野党党首クルチダルオール、聖者ハジュ・ベクタシュの追悼式典に出席
2023年08月17日付 Cumhuriyet 紙
ネヴシェヒルでハジュ・ベクタシュ・ヴェリの追悼式典が昨日始まった。式典に参加した共和人民党(CHP)党首ケマル・クルチダルオール氏はハジュ・ベクタシュ・ヴェリのデルギャフ(修道場)を訪問した。ニルギュンとスッル・ベクタシュ夫妻博物館とギャラリーの開館式を行った。
ハジュ・ベクタシュ・ヴェリの死から752周年を迎え、ネヴシェヒルのハジュ・ベクタシュ郡では様々な催しが開催されている。第34回国際ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ追悼式典と文化芸術イベントプログラムは8月19日土曜日の夜まで続く。
共和人民党(CHP)党首のケマル・クルチダルオール氏は数件の式典に参加した。クルチダルオール氏は初めに市役所を訪問した。クルチダルオール氏は、出口で待ち構えていた記者たちの質問に一切答えることなく、イスタンブル広域市の「キプタシュ・ホスト計画」の視察を行った。クルチダルオール氏は道中挨拶をする通行人と握手をした。
クルチダルオール氏はその後ニルギュンとスッル・ベクタシュ夫妻博物館とギャラリーの開館式を行い、博物館を見学した。クルチダルオール氏はさらに博物館の前で披露されたダンスを鑑賞し、式典に参加した人々に記念の楯を披露した。その後、ハジュ・ベクタシュ・ヴェリのデルギャフ(修道場)を訪問し、市の公共施設で党員らと食事をとった。
■火事が起こった
共和人民党(CHP)党首のケマル・クルチダルオール氏の訪問の前にデルギャフ(修道場)では原因不明の火事が起こっている。市職員と消防士が出動する事態となった。このため記者団はデルギャフ(修道場)に入ることができなかった。ハジュ・ベクタシュ市長のアリフ・ヨルダシュ・アルトゥク氏は、火は鎮火されたことを明らかにした上で「当地区は完全に封鎖されており、立ち入り禁止であるとともに、二つの火事の原因は調査中である」と述べた。
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翻訳者:芝田幸恵
記事ID:56163