CHPクルチダルオール党首、イマムオール市長を批判

2023年09月27日付 Cumhuriyet 紙
共和人民党幹部会でケマル・クルチダルオール氏の行った冒頭演説の詳細が明らかになった。クルチダルオール氏は、第一に党の変革を呼びかけたイスタンブル広域市市長のエクレム・イマムオール氏を初めて公然と批判した。

共和人民党で一昨日開催された幹部会の詳細が明らかになりつつある。

昨日の幹部会では共和人民党党大会の日程が11月5日と発表され、共和人民党の党内規総会に関しては11月25、26日に行われる。

Halk TVのシェイマ・パシャイイト氏が党幹部会の詳細を伝えた。

これによると、共和人民党のケマル・クルチダルオール党首は、党幹部会で昨日行った冒頭演説において、党内の問題が国内の問題に優先していると述べた。

■「極めて間違っていた」

クルチダルオール氏は、党幹部会で変革の議論に関しても触れ、「我々は困難な過程を過ごしたが、早々に敗北を受け入れた。我々に落ち度がないとは言わないが、選挙結果をどの委員会でも議論することなく変革の呼びかけがなされた。極めて間違っていた。」と述べた。

5月28日の選挙の翌日、イスタンブル広域市市長のエクレム・イマムオール氏が変革の呼びかけを行った。クルチダルオール党首は、変革の呼びかけを行ったイスタンブル広域市のエクレム・イマムオール市長に対して、初めてこれほど明確な態度を示すこととなった。

■もう1人の候補者が参戦

共和人民党の党首の座を競う3人の候補者がいる。オズギュル・オゼル氏とオルサン・オイメン氏は、立候補を表明していた。ウナル・カラハサン氏も、今日党本部で開いた記者会見で共和人民党党首選に立候補すると表明した。


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翻訳者:伊永勇人
記事ID:56382