テヘラン州気象局の発表によると、同州の気象状況は南部と西部で非常に強い風が吹き砂塵が舞い上がることが予想され、近隣の州から砂塵が飛来する可能性もある。さらに気温が低下する見込みだ。
【ジャーメ・ジャム電子版】テヘラン州の予想天気図の解析と観測データに基づく分析によると、今後5日間、最初は晴れるがその後に晴れ時々曇りとなり、時間によっては風が吹くこともある。高地および南部地域では風が強まることが見込まれる。
月曜日の午後から木曜日(メフル月10日から13日:西暦10月2日から5日)までは、時間帯によって大気が不安定な状態が強まり、特に月曜の夜と水曜の夜から木曜にかけて州の全域で強風が吹き、州の南部と西部では防風が吹き荒れて砂塵が舞い上がる見込みだ。近隣州から砂塵が飛来する可能性もあり、また視界が悪化し大気質も悪化することが予想される。
木曜日は前線が州北部、特に高地に移動してくるため雲が多くなって雨がぱらつき、時折にわか雨や雷雨になる予想だ。月曜日と火曜日には相対的に気温が上昇し、水曜日と木曜日は気温が下がるだろう。
この発表によると、テヘランの空は明日(メフル月10日:西暦10月2日)は薄曇りの後、時折晴れ間も見えるようになり、午後には風が強まるだろう。最低気温は20℃、最高気温は29℃となる見込みだ。火曜日(メフル月11日:西暦10月3日)は薄雲が広がり、午後から雲が多くなって強風を伴う時もあり、最低気温は19℃、最高気温は30℃になると予想される。
テヘラン州気象局の発表によると、フィールーズクーフ観測所は最低気温4℃で過去24時間中テヘラン州で最も気温の低い観測所となっている。
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翻訳者:NR
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