■ガザ地区でヨルダン人1人が死亡、彼の兄弟1人も負傷

【ガザ：本紙】

ガザ地区にある家族の家がイスラエル占領軍の複数の航空機による爆撃にさらされ、ヨルダン人1人が死亡し、彼の兄弟1人が負傷した。

ヨルダン外務省はガザ地区でのヨルダン国民2人の死傷のニュースを確認し、同省の領事業務総局がガザ地区でのイスラエル占領軍によるヨルダン国民とその家族に対する爆撃を追跡調査していると述べた。

同省の公式報道官であるスフィヤーン・カダー氏は、自国民とその家族への連絡が行われたとしつつ、彼らが住んでいる家が爆撃され、息子の一人が死亡し、もう一人が負傷し昏睡状態に陥ったのちガザ地区のマアマダーニー病院で治療を受けていると報告されたと説明した。

カダー氏らは、外務省がヨルダン国民と負傷した息子の状態を追跡調査しており、彼らが自国に避難するまでの間にヨルダン野戦病院で治療を受けられるよう、彼らを移送することに取り組んでいると明らかにした。。

公式報道官は、ヨルダン政府はこの家族とガザ地区を離れられなかったすべてのヨルダン国民の安全について、イスラエル占領軍が全責任を負っていると考えていると述べた。