7月15日クーデタから7年が経ち、犠牲者追悼のためにアヤソフィア・モスクで聖典コーランが読み上げられ、読了の祈りが252回捧げられた。
7月15日クーデタから7年が経ち、犠牲者252人のためにアヤソフィア・モスクで追悼式典が執り行われた。式典では犠牲者たちのために聖典コーランが読まれ、祈りが捧げられた。犠牲者252人のために252回のコーラン読了の祈りが行われ、その祈りはイスタンブル県のムフティ、サフィ・アルパグシュ氏が読み上げた。式典にはイスタンブルのダヴト・ギュル県知事、イスタンブル県警察のザフェル・アクタシュ局長、7月15日協会のイスマイル・ハック・トゥルンチ会長と犠牲者の近親者や市民たちが参加した。
■「犠牲者たちのために今日、トルコ全土のあらゆるモスクで聖典の読了の祈りが行われた」
イスタンブル県のムフティ、サフィ・アルパグシュ氏は「7年前のこのような日に起きた、我が国の困難な時期に命を晒して身を挺し、犠牲となった聖なる兄弟姉妹たちや、そのために代償を払った戦士たちを幾千の感謝と共に追悼する。犠牲者たちのために今日、トルコ全土のあらゆるモスクで聖典の読了の祈りが行われ、彼らの墓に参拝が行われた。犠牲者一人一人のためにコーラン読了の祈りの全文が読み上げられた。全体のために我が国で幾千回も読誦が行われ、コーランが読み上げられた。尊く正しき神よ、願わくば彼らに安らかな眠りがあらんことを、彼らが天に召されんことを。」と述べた。
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翻訳者:伊藤梓子
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