犠牲祭はじまる、空き地が屠殺場に―イスタンブル

2023年06月28日付 Cumhuriyet 紙

イスタンブルのエセンユルト郡で大勢の人たちが禁止にもかかわらず、屠殺場外の空き地で犠牲獣を処理した。

禁止にもかかわらず、エセンユルト郡の多くの場所、空き地、道端にて違法に屠殺が行われた。屠殺の間、幼い子供達が見ていたことが注目を引いた。

空き地で犠牲獣を屠殺した住民の一人であるイリヤス・アドゥヤマンさんは、「駐車場、洗車場といった多くの場所で多くの人に聞いたが、誰も場所を提供してくれなかった。場所がなかったため仕方なく自分たちで解決した。ここも例年同様に掃除し、ごみ類を捨てる予定です。」と述べた。

■「場所がなかった」

また同時に「屠殺場には順番を得られなかった。1週間前に申し込みを行なったが、当選しなかった。解体する場所もなく、とても狭かった。もし屠殺場で屠殺すれば、もちろんもっときれいになってただろう。この肉は今、3回洗います。でも屠殺場、もっと適した場所で行っていたら、洗う必要はなかった。私の父が犠牲獣を屠殺した。父は肉屋です。あらゆることを行なっています。5、6年以上、肉屋の経験があります。」と述べた。

エセンユルトの屠殺センターのすぐ側にある空き地では数十人の人が屠殺していた。


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翻訳者:伊藤颯汰
記事ID:55886