ヘーゼルナッツ収穫の時期が近づく中、収穫に従事する労働者の日雇い賃金を定めるために、オルドゥの農業組合長らがアルトゥンノルドゥ農業組合に参集した。

農業組合連合の執行部のアルスラン・ソイダン氏は、この決定はあくまでも推奨であると明かした。ソイダン氏の発表によると、16歳未満の子どもをヘーゼルナッツ収穫に従事させることは禁止で、もし発覚した場合には雇用主と労働者に1300リラの罰金が科されることになるという。また、ソイダン氏は以下のように述べた。

「ヘーゼルナッツ収穫に従事する労働者の最低日当は、食事を労働者自身で賄う場合、448リラと定められた。収穫量に応じた賃金で働く労働者には、1kgあたり3リラ20クルシュ支払われることとなる。我々の推奨決定では、15人以下の労働者を統率する親方には492リラ、16人以上を統率する者には505リラが支払われることとなっている。つまり特別賃金をもらうことは今のところできないことになっている。10〜15人の労働者のために食事を準備する賄い人には448リラ、袋詰め労働者には492リラが支払われる。15人以上の労働者に食事を作る賄い人には492リラ、袋詰め労働者には505リラが支払われる。収穫量に応じて賃金を支払う農園では、袋詰め労働者に519リラ、ラバ使いにはラバ代と合わせて961リラ支払われると定められた。」

またソイダン氏は、ヘーゼルナッツの皮剥き機の使用には1時間あたり1655リラと明らかにされたと付け加えた。