【イラン電子版】協同組合・労働・社会福祉省起業・雇用拡大担当次官は、国内の失業率を平均7.9%であると公表し、「若者や学校卒業者、女性などの失業率は低下している」と述べた。

　協同組合・労働・社会福祉省のマフムード・キャリーミー・ベイラーンヴァンド起業・雇用拡大担当次官は今朝、セムナーン州抵抗経済指導者会議において国内の失業率は平均して7.9%であると述べ、「この数値は前例のないものであり、同時に国内における経済参加も増加している」と語った。
　
　同氏は付け加えた。「若者や学校卒業者、女性などの失業率は低下しており、このことは経済及び雇用創出の分野における政府の努力の表れである。」

　協同組合・労働・社会福祉省起業・雇用拡大担当次官は、雇用・経済面での建設バスィージ機構の役割は非常に重要であるとし、「この機構は全力で雇用創出と抵抗経済の分野で取り組んでおり、その結果は全ての州、特にセムナーン州の活況において極めて明白である」と述べた。

　セムナーン州抵抗経済指導者会議は今朝、イラン建設バスィージ機構長官のザフラーイー司令官や協同組合・労働・社会福祉省起業・雇用拡大担当次官、セムナーン州革命防衛隊司令官らが出席して始まった。

　セムナーン州抵抗経済指導者会議には、セムナーン州知事や同州の建設バスィージ機構長、多数の銀行役員、執行機関、融資業者、起業家、及びガルゾルハサネ［無利子貸付金］基金の責任者らが出席した。

　イラン建設バスィージ機構長官はまた、セムナーン州建設バスィージ抵抗経済展示会も訪問した。

　セムナーン州建設バスィージ抵抗経済展示会は、同州抵抗経済指導者会議の傍で20のブースを設置して開催され、この分野での最も重要な成果を展示している。