらゆるブランドや銘柄のたばこを最小ロットで、一本一本ばら買いすることができる数少ない国のひとつである。      この商業的慣行により消費者の数が倍増し、人 全文をよむ

  • 2023-07-14
  • al-Quds al-Arabi紙

アルジェリア:ビンとたばこの背後にある差別(3)

■ビンとたばこの背後にある差別      【本紙:サイード・ハティービー】      かつてビールは貧乏人向けの飲み物だったが、数年前からそれは金持ち向けのものともなった。貧乏人は「ズムブリート」と呼ばれる、薬用アルコールを水またはジュースとを混ぜたものを飲むようになり、さらに質の悪いものへと向かうこととなったのである。この飲み物は、富める者にとっては自らの健康を気にして口にすることなど考えられない代物であったが、貧乏人にはほかの選択肢はなかった。またこうした人種差別の対象は個人が消費する飲み物 全文をよむ

  • 2023-07-14
  • al-Quds al-Arabi紙

アルジェリア:ビンとたばこの背後にある差別(2)

■ビンとたばこの背後にある差別      【本紙:サイード・ハティービー】      ブーテフリカ大統領が1999年に職に就いてから間もなく、偶然にも市場に新たな小サイズのビール瓶が生まれた。大統領の反対者たちは、彼が低身長であったことから、このビールを「ブーテフリカのビール」と呼ぶことにした。さらに彼らは、「ブーテフリカの支持者以外は誰もそれを買わない」との言説を広めた。この言説は話題になり、やがて政治問題へと発展した。その後、上層部の決定によりこのビールは市場から撤退することとなった。   全文をよむ

  • 2023-07-14
  • al-Quds al-Arabi紙

アルジェリア:ビンとたばこの背後にある差別(1)

■ビンとたばこの背後にある差別      【本紙:サイード・ハティービー】      ライの遺産のなかにはよく知られた歌があり、それは半世紀にわたって繰り返し歌われてきた。またそれは、今日でももっとも人気のある歌の一つである。時代とともに離れられないものとなり、人々の舌はその歌を記憶するようになった。冒頭では、「ビーラ・アラビーヤ・ウイスキー・カーウリー」(「ビールはアラブのもの、ウイスキーは外国のもの」という意味)と歌われる。これは一見、単純かつ美学を持っておらず、あたかも教育水準が十分でない 全文をよむ

  • 2023-07-14
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:2月の大地震で被災したシリアの人々を支援する日本の二つの取り組み

■サダーカ・イニシアチブとMake people Smile…日本のシリア・ファンによる被災者支援の取り組み      【東京:ルアー・ハリーファ】      2月6日にシリアを地震が襲った直後、東京外国語大学中東代表教員兼アラビア語代表教員の青山弘之博士は、被災者への義援金や支援を募るための「サダーカ」と銘打った取り組みを立ち上げた。      2月17日に発足したサダーカ・イニシアチブの発起人である青山博士は、SANAに対して、シリア和平ネットワークという日本のグループのメンバーの支援を受け 全文をよむ

  • 2023-07-13
  • その他紙

エジプト:2023年内に拘留施設で19人が死亡(1)

■2023年内にエジプトの拘留施設で19人が死亡      【カイロ:本紙】      人権団体「コミティー・フォー・ジャスティス」(Committee for Justice) によると、エジプトの拘留施設や刑務所内での死亡者の数が19人に増加した。      同団体は、ブルジュ・アラブ刑務所に政治犯として収監されていた1名と、アレクサンドリア県の治安施設で拷問を受けた市民1名の計2件の死亡例を確認したことにより、死亡者の総数が増加したと述べた。      さらに同団体は、今回確認された1人目 全文をよむ

  • 2023-07-11
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:ダマスカス郊外県でサフランの販売に関するワークショップが開催(3)

■「アラブ乾燥地帯研究センター」(アスカ―ド)のワークショップでサフランを販売      【シリア国営通信:ダマスカス郊外】      一方アラブ乾燥地域・干ばつ地研究センター事務局長のナスルッディーン・ウバイド博士は、「同センターが、農業・農業改革省、シリア開発信託、ならびにシリアに存在する生産連盟や生産団体からなるグループの協力のもとで、小規模かつサフランの栽培コストが安価な農業プロジェクトの設立を通じて、サフランの栽培、開発、生産の拡大に取り組んでいる」と指摘した。また、「同センターが数万 全文をよむ

  • 2023-07-10
  • その他紙

シリア:ダマスカス郊外県でサフランの販売に関するワークショップが開催(2)

■「アラブ乾燥地帯研究センター」(アスカ―ド)のワークショップでサフランを販売      【シリア国営通信:ダマスカス郊外】      同ワークショップの開催中、ムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣は、サフランを含む農作物に対する同センターの関心に言及し、これが農家に良い経済的利益をもたらす重要なプロジェクトの一つであると述べた。また、「このワークショップは、サフランの栽培方法、その品種および栽培基準の設定、国内外で販売可能な農作物を入手し、その栄養上の重要性を知らしめるためのその 全文をよむ

  • 2023-07-10
  • その他紙

シリア:ダマスカス郊外県でサフランの販売に関するワークショップが開催(1)

■「アラブ乾燥地帯研究センター」(アスカ―ド)のワークショップでサフランを販売      【シリア国営通信:ダマスカス郊外】      アラブ乾燥地域・干ばつ地研究センター(アクサード)は、農業・農業改革省の協力のもとで今日、ダマスカス郊外県にある同センター本部で、サフランの販売に関するワークショップを開催した。      同ワークショップでは、サフランの販売に関する国内外での経験の検討が行われたほか、シリアにおけるサフランの栽培および生産における同センターの役割、その栽培および生産の現状と展望 全文をよむ

  • 2023-07-10
  • その他紙

エジプト:医薬品市場の危機で慢性疾患用の薬が入手困難に

■エジプト人の生活を脅かす医薬品市場の危機...慢性疾患の治療薬の消滅      【カイロ:本紙、ターミル・ヒンダーウィー】      エジプト人は毎日薬探しの過酷な旅に出ている。特に慢性疾患を有する人々が必要としている医薬品を探している。       必需品のほとんどを輸入に大きく依存している国では、経済危機と外貨不足が医薬品市場に影を落としている。種々の医薬品が消滅し、その他の商品は値上がりする中で、エジプト国民は健康に直結する危機に直面している。       甲状腺疾患を有するハイヤーム・ 全文をよむ

  • 2023-07-10
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:シリア開発信託とダマスカス大学の間で技術系インキュベーターの設立が合意(4)

■シリア開発信託とダマスカス大学の間でインキュベーター「技術的成長」の設立が合意      【シリア国営通信:ダマスカス】      インキュベーター「技術的成長」の責任者であるガイス・ワールクー・ザーク氏は、その役割について「このインキュベーターは、この種の実験としては初のものであり、国内外の市場でプロモーションすることが可能な研究やプロジェクトを生み出すための財政的支援とともに、学生に刺激的な環境を保証する」ことを確認した。続けて「これに先立ちダマスカス大学とシリア開発信託が、卒業プロジェク 全文をよむ

  • 2023-07-09
  • その他紙

シリア:シリア開発信託とダマスカス大学の間で技術系インキュベーターの設立が合意(3)

■シリア開発信託とダマスカス大学の間でインキュベーター「技術的成長」の設立が合意      【シリア国営通信:ダマスカス】      インキュベーター「技術的成長」の責任者であるガイス・ワールクー・ザーク氏は、その役割について「このインキュベーターは、この種の実験としては初のものであり、国内外の市場でプロモーションすることが可能な研究やプロジェクトを生み出すための財政的支援とともに、学生に刺激的な環境を保証する」ことを確認した。続けて「これに先立ちダマスカス大学とシリア開発信託が、卒業プロジェク 全文をよむ

  • 2023-07-09
  • その他紙

シリア:シリア開発信託とダマスカス大学の間で技術系インキュベーターの設立が合意(2)

■シリア開発信託とダマスカス大学の間でインキュベーター「技術的成長」の設立が合意      【シリア国営通信:ダマスカス】      ダマスカス大学学長のムハンマド・ウサーマ・ジャバーン博士は、記者らへの声明のなかで、「このインキュベーターは、社会の進歩に向けて顕著な才能を持つ大学生らからなる大きなグループを訓練し支援する上で重要な役割を果たすほか、シリアのすべての大学生との将来的な協力の道を作るものである」と説明した。また、「この協定は当初、機械工学部、電気工学部、情報工学部、応用工学部の4年 全文をよむ

  • 2023-07-09
  • その他紙

シリア:シリア開発信託とダマスカス大学の間で技術系インキュベーターの設立が合意(1)

■シリア開発信託とダマスカス大学の間でインキュベーター「技術的成長」の設立が合意      【シリア国営通信:ダマスカス】      若者のアイデアを受け入れ、彼らのエネルギーを先駆的かつ技術的なプロジェクトに活かすために投資することを目的として、シリア開発信託は、ダマスカス大学の電子・機械工学部にインキュベーター「技術的成長」を設立・運営する協定を締結した。      今日ダマスカス大学で締結されたこの協定は、さまざまな当事者による集中的かつ参加型の取り組みのなかで、若者らが日常生活のなかで実 全文をよむ

  • 2023-07-09
  • その他紙

シリア:日本で開催される国際数学オリンピックにシリアから6人の学生が参加

■シリアの参加で…672の男女学生が日本での国際数学オリンピックで競う         【ダマスカス:ミーラーナ・ヒンディー】      シリアが、7月8日から12日にかけて日本で開催される第64回2023年国際数学オリンピック日本大会に参加する。同大会には、世界112ヵ国から男女学生672人が参加する。      優秀創造性委員会(DCC)は、SANAが今日入手した声明のなかで、シリアはこの大会において、「アレッポ県のライス・ナスリー・シャフトくんとアブドゥルワッハーブ・イブラーヒーム・ウー 全文をよむ

  • 2023-07-05
  • その他紙

パレスチナ:ハマースのハニーヤ政治局長がジェニンでの抵抗運動に関して声明を発出

◾️諸派はジェニンのレジスタンスと勝利を称賛する   ◾️ハニーヤ氏:敵に厳しい教訓を与えた   ◾️ファタハ:戦いの展開におけるパラダイム・シフトだ      【ガザ:アシュラフ・ハウル、本紙】      パレスチナの諸派は、過去2日間続いたイスラエルによる軍事作戦中にジェニンキャンプでパレスチナ人のレジスタンスが達成した成果を称賛した。現場では、キャンプ内の様々な抵抗勢力間での調整と団結が見られた。      ≪応答オプション≫      軍事作戦終了時、ハマースの政治局長イスマーイール・ハ 全文をよむ

  • 2023-07-05
  • al-Quds al-Arabi紙

シリア:アレッポ旧市街の各市場で修復工事が実施(3)

■アレッポ旧市街の鍛冶屋市場の復旧工事が完了に近づく      【シリア国営通信:アレッポ】      このプロジェクトに資金を提供したスペインのレスカテ協会の代表者であるエンジニアのバイヤーン・ディバース氏は、「鍛冶工市場の修復・修繕工事の実施は、生計プロジェクトを支援するレスカテ組織の計画の一環である。また150におよぶ訓練の機会が、男女複数人からなる同プロジェクトのために実施され、瓦礫のリサイクルに取り組むための経験と技術が提供された」と述べた。さらに同組織が、「商店の店主らがあらたに店舗 全文をよむ

  • 2023-07-04
  • その他紙

シリア:アレッポ旧市街の各市場で修復工事が実施(2)

■アレッポ旧市街の鍛冶屋市場の復旧工事が完了に近づく      【シリア国営通信:アレッポ】      シハービー氏は「第2のプロジェクトはアレッポ市議会から資金提供を受け、市場の床のインフラを復旧し、石で再舗装するための契約が確立された。実際に上下水道、通信、電気が整備され、それらがすべての店舗に供給された」と加えた。さらに、「インフラ作業の終了に伴い、鉄筋コンクリートの建設および以前と同様の石タイルの再舗装が実施されることが予定されている。この復旧工事および設置は今月7月末までに完了し、サー 全文をよむ

  • 2023-07-04
  • その他紙

シリア:アレッポ旧市街の各市場で修復工事が実施(1)

■アレッポ旧市街の鍛冶屋市場の復旧工事が完了に近づく      【シリア国営通信:アレッポ】      アレッポ旧市街の鍛冶工市場の修復・修繕工事が完了に近づいている。同市場ではすでに、石造りのファサードが完成し、木造のドアと伝統的な軒天が取り付けられ、ナッツ類、菓子、銅製の食器を販売するために用いられていた38の石造り店舗を含む市場の床に石タイルを敷き詰めるための準備が完了した。      アレッポ市議会傘下の旧市街会長でありエンジニアのアフマド・シハービー氏は、本紙特派員らへの声明のなかで、 全文をよむ

  • 2023-07-04
  • その他紙

シリア:ヌスラ戦線がアリーハー市で女子学生ら5人を含む28人を拘束

■ヌスラ戦線がアリーハー市で女子学生ら5人を含む28人を拘束…「組織の威厳を毀損した容疑」      【ダマスカス:本紙】      イドリブ県南部アリーハー市の住民らが、テロ組織「ヌスラ戦線」、あるいはアブー・ムハンマド・ジャウラーニーと呼ばれるその指導者に対して批判的な落書きを壁や紙に書き続けていることを背景に、同組織は昨日早朝から、「組織の威厳を毀損した」容疑のもとで彼らに対する襲撃・逮捕キャンペーンを開始した。      クルド系通信社「ノース・プレス」がある消息筋の話として伝えたところ 全文をよむ

  • 2023-07-04
  • al-Watan紙

シリア:カドムース町で学生のために読書・学習機会が提供される

■カドムース町で「読書と情報学のフォーラム」がまもなく開催      【ワフダ:ラタキア】      カドムース慈善協会はアガーハーン財団の協力のもと、学習と読書に適したインフラを備えたホールを提供すること、ターゲット層(学生)に資する活動やイベントを組織することのほか、カドムース市の青少年のあらゆる教育ニーズに適応する安全な場所を確保することを主旨とする新たな奉仕プロジェクト「読書と情報学フォーラム」の実施を開始した。      さらに同プロジェクトの立案者らは、「このプロジェクトには、追って 全文をよむ

  • 2023-07-03
  • その他紙

シリア:過去2週間で3万5千人がナスィーブ国境通行所を介してシリアに入国

■過去2週間で、ナスィーブ国境通行所を通過してシリアに入国した人の数は3万5,000人…ほとんどが在外シリア人、次いでヨルダン人が多数を占める      【ダマスカス:本紙】      ナスィーブ国境通行所の消息筋が明らかにしたところによると、先月中旬から現在までのイード期間中に同通行所を介してシリアに入国した人の数は約3万5,000人に達した。彼らのほとんどは在外居住者のシリア人であり、そのほか7,000人のヨルダン人を含む9,000人のアラブ人、さまざまなアラブ諸国からやってきた人々、数百人 全文をよむ

  • 2023-07-03
  • al-Watan紙

UAE:首席レベルの卒業者にゴールデンビザを発給

■UAE‥高校・大学の首席レベルの卒業者にゴールデンビザを発給      【バッサーム・ラマダーン】      アラブ首長国連邦(UAE)の連邦身分証明・市民権・税関・港湾保安局 (ICP)は、2023年に高校や大学を首席レベルで卒業する学生にゴールデンビザを発給することを発表した。      このゴールデンビザは、当局の指示に従い、学生および卒業した者の努力や、知の探究において秀で、成功し、卓越することに対する意志の強さや粘り強さに報いる形で与えられる。      この5年間有効のビザは、高校 全文をよむ

  • 2023-06-26
  • その他紙

レバノン:ベイルートの女性たちが観光名所を発掘(2)

■ベイルート女性評議会は首都の観光名所に光を当てる      【ベイルート:ザフラ・ミライー、本紙】      なぜ「一緒にベイルートの小道を歩こう」なのか、と私たちがシャンマース氏に尋ねると、彼女はこう述べた。「私たちはベイルートの忘れ去られた隠れた道に光を当てることを目指しています。私たちの最初のウォーキング・ツアーは、私たちの初の試みとなり、アザリア教会から始まり、マル・ミカエル鉄道で終わることから、「丘から道まで」と銘打つことになりました。私たちは秋の初めを待って持続可能な観光開発プロジ 全文をよむ

  • 2023-06-23
  • al-Quds al-Arabi紙

レバノン:ベイルートの女性たちが観光名所を発掘(1)

■ベイルート女性評議会は首都の観光名所に光を当てる      【ベイルート:ザフラ・ミライー、本紙】      「一緒にベイルートの小道を歩こう」。アザリア教会から始まりマル・ミカエルの鉄道まで至る3 時間のウォーキング・ツアー。レバノンの首都でのこの観光ウォーキング・ツアーへの招待状は、国民や観光客にとって訪れる価値のあるのに忘れ去られた、または知られていない市内のスポットに光を当てることを目的として、ベイルート女性評議会によって出された。 「丘から道まで」(と銘打った)ウォーキング・ツアーは 全文をよむ

  • 2023-06-23
  • al-Quds al-Arabi紙

「らくだの王道」は入賞者に戴冠する…また、大衆を「ムハーウィー・ライル」でもてなす

「タブークらくだの王道フェスティバル」の最終判定委員会は、「幼い若らくだ」部門と「子らくだ明るい色」部門の入賞者の結果を発表した。一方、らくだ俱楽部は、フェスティバルの大衆をサウジのアーティストで「ムハーウィー・ライル」とあだ名されるハーリド・アブドゥッラフマーンの特別な伝統的な公演でもてなした。      「幼い子らくだ(バッカール・ハイラーン)」部門では、イブラーヒーム・アブー・シャーンマ氏が所有する若雌らくだの「ヒバ」が第1位を獲得した。第2位はファラーフ・ミッリー氏が所有する若雌らくだの 全文をよむ

  • 2023-06-22
  • その他紙

シリア:アレッポ城塞で入口部の修復作業が開始(3)

■地震の被害を受けたアレッポ城塞入口の修復作業が開始      【シリア国営通信:アレッポ】      エンジニアのサーブーニー氏は、シリアの国家アイデンティティと文化的帰属を構成する有形・無形遺産を保存するために、アレッポ市内の全ての遺産の修復に対する同総局の熱意を確認した。      ディヤーリー社のアレッポ県プロジェクトマネージャーでありエンジニアのガイス・マカーンスィー氏は、「修復条件と建築基準に従って建設調査が実施され、入口にある損傷した地下室の解体と再建を含む復旧工事が開始された」と 全文をよむ

  • 2023-06-20
  • その他紙

シリア:アレッポ城塞で入口部の修復作業が開始(2)

■地震の被害を受けたアレッポ城塞入口の修復作業が開始      【シリア国営通信:アレッポ】      スキーフ氏は続けて、「活動プロセスを構築し、アレッポ旧市街の損傷部分、特に倒壊の恐れに瀕している城塞のメインゲートを修復するにあたっての対応段階に移行すること目的として、さまざまな関連機関や地元コミュニティの人々にあらゆる活動提案が提示された」と指摘した。さらに「同時に、アレッポ城塞入口が世界人類遺産リストに登録されているために、修復条件や遵守されるべき建築基準を考慮しつつ、これを修復するため 全文をよむ

  • 2023-06-20
  • その他紙

シリア:アレッポ城塞で入口部の修復作業が開始(1)

■地震の被害を受けたアレッポ城塞入口の修復作業が開始      【シリア国営通信:アレッポ】      シリア開発信託は、遺産・博物館総局および「ディヤーリー」社の協力のもと、2月6日にアレッポ市を襲った地震により被害を受けたアレッポ城塞入口の修復作業を開始した。      シリア開発信託の法的対応プログラムのアレッポ県責任者であるバッシャール・スキーフ氏は、本紙特派員らへの声明のなかで、「技術委員会への訪問やアレッポ市内の各区域の建物の評価活動の実施を通じて、地震によってアレッポ旧市街にもたら 全文をよむ

  • 2023-06-20
  • その他紙

シリア:シリア開発信託が国立マイクロファイナンス銀行およびバラカ銀行と契約を締結(3)

■シリア開発信託は、アレッポ旧市街の店舗運営者らに資金を提供するために、国立マイクロファイナンス銀行およびバラカ銀行とサービス契約を締結      【シリア国営通信:アレッポ】      ムガーミズ氏は加えて、アレッポ旧市街にあるマナーラート(コミュニティセンター)で働くシリア開発信託の職員らが、「金融商品を管理し、契約におけるその他の当事団体の代表者らが存在するためのスペースを確保することのほか、店舗の運営者らの計画の継続性を確保するため生産、宣伝、マーケティング体制を改善することを目的として 全文をよむ

  • 2023-06-07
  • その他紙

シリア:シリア開発信託が国立マイクロファイナンス銀行およびバラカ銀行と契約を締結(2)

■シリア開発信託は、アレッポ旧市街の店舗運営者らに資金を提供するために、国立マイクロファイナンス銀行およびバラカ銀行とサービス契約を締結      【シリア国営通信:アレッポ】      またこの成果が、「アスマー・アサド夫人が直線通り市場戦略的開発ワークショップの閉会セッションに出席中に立ち上げ、『アレッポ旧市街に生活を復帰させ続け、商人や職人が店舗を再開し、業務や生産に取り掛かるために必要な支援を彼らに提供するための取り組みの方向付け』を規定した活動ガイドラインに沿うものである」とした。さら 全文をよむ

  • 2023-06-07
  • その他紙

シリア:シリア開発信託が国立マイクロファイナンス銀行およびバラカ銀行と契約を締結(1)

■シリア開発信託は、アレッポ旧市街の店舗運営者らに資金を提供するために、国立マイクロファイナンス銀行およびバラカ銀行とサービス契約を締結      【シリア国営通信:アレッポ】      シリア開発信託は今日夜、国立マイクロファイナンス銀行およびバラカ銀行とサービス契約を締結した。この締結はアレッポ旧市街のサイフ・ダウラ地区のマナーラで行われ、同市街にある複数の市場(フバール、アフマディーヤ、ニスワーン)内の商業・専門職プロジェクトへの資金提供を目的としている。      これらの契約は、あらゆ 全文をよむ

  • 2023-06-07
  • その他紙

パレスチナ:ガザ地区の女性が立ち上げた廃棄物リサイクルのプロジェクト(6)

「イブラ・ワ・スィンナーラ」:ガザ地区の女性たちによる繊維と皮革の廃棄物を復活させるプロジェクト      【アナトリア通信:ガザ】      この農業技術者は、このアイデアがガザ地区内のすべての地域に普及すれば、3 年以内にすべての繊維廃棄物をなくすのに十分であると考えている。このプロジェクトが環境に及ぼす影響について、グールさんは「土壌であれ、空気であれ、動物や人間などの要素であれ、環境は、リサイクルされることになる布地や革を燃やすプロセスから解放されます」と述べる。さらに彼女は「ガザ地区の 全文をよむ

  • 2023-06-07
  • al-Quds al-Arabi紙

パレスチナ:ガザ地区の女性が立ち上げた廃棄物リサイクルのプロジェクト(5)

「イブラ・ワ・スィンナーラ」:ガザ地区の女性たちによる繊維と皮革の廃棄物を復活させるプロジェクト      【アナトリア通信:ガザ】      「これまで廃棄物として処分していた着古された衣服を私たちに提供してくれる女性もいますが、今では彼女たちはそれらをリサイクルして家庭に役立つ製品を作っています」。グールさんはこう付け加えた。      グールさんは、これらの地域の女性たちを創造的で生産的な人々であると評している。しかし彼女によると、彼女たちは常に自分たちを見出してくれる人を必要としていると 全文をよむ

  • 2023-06-07
  • al-Quds al-Arabi紙

パレスチナ:ガザ地区の女性が立ち上げた廃棄物リサイクルのプロジェクト(4)

「イブラ・ワ・スィンナーラ」:ガザ地区の女性たちによる繊維と皮革の廃棄物を復活させるプロジェクト      【アナトリア通信:ガザ】      リサイクルされた廃棄物から作られた製品を購入するという考えの消費者への浸透に関して、グールさんは、当初人々を納得させるのに苦労したと語った。しかし、SNSや地域に住む女性たちを通じてこの文化が広まるにつれて、こうした製品を購入することが幅広く受容されるようになった。彼女は自身が、住民が持っていなかったリサイクルの考え方や文化を広めるためにさまざまな活動や 全文をよむ

  • 2023-06-07
  • al-Quds al-Arabi紙

パレスチナ:ガザ地区の女性が立ち上げた廃棄物リサイクルのプロジェクト(3)

「イブラ・ワ・スィンナーラ」:ガザ地区の女性たちによる繊維と皮革の廃棄物を復活させるプロジェクト      【アナトリア通信:ガザ】      作業段階は、これらの廃棄物のなかから「イブラ・ワ・スィンナーラ」プロジェクトに到着した材料を分別し、その後どのような商品になるかに合わせて、種類、サイズ、色に応じてそれらを分類することから始まる。グールさんによると、次にこれらの材料は洗浄とクリーニングの工程に送られ、その後プロジェクトに携わる女性たちが裁断と縫製を始めるという。      グールさんは自 全文をよむ

  • 2023-06-07
  • al-Quds al-Arabi紙

パレスチナ:ガザ地区の女性が立ち上げた廃棄物リサイクルのプロジェクト(2)

「イブラ・ワ・スィンナーラ」:ガザ地区の女性たちによる繊維と皮革の廃棄物を復活させるプロジェクト      【アナトリア通信:ガザ】      アイデアの始まり      グールさんはこのアイデアの始まりについて、2020年にガザ地区南部のハーンユーニス市の農村部と過疎地域の中心から自身が出発したと述べた。そこには、都市部と比べて布や皮の廃棄物の割合が非常に高いという。彼女は、「家庭から出るその他の廃棄物も相まって、住民たちはこうした分量の廃棄物をゴミとして処分する以外に、どのように対処すればよ 全文をよむ

  • 2023-06-07
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パレスチナ:ガザ地区の女性が立ち上げた廃棄物リサイクルのプロジェクト(1)

「イブラ・ワ・スィンナーラ」:ガザ地区の女性たちによる繊維と皮革の廃棄物を復活させるプロジェクト      【アナトリア通信:ガザ】      パレスチナ人の起業家イーナース・グールさんは、型破りで環境に優しいアイデアによって、布地、皮革、木材などの廃棄物をリサイクルし、衣服、バッグ、家庭用家具などのさまざまな製品を製造する活動を始めた。農村開発を専門とする農業技術者であるグールさんは、布や皮の廃棄物が多大に散乱しているガザ地区の農村地域からこのアイデアの着想を得た。グールさんは、科学的研究に依 全文をよむ

  • 2023-06-07
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シリア:アレッポ県民事局が同県北部・東部から来た学生らにIDカードの発行を開始(3)

■アレッポ県民事局がテロ組織によって支配された地域から来た学生らにIDカードの発行を開始      【シリア国営通信:アレッポ】      またアレッポ県の北部および東部の郊外から来る学生らの将来を案じて、同信託の法的対応チームは、学生らがターイハ通行所に到着する際にそこで待ち受け、彼らの法的ニーズを把握することに専念した。その後同チームは、(ザバディーヤ地区、スライマーン・ハラビー地区、サーフール地区、ハイダリーヤ地区、カーディー・アスカル地区、バーブ・ナイラブ地区、ハルワーニーヤ地区)など学 全文をよむ

  • 2023-06-06
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シリア:アレッポ県民事局が同県北部・東部から来た学生らにIDカードの発行を開始(2)

■アレッポ県民事局がテロ組織によって支配された地域から来た学生らにIDカードの発行を開始      【シリア国営通信:アレッポ】      アレッポ県教育局長のムスタファー・アブドゥルガーニー氏は、すべての政府機関が、学生らが自分たちの個人身分を取得するために必要な設備を提供し、試験プロセスを成功させるための適切な環境を確保するよう努めていると述べた。      アレッポ県民事局長のハムザ・ムハンマド氏は、内務省の指示に基づき、教育局およびシリア開発信託との調整のもとで今日、到着した学生向けにI 全文をよむ

  • 2023-06-06
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シリア:アレッポ県民事局が同県北部・東部から来た学生らにIDカードの発行を開始(1)

■アレッポ県民事局がテロ組織によって支配された地域から来た学生らにIDカードの発行を開始      【シリア国営通信:アレッポ】      アレッポ県にある民事局は今日6月6日、複数のテロ組織によって支配される地域から来た、初等教育の学生らによるIDカード取得申請の受付を開始した。      アレッポ県を所轄する民事局執行部のメンバー、ハミード・クヌー博士は、本紙特派員らへの声明のなかで、初等教育を終え、アレッポ県の北部および東部から来た5,300人にのぼる学生らにIDカードを発行するプロセスが 全文をよむ

  • 2023-06-06
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シリア:「祖国の負傷者」プログラムが負傷者らに対する無料教育プログラムを始動(2)

■一般認定試験の開始前に、コミュニティセンターが祖国の負傷者を受け入れ、彼らの知識を強化      【シリア国営通信:ダマスカス】      同プログラムは加えて、「ほとんどの県に設置された19のコミュニティセンターは、全般的障がいのある層からの希望者のほか、準全般的障がいや部分的障がいのある祖国の負傷者らのための、恒久的な教育パートナーとして活動している」と述べた。さらに、これらのセンターが、「すべての負傷者に向けた、カリキュラムの包括的・集中的な見直しセッション議を提供するために、教育省によ 全文をよむ

  • 2023-05-30
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シリア:「祖国の負傷者」プログラムが負傷者らに対する無料教育プログラムを始動(1)

■一般認定試験の開始前に、コミュニティセンターが祖国の負傷者を受け入れ、彼らの知識を強化      【シリア国営通信:ダマスカス】      「祖国の負傷者」プログラムは、一般認定試験の開始前に、自らの教養を深め、基礎科目の集中講座を受けたいと望む祖国の負傷者をより多く受け入れるために、シリア開発信託のコミュニティセンターの門戸を開放したと発表した。      同プログラムは自身のフェイスブックページへの投稿で、負傷者は一年を通してコミュニティセンターで、中等教育および初等教育の認定を得た生徒全 全文をよむ

  • 2023-05-30
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シリア:「シリア青少年マーク」財団がダルアー県で法対応プログラムを開始

■ダルアー県で「シリア青少年マーク」財団が初期的法対応プログラムを開始      【シリア国営通信:ダルアー】      ダルアー県にある「シリア青少年マーク」財団のオフィスは、シリア開発信託の協力および国連難民高等弁務官事務所とのパートナーシップのもと、初期的法対応プログラムを開始すると発表した。      ダルアー県にある同財団のオフィス代表でありエンジニアのライス・ラフィーク氏は今日、本紙特派員らへの声明のなかで、「対応プログラムには、家族、女性、子供の権利に関する法的啓発セッションと、あ 全文をよむ

  • 2023-05-25
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シリア:フランスが自国民に観光目的でのシリア訪問を許可したとのニュースが報じられる(2)

■フランスは自国民に観光目的のシリア訪問を許可したのか?…バアス党系ウェブサイトがニュースを掲載…ソースはどこに?       【スナック・シリアン・ドットコム】      『バアス』紙が5月2日付で報じたところによると、この使節団はフランスの知識人ら、学者らのほか、世界国民主権支援機関に所属する研究者らで構成されていた。彼らのなかには作家のフィリップ・クータ氏、退役将校のピエール・ルシアン・ブラス氏、ジャーナリストのアラン・ティズューリ氏などが含まれたという。      フランスの使節団がシリ 全文をよむ

  • 2023-05-21
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シリア:フランスが自国民に観光目的でのシリア訪問を許可したとのニュースが報じられる(1)

■フランスは自国民に観光目的のシリア訪問を許可したのか?…バアス党系ウェブサイトがニュースを掲載…ソースはどこに?       【スナック・シリアン・ドットコム】      地元の複数のサイトが今日、フランスが今年6月1日以降の自国民による観光目的のシリア訪問を許可したとのニュースを流布した。      このニュースはSNSを通じて広く拡散したが、いずれも出典を明らかにすることはなかった。またバアス党に近い複数紙も、同様にこのニュースを掲載した。      本サイトが当該ニュースのソースを探すこ 全文をよむ

  • 2023-05-21
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シリア:ヨルダン国民と「世界中のムスリム」協会から提供された居住用プレハブの第一陣がラタキア県に到着(2)

■ラタキア県がヨルダン国民と「世界中のムスリム」協会から提供された居住用プレハブ「キャラバン」10室を受領      【シリア国営通信:ラタキア】      ジャグビール氏は続けて、同協会が、ラタキア県の救援対策室との調整のもと、特定の場所に配置することで小さな村の代わりとなるよう、最低60台のキャラバンを確保し、そこに住む家庭への支援提供を継続できるよう取り組んでいると指摘した。      一方シリア開発信託のラタキア県代表であるサーミル・ハティーブ氏は、地震の被害被災者への救援提供にかかわる 全文をよむ

  • 2023-05-17
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