シリア:シリア開発信託の各チームがラタキア県田園地帯での火災被害に対応

2023年07月28日付 その他 - シリア国営通信 紙

■シリア開発信託の各チームは、ラタキア県の田園地帯で発生した火災の被災世帯のニーズに手を差し伸べ続けている

【シリア国営通信:ラタキア】

シリア開発信託の各チームは4日間連続で、火災が発生した土地に隣接する村々で被害を受けた世帯への対応を続けている。今回支援の対象となったのは、周辺地域で火災が続いたために、予防措置として自宅からの避難を余儀なくされた人々である。

同信託は自身の公式フェイスブックページ上で、「シリア開発信託の各チームは初期段階から、市民団体や政府機関など現地で活動する組織による協力のもと、食料物資、テント、仮設住宅施設などを含む緊急救援物資を人々のために確保することに努めてきた」と述べた。また「困難な活動状況が生じており、消防士らや、特に再発生した火災の再発が起こっている山岳地帯の村民たちが多大な努力を払っているなかで、6箇所以上の拠点に展開している信託のチームが、火災による被害の影響が明らかになるまでの第一段階として、必要なニーズの調査およびデータベース化を行っている」と明らかにした。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:浪内紫雲
記事ID:56290