イスラエル兵はアル=アクサー・モスク周辺で放送していたメディアクルーを攻撃した。
占領下の東エルサレムで緊張が高まっている。イスラエル警察はアル=アクサー・モスク周辺で金曜礼拝をしようとする人々に介入した。
アル=アクサー・モスク周辺で規制を続けるイスラエル警察は、先週と同様に今週も、ここで金曜礼拝をしようとするパレスチナ人を妨害した。
■中継中の記者 蹴られる
イスラエル警察は今日、メディアをも標的にした。生放送の映像ではアナトリア通信(AA)フォトジャーナリストのムスタファ・ハルフ氏がイスラエル警察の介入で負傷した。イスラエル警察がAAフォトジャーナリスト、ハルフ氏を武器で殴り、倒れたところを蹴った様子が映っている。
■「だったら、私を殴れ」
CNNトルコで放送された映像ではAAフォトジャーナリストのハルフ氏がイスラエル警察官に「だったら私を殴れ」と言ったのに反応して、警官がジャーナリストを引きずり、蹴った様子が映っている。
■ジャーナリスト 病院へ搬送
一方、イスラエル兵の攻撃で負傷したAAフォトジャーナリストのハルフ氏が病院に搬送されたと伝えられている。
■家から出られない
CNNトルコのチャアダシュ・エヴレン・シェンリキ記者は、イスラエル警察がパレスチナ人やメディアクルーに対してガスカートリッジで干渉し、人々が家から出るのを許可しなかったと伝えた。
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翻訳者:大屋千寛
記事ID:56907