イマムオール「民の声はリーダー交代」-CHPクルチダルオールに向けて
2023年07月27日付 Milliyet 紙
選挙後、共和人民党(CHP)で起こった「交代」の議論が続く中、イスタンブル広域市長エクレム・イマムオール氏が興味深い新たな発言をした。
イマムオール広域市長は、選挙後にCHPに起こった「交代」の議論について「政権獲得のための交代」というウェブサイトを開設したと発表した。イマムオール市長は、SNSで新たなメッセージを発信した。
イマムオール市長のSNSアカウントから行われた発表は以下の通り。
「7月4日に『CHPにおける交代、トルコにおける交代、政権獲得のための交代』について国民の意見や提案を募るため、http://iktidaricindegisim.orgというウェブサイトを設立しました。我々の呼びかけに耳を傾け、トルコ全土および全世界から『政権獲得のための交代』のページを100万人以上が訪問し、10万人以上が交代に関して意見や提案を伝えました。
政治学、社会学、コミュニケーションの専門家らで構成された委員会は、国民の意見や提案を年齢、性別、居住地に分けて分析しました。コミュニケーションの専門家らがNPL手法で感情分析を行い、意味論的検索ツールでミクロレベルでも分析を行いました。
■「リーダー交代」のメッセージ
この呼びかけを支援し参加していただいた皆様に感謝します。いただいた提案とコメントは、以下の問題を明らかにしました。
社会は、CHPの党首と執行部が変わり、この変化が世代とビジョンを軸にしたものとなるのを望んでいます。社会の要請に沿った明確なビジョンと政策が策定され、包括的な民主主義的・世俗主義的な考え方が生み出されることを期待しています。
[支持]基盤とのつながりが強化され、民主的で奉仕を軸に据えた野党の仕組み・言葉・スタイルが確立されるのを期待しています。
■「新しい党の仕組み」を強調
変化と刷新を抱く、新しい党の仕組みを望んでいます。
若者の注目を集める仕組み[の形成]を助長し、若者に力を与えるのを望んでいます。
我々がコミュニケーションを強化し、我々の変化へのビジョンを耳にしたいと望んでいます。
また、我々が現実的な政策を採用し、アタテュルクの原則に沿った姿勢を推進することを期待しています。」
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翻訳者:小鉄礼子
記事ID:56053