■シリア開発信託とシリア学生国民連合の間で学内の討論活動を実施するための協定
【シリア国営通信:ダマスカス】
同様の声明のなかで、シリア開発信託の討論責任者であるアーニー・クーシヤーン氏は、「この協定は、学生が情報や問題を調査し、それらに対処し精神的な判断を下す方法を知るためにそれらを深く分析し、言葉の暴力を否定し、他者に心を開き、多様性を尊重することを通じて、自己表現できるようにするための教育ツールとして、若者の間での意見表出、討論の内容の活発化、さらには彼らの可能性の開発に貢献するものである」と述べた。また、この協定が「批判的思考や情報コンテクストの分析といった、若者が持つ知的技能の開発に貢献するものである」と付言した。
署名の傍らで、政府や野党のそれぞれを代表する若者らのグループの間で、政府の支援およびそれがどのように国民に提供されるべきかという話題について討論が行われた。
同協定の署名には、ダマスカス大学学長のムハンマド・ウサーマ・ジャバーン博士のほか、同大学およびシリア開発信託から多数の博士や関係者が出席した。
(2)に戻る
最初に戻る