速報...共和人民党（CHP）のオズギュル・オゼル新党首は、マニサで行った会見で、ケマル・クルチダルオール前党首の家を訪問する予定だと明かした。

CHPのオゼル党首は、8代目党首としての選出後に初となる訪問を故郷のマニサで実施している。

■オゼル党首による会見の要点は以下の通り：

「このごろオズギュル・オゼルの半生の物語が巷で話されている。簡潔に説明しよう；（ある建物を指しながら）すべてはこのバルコニーで始まった。

2009年に私はこのように述べていた。『長く、困難な旅路につく。今日、私はここに感謝の気持ちを表すためにやって来た。みなさんありがとう。これから本格的な旅が始まる。』と。
トルコの県知事らは『未だかつてない雰囲気と熱気がある』と言っている。マニサからまた新たな旅を開始する。CHPがあなたたちを待っている。あなたたち全員にこれを伝えたい。仕事のため、生活のため、幸せのため、私たちを支持してほしい。共に成功しよう。」

■「政権」メッセージ

「すぐに党員募集を開始する。国民は政権交代を実現するようなCHPを望んでいる。今日CHP支持者に告ぐ；我々は変わった。若返った。強くなった。党はあなた達を待っている。次の地方選挙で我々がいい結果を出せば、現政権はそう長く続かない。地方選挙は政権交代のカギとなる。

みんな一緒にがんばるのだ。政権交代を実現させるのだ。

CHPの党内問題はなくなった。これからは団結するのだ。結束するのだ。」

■「ケマルさんとセルヴィさんの家でコーヒーを飲み一服する」

「妻のディデムと一緒に明日はアンカラに行く。ケマルさんとセルヴィさんの家でコーヒーを飲んで一服する。そして一緒に党首交代式を行う。共に政権奪還を目指し旅に出る。

地方選挙では住民が選んだ者に職務を任すのみだ。」