トルココーヒー商社は、「コーヒーの生まれ故郷」であるエチオピアで、コーヒー好きたちの嗜好へお送りする味の収穫から包装までを見届けている。

エチオピアは、全世界で人気のコーヒーで知られる東アフリカの国々のうちの一つである。トルココーヒー商社はチオピアでの収穫に参加し、コーヒー好きの人々へ特別な味を届けるコーヒーの、農場からコーヒーカップに至るまでの長い過程を現場で見守っている。エチオピアのイルガチェフェ市にあるコーヒー農場で慎重に収穫されたコーヒーの実は、長い作業の工程を経てトルコのコーヒー好きの許へ送られる。

QMバリスタ・アカデミーの創立者であるユヌス・チャクマク氏は、エチオピアがコーヒーの生まれ故郷であると述べ、トルコで設立された組織とチームでコーヒーの収穫の旅に参加していると説明した。チャクマク氏は、今年収穫されたコーヒーをトルココーヒー好きと出合わせるとし、素晴らしいコーヒーがトルコを待っていると述べた。トルココーヒー商社がエチオピアでコーヒーの収穫を現場で見つめ、こう試みたものを提供するのは、コーヒー好きたちへより特別で意識の高いコーヒー体験を進呈するためである。

■エチオピアコーヒーはトルコ人の味覚に合う

コーヒーの国(Kahve Diyarı)CEOのタハ・ユルマズ氏は、トルコ全体で120の支店があり、エチオピアから集めたコーヒーを炒ってトルコ全土に発送していると説明した。エチオピアのコーヒーがトルコ人の味覚に合っており、このためこのコーヒーを選んでいると説明したユルマズ氏は、トルコの国内コーヒーチェーンと共に市場拡大することが目標だと強調した。

こうした試みは、コーヒー生産国の生産工程に対する関心が増し、関与が増えていることを示している。コーヒー好き達が、コーヒーがやって来る場所の畑から経るすべての段階を理解し、その工程をより身近に知ることが、コーヒー文化に対する関心や意識を高めてくれる。