テヘランで再び大気汚染

2023年11月02日付 Hamshahri 紙

 過去24時間で2.5μm以下の浮遊粒子[PM2.5]が平均121となった首都テヘランの大気質は、健康に悪い状態にあった。

【ハムシャフリー電子版】今日、イラン暦1402年8月11日[西暦2023年11月2日]のテヘランの大気質は、「健康に良くない」状態となっている。過去24時間における首都テヘランの大気汚染指標物質は《2.5μm以下の浮遊粒子》が平均121の指数を示しており、大気質は健康に悪い状態にある。今現在、大気汚染指標物質《2.5μm以下の浮遊粒子》は平均指数が130となっており、今なお健康に悪い状態となっている。

 大気質指数(AQI)は5つの範疇に分類されている。この分類に基づくと、0から50までは大気が「綺麗な」状態、51から100までが「許容できる」もしくは中程度の状態の大気、101から150までが「敏感な人にとっては健康に良くない状態」の大気、151から200までが「すべての人にとって健康に良くない状態」の大気、そして201から300までが「非常に健康に悪い」、301から500までが「危険な」大気質とされている。

 本年の初めより、テヘランは、空気が綺麗な状態の日は8日、許容できる大気質の状態の日が169日、健康に悪い大気状態の日が5日となっている。


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翻訳者:SK
記事ID:56750