イラン統計センターは、今年3月[訳注:西暦5/22〜6/21]に畜肉[主として牛・羊肉]と鳥肉の供給量が増加したと発表した。しかし、この食肉の生産増加傾向が、翌月以降に市場価格を押し下げる規模になるかどうかを見極めなければならない。
本紙によると、国の認定と畜場における鳥肉供給量はイラン暦1402年[西暦2023年]3月に16万2千61トンに達し、前月比28%増となった。
国の認定と畜場における畜肉供給量は、同3月に4万6千トンに達したが、前月比わずか5%増にとどまった。
この報告では、3月に生産された鳥肉の96.9%が鶏肉と雄鶏肉であり、国の認定と殺場の生産量の記録を1402年3月と前年同月を比較すると、鳥肉供給量は20%減であったと付記されている。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:MT
記事ID:56209