レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領と政府高官は、8月30日戦勝記念日のためにアタテュルク廟での式典に出席した。エルドアン大統領は、ライオン道を進んだ後、アタテュルクの霊廟へトルコ国旗をモチーフとした花輪をささげ、アタテュルク廟の訪問芳名録に署名した。エルドアン大統領は訪問芳名録に、「現代文明のレベルを超えるという我々の目標のシンボルである『トルコの世紀』ビジョンを、国と国民全体で手を取り合い、固い決意をもって実現している。」と記した。

トルコ全土が8月30日戦勝記念日の興奮に包まれている。首都アンカラでは式典が開催され、戦勝記念日が祝われた。エルドアン大統領と政府高官は、アタテュルク廟を訪問した。

エルドアン大統領は、同行した代表団とともに、ライオン道を進んだ後、アタテュルクの霊廟にトルコ国旗をモチーフとした花輪をささげた。

エルドアン大統領は、アタテュルクの霊廟にトルコ国旗をモチーフとした花輪をささげた後、黙祷を捧げ、独立行進曲を斉唱した。

エルドアン大統領は、その後アタテュルク廟の訪問芳名録に署名し、以下のように記した。

■「トルコの世紀」の強調

「敬愛なるアタテュルクよ、偉大な勝利の101周年に誇りを感じている。貴殿、貴殿の戦友、敬愛する戦没者を追悼する。『トルコの世紀』のビジョンを国、国民が手を取り合い、決意をもって実現している。我が国民にここ1世紀の夢を叶えるために、我々は昼夜問わず働き続ける。」

■エルドアン大統領、8月30日戦勝記念日の祝辞を受け取り

エルドアン大統領は、大統領官邸で8月30日戦勝記念日の祝辞を受け取った。同大統領は、戦勝記念日を祝う式典に出席し、大統領官邸に向かった。

また、式典では大統領警護音楽隊も行進曲を演奏した。

大統領官邸本館入口で開催された式典では、トルコ大国民議会のヌマン・クルトゥルムシュ議長、ジェヴデト・ユルマズ副大統領、ズフトゥ・アルスラン憲法裁判所長官、メフメト・アカルジャ最高裁判所長官、ゼキ・イィト行政裁判所長官、メティン・イェネル会計検査院長官、大統領閣僚、民族主義者行動党デヴレト・バフチェリ党首、メティン・ギュラク参謀総長、各軍司令官、トルコ大国民議会議員、公的機関代表を含んだ国家首脳たち、在外公館代表者たち、国際機関代表がエルドアン大統領へ祝辞を述べた。

アンカラで任務に就く様々な階級の軍人がエルドアン大統領に祝辞を述べ、式典は終了した。

また、初の女性将官であるギョクチェン・フラト提督も式典へ出席した。エルドアン大統領は、フラト海軍少将と短い談笑を行った。