高校でシェイフの参加の宗教儀式
2023年10月05日付 Cumhuriyet 紙
メルスィンで、ファティフ科学互助協会が、メルスィン・アナトリア・イマム・ハティプ高校で「ムハンマドの生誕を祝う儀式」を行った。式典に「預言者の子孫」として参加したシェイフは、生徒たちに「神に感謝しなさい」というアドバイスをした後、高級車に乗って去った。
メルスィンのアクデニズにあるメルスィン・アナトリア・イマム・ハティプ高校でファティフ科学互助協会により「ムハンマドの生誕を祝う」式典が行われた。
「預言者の子孫」とも言われるレバノン・セイイトモスクの長であるシェイフ・ジェミル・ハリム・アル・フセイニ氏がスピーカーとして参加した式典で、メルスィン県、メルスィン広域市、トロスラル市、アクデニズ地区国家教育局、アクデニズ市、公正発展党アクデニズ市議会議員がプログラムを支援したとして紹介された。
エヴレンセルの報道によると、式典会場に高級車で訪れたシェイフ・ジェミル・ハリム・アル・フセイニ氏が演説のため演壇に向かって歩く間、会場の全員が立ち上がったことが注目を集めた。アル・フセイニ氏は演説中に、「この国で安全に暮らしていることに感謝してください。天国のために努力し、自分自身の状況に感謝してください。」と語った。
演説の後、アル・フセイニ氏は高級車で会場を立ち去ったが、今度は壇上に幼い子供たちが上げられた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:小鉄礼子
記事ID:56423