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ヒット件数: 200件

トルコ・シリア関係、新時代へ

イラク政府はトルコ・シリア関係の正常化のためにバグダードで会談を開く予定だ。イラクのフアド・フセイン外相は同会談は概ね了承されたが、まだ日程は確定していないと述べた。      イラク政府はトルコ・シリア関係の正常化のためにバグダードでの会談を準備している。イラクのフアド・フセイン外相は会見で、この試みは近隣諸国の関係改善を目的としていると述べた。   ワシントンで記者に語ったフセイン外相は「トルコ・シリア関係は複雑だが、それでもイラクを通じて2カ国間の接触はある。イラクは両者がバグダードで会す 全文をよむ

  • 2024-07-13
  • Cumhuriyet紙

トルコ国会議長「パレスチナとウクライナの犠牲者は同等」NATOで演説

トルコ大国民議会(TBMM)のヌマン・クルトゥルムシュ議長は、NATO議会議長サミットの中で論評を行い、ロシアとウクライナの間の戦争と、ガザを始めとするパレスチナの地におけるイスラエルの非人道的攻撃への対応が、二重基準で差別であり、容認できないと述べた。      トルコ大国民議会議長府の声明によると、米紙ワシントン・ポストは、トルコ大国民議会のヌマン・クルトゥルムシュ議長と、NATO創設75周年を記念して開催された首脳会議の中での会談の冒頭部分を掲載した。      ワシントン・ポスト紙のイシ 全文をよむ

  • 2024-07-12
  • Hurriyet紙

IS元リーダー・バグダーディーの妻に死刑判決

イラクは、5年前にシリア北部イドリブで殺害されたISの元リーダー、アブー・バクル・アル=バグダーディーの妻エスマ・ムハンマドに関し、死刑判決を下した。      イラクの首都バグダードにあるカルフ刑事裁判所は、殺害されたISの元リーダー、アブー・バクル・アル=バグダーディーの妻を「ISと協力した」「クルド系ヤジディ教徒の女性や少女を家に拘束した」という罪で死刑を宣告した。      バグダーディーの妻が、イラク北部のシンジャル地方でISの戦闘員に誘拐されたヤジディ教徒たちを拘束していたとされてい 全文をよむ

  • 2024-07-10
  • Medyescope紙

イラン新大統領にトルコ系ベゼシュキヤン

改革派の政治家であるペゼシュキアン氏は1954年9月29日にマハーバードのイラン系トルコ人の家庭に生まれ、トルコ人としてのアイデンティティに誇りを持っていると常に言及してきた。同氏は妻と息子を交通事故で亡くし、温厚かつ毅然とした人物として同情を得た。      イランで行われた第14期大統領選挙でマスード・ペゼシュキアン氏が保守派候補のサイード・ジャリリ氏に勝利し、同国の第9代大統領となった。同氏は政治的背景によってのみならず、その独自のスタンスによっても際立っている。   改革派政治家であるペ 全文をよむ

  • 2024-07-06
  • Cumhuriyet紙

キルギス共和国でクーデター計画失敗

キルギス政府国家安全委員会は、クーデター計画が未然に防がれたことを伝えた。      キルギス政府国家安全委員会は、国家転覆を計画したグループのメンバーが逮捕されたと伝えた。会見では、「キルギスの諜報機関が、政権を奪取しようという計画を阻止した」と語られた。      ■破壊組織の企てを阻止      会見では、クーデターを企て、国家の社会政治的状況を不安と反乱で揺るがそうとした破壊組織の計画が阻止されたことが明らかにされた。      捜査によって、この組織のメンバーが「犯罪イデオロギーを支持 全文をよむ

  • 2024-07-05
  • Milliyet紙

トルコ・シリア関係正常化に動くのか?

外交筋から入手した情報によると、ハカン・フィダン外相がシリア側閣僚と近々計画した会談はない。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とシリアのバッシャール・アル=アサド大統領がアンカラ-ダマスカス間で新時代のサインを送ったことに次いで、アスタナでのエルドアン・プーチン会談後、トルコとシリアの間の交流が実現すると予想されている。      シリアのバッシャール・アル=アサド大統領は、過日、ロシア当局と行った会談の後、正常化のためアンカラへの扉を開いたままとしたのち、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領 全文をよむ

  • 2024-07-02
  • Cumhuriyet紙

エルドアン大統領、サウジ国防相と会見

レジェプ=タイイプ=エルドアン大統領は、サウジアラビアの国防相ハリード=ビン=サルマン=アル・サウードと会見を行った。      エルドアン大統領はサウジアラビアの国防相ハリード=ビン=サルマン=アル・サウードと面会した。      大統領官邸でメディア非公開で行われた会見では、ヤシャル=ギュレル防衛相も出席した。 全文をよむ

  • 2024-07-02
  • Milliyet紙

シリア北部の緊張と、カイセリ事件波及

トルコのエルドアン大統領とシリアのアサド大統領の間でかつての関係に回帰することを思わせる歩み寄りがみられた後、トルコがシリアで支配する地域で緊張が高まった。トルコナンバーの車両に対する攻撃や軍用車両に対する発砲の様子、地域内のトルコ国旗掲揚を中止する光景がSNSで拡散されたことや、カイセリにおける性的暴行に反応を示す人々が複数の県で街頭に繰り出した。ハタイのレイハンル区とクルクハン区、アダナ、カイセリ、ブルサ、ガズィアンテプ、シャンルウルファでは、デモ参加者らが人種差別的スローガンを掲げ、シリア 全文をよむ

  • 2024-07-02
  • Medyescope紙

エルドアン大統領、シリアの接近に前向き姿勢

公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、シリア指導者のバッシャール・アサド氏と再び会談できると明らかにし、「過去のアットホームな会談ができるようになるまで、アサド氏とこうした会談を過去に行なったとしても、近々にはない、ということは決してない」と述べた。      AKPのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、金曜礼拝の後、記者らの質問に回答した。      エルドアン大統領が語ったことは以下の通り。      ◾️イスタンブルでの建物倒壊      このような違法建築で地 全文をよむ

  • 2024-06-28
  • Cumhuriyet紙

今日からドイツで二重国籍制度、はじまる

ドイツでトルコ人にも二重国籍の権利を認める国籍法が今日から施行される。      今日からドイツで暮らすドイツ国籍取得を望む人々は、領事館へ赴きトルコ共和国の国籍を捨てる必要が無くなる。2000年以降ドイツ国籍に移籍した人も再びトルコ国籍を得られることになる。      ◾️「国民になりなさい」という呼びかけ      連邦議会ドイツ社会民主党(SPD)所属のメジト・カラアフメトオール議員は、条件を満たす全てのトルコ国民に、ドイツ国籍に申請しドイツの民主政のため積極的に活動するよう呼びかけた。  全文をよむ

  • 2024-06-27
  • Hurriyet紙

ウクライナ支援会議、トルコ反発でギリシャ総主教のサイン削除

6月15日から16日にかけてスイスで行われたウクライナ平和サミットの最後に採択され、世間に公表された共同声明にギリシャ正教のコンスタンティノープル総主教の名前が署名者として加えられたことに対してトルコからすぐに反応があった。外交筋からの情報によれば、コンスタンティノープル総主教の名前がサミットの共同声明に会合の終了から数日して加えられた。トルコ外務省がこの件に反応したことを受けてスイスとウクライナ当局は総主教の名前がない新たなリストを発行することが必要となった。フィダン外務大臣はサミットの前日に 全文をよむ

  • 2024-06-26
  • Hurriyet紙

エルドアン大統領、プーチン大統領と電話会談

トルコのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアのウラジミル・プーチン大統領が電話会談を行った。      通信庁は両大統領の会談に関し以下の通り発表した。      エルドアン大統領は、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行った。会談では、ロシアのダゲスタンで発生したテロ攻撃が議題に上がった。      会談中エルドアン大統領は、トルコはあらゆるテロに反対しテロ攻撃を断固非難するとし、犠牲者に哀悼の意を表し、負傷者には一刻も早い回復を祈ると発言した。      エルドアン大統領は、地域の全衝 全文をよむ

  • 2024-06-25
  • Milliyet紙

タジキスタンでスカーフ禁止

タジキスタンでスカーフを禁止する法案が可決された。同法ではスカーフを「自国の文化に属さない外国の衣類」と定義し、今後はスカーフの着用、輸入、販売、宣伝について禁止し、違反者には罰金が科される。      タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領は「伝統と儀礼の整備」および「子どもの教育と養育の責任」の法律を含め、法律案35案に署名した。   ラフモン大統領の調印によってスカーフ、ターバンやイスラムの象徴的な服装の使用は「自国の文化にとって他所のものである」との理由によって禁止された。   法改正の 全文をよむ

  • 2024-06-22
  • Medyescope紙

トルコ上空の混雑ぶり、ヨーロッパで第3位

トルコでは、2024年6月15日金曜日、上空を航空機5573便が飛んでおり、ヨーロッパで最も集中的に利用される航空交通量第3位の国となった。交通インフラ相アブドゥルカディル・ウラルオール氏は「2024年6月15日に我が国の空港に離着陸する航空機数が4227便に到達した。2023年の同日に記録されていたのは3587便であり、17.8%の上昇をみせた。我が国は、航路部門でヨーロッパの頂点へ近づきつつある。」と発言した。      欧州航空航法安全機構(ユーロコントロール)の業績審査委員会が2024年 全文をよむ

  • 2024-06-18
  • Milliyet紙

G7二日目、エルドアン大統領、各国首脳と会談

公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、G7サミットで各国首脳と会談した。      エルドアン大統領は、アフリカと地中海、人工知能とエネルギーに関するG7セッションに参加した。      同大統領は、セッション前に、米国のジョー・バイデン大統領と立ち話をした。      フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、セッション前にエルドアン大統領のもとへやって来た。両首脳はしばらく、歓談した。      ◾️ローマ法王との立ち話      さらに、エルドアン大統領は、ヴァチカ 全文をよむ

  • 2024-06-15
  • Cumhuriyet紙

エルドアン大統領スペイン訪問、公式行事でお迎え

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、マドリードのモンクロア宮殿でスペインのペドロ・サンチェス首相により公式行事とともに出迎えられた。      エルドアン大統領は昨晩、スペイン国王フェリペ6世と面会し、両国関係やガザの近況、国際情勢について話した。      今日トルコースペイン労働フォーラムに参加したエルドアン大統領は、その後モンクロア宮殿で公式行事とともに出迎えられた。      迎賓式典の後、スペインのペドロ・サンチェス首相と2者直接および代表団間会議に移行した。      エルドアン 全文をよむ

  • 2024-06-13
  • Milliyet紙

プーチン大統領、まもなくフィダン外相と面談

クレムリンは、ロシア連邦大統領ウラジミル=プーチン氏が今日ハカン=フィダン外相と会談予定であると発表した。      ハカン=フィダン外相は、BRICS外相会議の枠組みのなかで開催されるBRICS+会合に参加するためニジニ・ノヴゴロドを訪問し、同地でロシアのセルゲイ=ラブロフ外務大臣と会談を行った。会談では、二国間関係および地域関係と同様にガザにおける最新状況について話し合ったと伝えられた。      フィダン外相は「トルコの視点から重要な経済課題」を持ち出したという。会談ではガザの最新状況につ 全文をよむ

  • 2024-06-11
  • Milliyet紙

イスタンブルでD8会議、明確なイスラエル非難

ハカン・フィダン外相はイスラム開発途上8カ国会議(D8)の外相らと共同記者会見を開いた。会議での決定事項を発表したフィダン外相は、イスラエルのネタニヤフ首相が火遊びをしており、自国民を含め周辺地域を戦火にさらすことに躊躇がない、と話した。      ハカン・フィダン外相は、イスタンブルで緊急に開催されたD8の外相評議会で話した。フィダン外相の説明は以下の通り。      ◾️「我々はパレスチナの兄弟を孤立させない」      「我々はD8として歴史的な役割を担っている。ガザで起きているイスラエル 全文をよむ

  • 2024-06-08
  • Milliyet紙

トルコ、ギリシャを支援「パルテノン神殿の彫像、売却の事実なし」

パルテノン神殿の彫像に関して、トルコはギリシャを支援した。トルコは、エルギン伯爵がパルテノン神殿の彫像をアテネのアクロポリスから出すことを許可する証拠はどこにもないと述べた。      文化観光省密輸対策課長のゼイネプ・ボズ氏は、国連教育科学文化機関(UNESCO)文化財原産国への返還に関する第24回会合で発言し、パルテノン神殿の彫像に関してギリシャを支援した。ボズ課長は、エルギン伯爵がパルテノン神殿の彫像をアテネのアクロポリスから出すことを許可する証拠はどこにもないと述べた。      ボズ課 全文をよむ

  • 2024-06-07
  • Medyescope紙

米国側発表「トルコはF15購入にサイン」

米国務省のマシュー・ミラー報道官は、「トルコはF-16購入の提案・受諾書に署名した」と述べた。      米国国務省は、トルコが米国のF-16戦闘機購入の提案・受諾書に署名したと発表した。米国国務省のマシュー・ミラー報道官は、「トルコはF-16購入の提案・受諾書に署名した。この売却は、NATOとの共同作戦能力への投資であり、アメリカ、トルコ、NATO同盟の安全保障上の利益を支援することになる。この売却が実現するまでには多少時間がかかった」と述べた。      トルコはこの交渉の中でアメリカから4 全文をよむ

  • 2024-06-06
  • Milliyet紙

トルコ国軍、北シリア・北イラクでテロリスト16人殺害

イラク北部のハクルクとメティナ地域で確認された、14人のPKK(クルディスタン労働者党)のテロリストと、シリア北部の「ユーフラテスの盾」作戦地域で特定された2人のPKK/YPG(人民防衛隊)のテロリストが殺害された。      テロとの戦いは国内や国境を越えて終わることなく続いている。   国防省は、イラクとシリアの北部で16人のテロリストを殺害したと発表した。国防省の文書による発表では、次のように説明された:      「予測されず、型にはまらず、素早く、継続して。我々の勇敢なトルコ軍は、イラ 全文をよむ

  • 2024-06-02
  • Hurriyet紙

エルドアン大統領、ハンガリー・オルバン首相と会談

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相と電話会談を行った。会談でトルコとハンガリーの関係、地域的、そしてグローバルな領域での議題が挙がった。エルドアン大統領は、大統領府でコソボのアルビン・クルティ首相とリビアのアブドゥルハミード・ドベイベ国民統一政府首相を迎えた。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相と電話会談を行った。   会談でトルコとハンガリーの関係、地域的、そしてグローバルな領域での議題が挙がった。  全文をよむ

  • 2024-05-31
  • Hurriyet紙

G7サミットにエルドアンも参加

6月13日から15日にかけてイタリアで開催されるG7首脳サミットにトルコが参加する。イタリア政府はレジェプ・タイイプ・エルドアン公正発展党(AKP)党首/大統領も招待リストにあると明らかにした。      今年イタリアはG7の主催国を務める。サミットは、6月13日から15日にかけてイタリア南部プーリア州のボルゴ・イグナシアで行われる。      ロイター通信によれば、G7サミットには、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、日本、主催国のイタリアに加え、他の国々も参加する予定である。トルコ 全文をよむ

  • 2024-05-30
  • Medyescope紙

トルコ・アゼルバイジャン、天然ガス供給で合意

トルコとアゼルバイジャンは、天然ガスの自国ならびにヨーロッパへの供給確保に向けて動いている。アゼルバイジャンは天然ガスをトルコへ、そしてそこからヨーロッパへ届けるために新しい協力関係を発展させ、現在の協働を深化させている。      この枠内で、エネルギー・天然資源省のアルパルスラン・バイラクタル大臣は、5月14日にアゼルバイジャンのミカイル・ジャバロフ経済大臣とイスタンブルで会談を行った。会談のあと、バイラクタル・ジャバロフ両大臣の間で天然ガス分野での協働に関する合意が調印された。      全文をよむ

  • 2024-05-24
  • Yeni Safak紙

アルメニア・パシンヤン首相「歴史的アルメニアの夢を捨てよう」

アルメニア国会で議員たちの質問に応答したアルメニアのニコル・パシニャン首相は、統治分野において非常に大きな誤解が生じていること、課題の適切な時にかつ適当な方法で解決されていないこと示した上で、問題解決に向けて努力を惜しまないことを述べた。      アルメニアがすでに「歴史的アルメニア」の追求を諦める必要があること、アルメニアという国がアルメニア人の住む29743㎢の土地でもう成立していることを説明したパシニャン首相は、現実的なアルメニアの展望が必要であることを強調した上で、アルメニアの社会心理 全文をよむ

  • 2024-05-23
  • Hurriyet紙

Abdulkadir Selviコラム「ライースィー大統領の死の疑問」

イランは追悼の中にいる。イランはライースィー大統領を始めとした、疑問が残るヘリコプター事故において命を落とした人々の葬儀を行った。      今日、テヘランにおいて宗教的最高指導者のアリー・ハーメネイー師によってお別れの祈りが行われる。      イランでは、しばらくの間、不審な暗殺事件が発生している。イランに対してしばらくの間、イスラエルとアメリカによる作戦が実施されている。      ①原子核物理学者の殺害      2010年11月27日にテヘランにおいて原子核科学者のムフシン・ファフリザ 全文をよむ

  • 2024-05-22
  • Hurriyet紙

ルーマニアとヴィザなし交流実現へ

公正発展党のエルドアン大統領は、ルーマニアのマルチェル・チョラク首相との共同記者会見で、「ルーマニア国民が身分証明書によってトルコを訪問できるようにする手配を実現したことを、この場を借りて発表したい。」と述べた。      共同記者会見でエルドアン大統領は、ルーマニア国民が身分証明書があればトルコに訪問できるようになると発表した。      ■「目標は150億ドル」      エルドアン大統領の演説の見出しは次のとおり。   我々は、私の大統領任期中の2011年に、ルーマニアとの関係を戦略的パー 全文をよむ

  • 2024-05-21
  • Cumhuriyet紙

墜落ヘリコプター発見のトルコ製ドローン、世界で話題

ヘリコプター事故で亡くなったイランの指導者の所在を突き止めたアクンジュ無人機(Akıncı İHA)が全世界で大きく取り上げられた。      イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領が日曜日のヘリコプター事故で亡くなった。悪天候により捜索に何時間も要したヘリコプターの残骸を発見したのは、トルコが派遣したアクンジュ無人機だった。捜索救助活動は生中継され、何十万人もの人がアクンジュからの映像を見守った。アクンジュが事故現場を突き止めたことは、瞬く間に世界のメディアで話題となった。アクンジュは任務 全文をよむ

  • 2024-05-21
  • Milliyet紙

イラン大統領の死について何がわかっているか

イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領は、ヘリコプター事故で亡くなった。ライースィー大統領と共にホサイン・アミール・アブドッラーヒヤーン外相も事故で亡くなった。長い間、ヘリコプターの残骸にたどり着けず、事故の原因が暫く明らかにならなった。では、イランとその地域に深刻な影響を与えるとみられている「事故」について何が知られているのか。まさに5つの問題が発生している。      イラン国営放送は、ライースィー大統領とアブドッラーヒヤーン外相が搭乗していたヘリコプターの落下点にたどり着き、残骸から生 全文をよむ

  • 2024-05-20
  • Cumhuriyet紙

アルメニア・パシンヤン首相、「虐殺」言説で批判の的

アルメニア大統領のニコール・パシニャン氏は、1915年の事件に関連して「アルメニア大虐殺」の主張を問いただして、ソビエト陣営を罰しながら、ロシア側につくその取り巻きとともに、アルメニアの野党勢力の非難の的になった。      昨日まで、ロシアの北カフカス地域における駐屯地としての位置づけにあったアルメニアが、カラバフ紛争の   のちにモスクワに背を向けたことは、アルメニア首相のニコール・パシニャン氏を再び標的にした。アルメニアが、ロシアから遠ざかることを望まない国内の野党勢力たちと、ロシア側につ 全文をよむ

  • 2024-05-19
  • Hurriyet紙

エルドアン大統領「クリミア・タタール強制移住の日」にメッセージ

エルドアン大統領はクリミア・タタール人の強制移住から80年となるのにあわせて   声明を出した。      声明では「きょう(18日)でクリミア・タタール人の強制移住から80年となった。      クリミア・タタールの兄弟たちは祖国を追われ、こんにちも未だに感じている苦難の理由となった痛ましい事件に哀悼の意を表する。亡くなった兄弟たちの冥福を神の名においてお祈りする。      クリミア占領後に地域を離れざるを得なかったクリミア・タタール人の権利をすべての方法と条件のもとで保護する取り組みをトル 全文をよむ

  • 2024-05-18
  • Milliyet紙

ギリシャメディアのギリシャ首相アンカラ訪問評

ギリシャメディアは、ミツォタキス首相のアンカラ訪問時に実施された会談では合意事項があった一方で見解の相違もあったと報じ、「ミツォタキス―エルドアンの協議事項と舞台裏」や「静けさと見解相違が残る」との見出しをつけた。      ギリシャメディアは、火曜日にアンカラで実施されたトルコのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相の会談について、夕食のメニューから出迎えの握手まであらゆることを詳細に報じた。      ギリシャのト・ヴィマ(To Vima)紙は「ゲラペト 全文をよむ

  • 2024-05-14
  • Milliyet紙

ギリシャ・ミツォタキス首相、アンカラ訪問「解決できない問題はない」

タイイプ=エルドアン大統領とギリシャのキリアコス=ミツォタキス首相との会談で前向きなメッセージが出てきた。エルドアン大統領は、ギリシャとの間で解決できない問題はないと強調した。ミツォタキス首相もトルコのEU加盟入りに協力するだろうと発言した。      タイイプ=エルドアン大統領のアテネ訪問後、昨日アンカラもギリシャのキリアコス=ミツォタキス首相を迎えた。エルドアン大統領は、ミツォタキス首相を大統領府に迎えた際、二人のリーダーは共同記者会見で、ハマスに関する見解の違い以外は二国間の関係に向けた温 全文をよむ

  • 2024-05-14
  • Hurriyet紙

エルドアンの米訪問、なぜ延期されたのか?

月曜日(5月13日)にギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相をアンカラに迎える準備を整えている公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドン大統領が、ギリシャメディアに対し注目に値する発言を行った。発言中、エルドアン大統領は自身の訪米を延期された理由についても明らかにした。      月曜日にギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相をアンカラに迎える準備を整えているAKPのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領がギリシャのメディアのインタビューに応じた。      ■米国訪問延期の理由      全文をよむ

  • 2024-05-12
  • Cumhuriyet紙

EU4か国、さらにパレスチナ国家承認へ―さあ、残りの国はどうするか?

スペインを筆頭に多くのEU諸国がパレスチナを正式に承認する準備を進めている。国際的なニュースとして真っ先に取り上げられたこのニュースを受けて、イスラエルメディアは、イスラエル政府が国際キャンペーンの準備をしていると報じた。EU諸国の直近の動きの後、パレスチナには何が待っているのだろうか?      アイルランドの公式メディア、RTEは、アイルランド、スペインを含む一部EU諸国が5月21日、パレスチナ国家の承認へ準備を進めていると報じた。      アイルランドラジオ・テレビ網は、「パレスチナ国家 全文をよむ

  • 2024-05-10
  • Hurriyet紙

イスラエル・メディア、トルコ貿易省が経済関係再開を通知と報じる―トルコ側否定

<b>イスラエルの有力な金融紙グローブスは、トルコ貿易省が国内建設業界の工場に向けて書簡を送り、イスラエルへの輸出再開に一時的な許可が与えられたと通告した」と主張した。      イスラエルの大手経済紙の一つであるグローブスが、トルコとイスラエルの当局者から入手した情報に基づき、トルコ貿易省が国内建設業界の工場に向けて書簡を送り、イスラエルへの輸出再開に一時的な許可が与えられたと通告した、と訴えている。      「これはイスラエル向けの全般的な建設製品輸出許可ではなく、一時的かつ現在イスラエル 全文をよむ

  • 2024-05-09
  • Cumhuriyet紙

イスラエル、パレスチナ系ベドウィンの家を取り壊す

イスラエル軍は水曜日、ネゲブ砂漠において正式に「イスラエル市民」に数えられるパレスチナ系ベドウィン(アラブ系遊牧民)の家を「非合法」であると宣言し襲撃した。多くの家族が家を追い出され、空き家となった家々は破壊された。      イスラエル南部に位置するヘブロン渓谷では、少なくとも47戸が破壊された。イスラエル警察は、住宅破壊に反発する地元市民の取り壊しに対する干渉を妨げた。      イスラエルは近年、ネゲブにある多数のパレスチナ系ベドウィンの住居を破壊した。ベドウィンたちは何世代にもわたってそ 全文をよむ

  • 2024-05-08
  • Cumhuriyet紙

独ビルド紙、難民申請増大を報道

独ビルド紙は、政府のデータに基づき行った報道の中でトルコでの高いインフレと物価高が原因でトルコからドイツへの難民申請が2022年7月から現在まで3倍に増加したと報じた。      ドイツの代表的なメディアの一つであるビルド紙は、トルコでの高いインフレと物価高が原因でドイツへの難民申請が増加していると報じた。      ビルド紙は、「ドイツが、戦略地政学的な重要性を帯びているトルコにおいて信頼できるNATOの共同リーダーの必要性を感じている。」と主張し、「しかし、エルドアン大統領がいつも西側の乱暴 全文をよむ

  • 2024-05-06
  • Cumhuriyet紙

パレスチナ大使「トルコの対イスラエル貿易断絶は具体的な一歩」

トルコがイスラエルとの貿易関係を完全に断絶することに関して、在アンカラパレスチナ大使のムスタファ氏が「トルコの決断は、国際法に違反している国家への影響を意図した具体的な一歩を示した」と述べた。      ガザへ空から人道支援を送り込む試みへの妨害を受けて、最初に4月9日から特定の製品に対するイスラエルへの輸出制限を決定したトルコは、5月2日に二国間の貿易関係を完全に停止した。在アンカラパレスチナ大使のファエド・ムスタファ氏は、(イスラエルが)ガザに持続的に十分な量の人道支援の供与を許可するまで有 全文をよむ

  • 2024-05-05
  • Milliyet紙

トルコ、南アフリカのイスラエル国際司法裁判所提訴の共同提案者に

ハカン・フィダン外務大臣は、トルコが南アフリカがイスラエルに対して国際刑事裁判所で行う提訴に参加することを明らかにした。      フィダン外相は、「トルコとして南アフリカがイスラエルに対し、国際刑事裁判所において行う(ジェノサイドに関する)提訴に参加することを決定した。」と説明した。 全文をよむ

  • 2024-05-01
  • Cumhuriyet紙

フィダン外相、イスラエル閣僚をコテンパンに批判―リヤド会議

ハカン=フィダン外相は「トルコは、パレスチナの兄弟たちと共にあり、ガザの大量虐殺の犯人訴追のために全力を尽くし続けるだろう。」と述べ、「イスラエルの閣僚たちの化けの皮はもはや完全に剝がれた。」と声明で言及した。同時にパレスチナのためにリヤドにいるフィダン大臣は次々に会合を行なった。      フィダン外相は、SNSを通じて発表を行い、「トルコはパレスチナの兄弟たちと共にあり、ガザでの大量殺戮の犯人訴追のために全力を尽くし続けるだろう。我々の国の主導者を政治的な材料にする無礼を働くイスラエル閣僚の 全文をよむ

  • 2024-04-30
  • Milliyet紙

フィダン外相サウジ訪問、イスラエル問題で会見次々

フィダン外相サウジ訪問、イスラエル問題で会見次々      トルコのハーカン・フィダン外務大臣が、コンタクト・グループ会議に出席するためサウジアラビアの首都リヤドを訪れた。 フィダン大臣はリヤドで各国と次々に会談を行った。      ハーカン・フィダン外務大臣が、イスラム協力機構およびアラブ連盟がガザ地区問題解決のために設置したコンタクト・グループ会議に出席するためサウジアラビアの首都リヤドを訪れ、各国と次々に会談。フィダン大臣はまずヨルダンのアイマン・アル・サフェディ外相と会談した。      全文をよむ

  • 2024-04-28
  • Milliyet紙

エルドアンのアメリカ訪問、延期

ニュース速報 公正発展党(AKP)所属の共和国大統領であるレジェプ・タイイプ・エルドアン氏の、5月9日に予定していたアメリカ訪問が延期されたと発表された。この変更はトルコ側の要求によってなされた。      AKP所属のエルドアン大統領の、アメリカ合衆国ジョー・バイデン大統領による公式招待を受けてワシントンに行う予定の訪問が延期された。      ブルームバーグのニュースによると、この変更はトルコ側の要求によるもので、会談が計画される新たな日程については今のところ発表がない。      ◾️ムス 全文をよむ

  • 2024-04-27
  • Cumhuriyet紙

エルドアン大統領、ドイツ大統領と会談

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、ドイツ連邦大統領であるフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー氏をトルコ大統領官邸にて公式式典で出迎えた。両首脳は会談の後、記者会見での発表に臨んだ。エルドアン大統領は、「イスラエルとの貿易関係は」との問いに「密接な貿易関係はもはや維持していない。このことは終わった。それを我々の貿易大臣が発表した。」と述べた。      トルコへやってきたフランク=ヴァルター・シュタインマイヤードイツ連邦共和国大統領は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領により公式式典に 全文をよむ

  • 2024-04-24
  • Cumhuriyet紙

トルコ外務省「一方的アルメニア「虐殺」論を拒否する」

4月24日の記念日に、一部の国による声明を拒否すると決定した外務省は、一方的アルメニア「虐殺」論が過激派グループを勢い付けさせてしまうと強調した。      外務省ウェブサイトの公式声明は以下の通り:      「我々は、一部の過激な層を喜ばせる為1915年の事件についてなされた一方的アルメニア「虐殺」論を拒否する。   歴史的事実を曲げているこの「虐殺」論は、国際法にも違反している。欧州人権裁判所は、1915年の出来事が公正な議論の対象であることをはっきりと認めている。      歴史に関する 全文をよむ

  • 2024-04-24
  • Milliyet紙

エルドアン大統領、イラク・クルド自治政府を訪問、バルザーニー大統領と会見

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、イラク訪問の2つ目の目的地・エルビルに到着した。エルドアン大統領は、イラク・クルド自治政府(IKYB)のネチルバヴァン・バルザーニー大統領およびメスルル・バルザーニー首相と会見した。      大統領府通信局は、SNS上に投稿した声明の中で、エルドアン大統領がIKBYのネチルヴァン・バルザーニー大統領、メスルル・バルザーニー首相、その随行団とエルビルで会見したと明らかにした。通信局は、会見の詳細について公表を行い、「会見では、地域的・国際的な問題とテロとの 全文をよむ

  • 2024-04-23
  • Hurriyet紙

「今後の仲介者はトルコ」―エルドアン・ハニーヤ会見を世界はこう見る

トルコのエルドアン大統領が、ハマスの指導者イスマイル・ハニーヤ氏と接触をもった。各国メディアは、この接触がいかなる結果を引き起こすかについて記事を書いている。      ハマス指導者イスマイル・ハニーヤ氏のトルコ訪問をイスタンブルでレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領が出迎え、会談をおこなった。この会談に各国報道機関が密着取材をおこなった。AFP通信社は、イスタンブルでの会談は中東の緊張が高まるなかで開催されたものだと報じた。エルドアン大統領とハニーヤ氏の会談は2023年7月以来で、6か月前に 全文をよむ

  • 2024-04-21
  • Hurriyet紙

エルドアン大統領、エジプト外相と会談

公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、エジプトのサーメハ・シュクリ外相及び同行した代表団とともに、ドルマバフチェ宮殿の執務室に集まった。      大統領府通信庁のソーシャルメディアアカウントに上げられた投稿によると、会談ではトルコとエジプトの二国間関係、イスラエルのガザを標的にした攻撃に関する動向、グローバルや地域内の話題が上がった。      エルドアン大統領は、イスラエルのパレスチナ人を標的にした継続的な攻撃がますます緊張と衝突を地域内へ広めるリスクを高めていると明 全文をよむ

  • 2024-04-21
  • Cumhuriyet紙

エルドアン大統領、ハマス・リーダーとイスタンブルで会見

エルドアン大統領は、ハマス最高指導者のイスマーイール・ハニヤ政治局長をドルマバフチェ宮殿の執務室で迎え、会談の詳細が明らかとなった。このあとエルドアン大統領はエジプトのサーメハ・シュクリ外相と会談した。      エルドアン大統領とハマスのイスマーイール・ハニヤ政治局長の会談がドルマバフチェ宮殿の執務室で行われた。      エルドアン大統領はハマスのハニヤ政治局長をドルマバフチェ宮殿の執務室に迎え入れ、14時30分から始まった会談は16時50分まで続いた。      ◾️会談の内容は      全文をよむ

  • 2024-04-20
  • Milliyet紙

エーゲ海諸島へのビザなし観光はじまる、ギリシャ首相がお出迎え

バルッケシルのアイウァルク郡からフェリーボートでレスボス島を訪れた92人のトルコ人観光客を、ギリシャのキリヤコス・ミツォタキス首相がレスボス島で出迎え、驚かせた。      ミツォタキス首相は、トルコ人観光客とおしゃべりをしながら、即応ビザが二か国の人々を近づけていると話した。アイバルクのアリ・ジェイル副市長も含む観光客たちは、首相とたくさん会話を楽しんだ。      また同首相は、トルコ人観光客たちと記念写真撮影も行った。ミツォタキス首相はその後、レスボス市庁舎へ行き、パナギオティス・フリスト 全文をよむ

  • 2024-04-20
  • Milliyet紙

フィダン外相「パレスチナの国家承認せねば危機は続く」

ハカン・フィダン外相は、エジプトのサーメハ・シュクリ外相と催した共同記者会見でその日の議題について話した。フィダン外相はイランーイスラエル間の緊張について「パレスチナ人にふさわしい国家、独立、主権が与えられなければ、この危機はさらに拡大しながら続くだろう」と話した。      エジプトのサーメハ・シュクリ外相は今日、イスタンブルを訪れ、ハカン・フィダン外相と会談した。両外相は二者会談のあとカメラの前にたち、時事について注目される発言を行った。      会談ではガザ問題を取り上げたと強調したフィ 全文をよむ

  • 2024-04-20
  • Hurriyet紙

トルコ外務省「両者に冷静な対応を望む」

トルコ外務省は、イスラエルがイランに向けて行ったミサイル攻撃について、「近頃の展開から永続的な紛争に発展するリスクがある。両者とも、さらに大きな衝突につながり得る行動を避けるよう求める」と声明を出した。      トルコ外務省の書面による発表では、「イスラエルがダマスカスにあるイラン大使館に向けて行った、国際法に反する攻撃を契機とする緊張が、その後永続的な紛争に発展するリスクがある。我々は事態を密接に注視している。両者とも、さらに大きな衝突につながり得る行動を避けるよう求める。国際社会の喫緊の課 全文をよむ

  • 2024-04-19
  • Hurriyet紙

エルドアン大統領、イスラエル・イラン攻防にコメント

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はイラン・イスラエル間の情勢について「それぞれが異なることを言っている。妥当なものはないし、このことについて本当に意味のない説明はしない」と述べた。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、昼頃にウスキュダルのクスクルにある自宅を出る際、金曜礼拝のため聖アリ・モスクへ向かった。エルドアン大統領はそこで金曜礼拝に参加し、モスクを出る際に報道陣の政治に関する質問に答えた。ファフレッティン・アルトゥン大統領府報道官とダヴト・ギュル・イスタンブル県知事も大統 全文をよむ

  • 2024-04-19
  • Milliyet紙

中東各国、空域閉鎖―イランのイスラエル攻撃

イランがイスラエルへ行ったドローン攻撃を受け、中東の多くの国が空域を閉鎖した。      イスラエル国防軍のダニエル・ハガリ報道官が行った会見で、イランから発射された多くのドローンがイスラエルに向かって進んでいると発表した。イランがイスラエルへ攻撃した後、中東では多くの国が各国の空域を閉鎖した。      ◾️レバノン      レバノン公共交通省は地域的な事態の進展を受け、出入国及び乗り継ぎを目的とするすべての航空機に対し一時的な空域の閉鎖を公表した。説明では、閉鎖の決定が対策を理由に採択され 全文をよむ

  • 2024-04-14
  • Milliyet紙

ギリシャが置き去りにした避難民をトルコが救出―国防省発表

国防省は、ギリシャがエーゲ海に置き去りにした避難民が沿岸警備隊によって救出されたと報じた。      国防省の発表では、「海軍司令本部の無人航空機が2024年4月11日に実施した偵察活動において、ギリシャの沿岸警備隊がサモス島の東でブラマチ島の南東、ボドルムの北西に位置する海域で避難民を運ぶ2隻のボートを海に置き去りにし、そこから離れているのを発見した。この状況は即座に沿岸警備隊に報告され、避難民は救助された。」と説明された。 全文をよむ

  • 2024-04-13
  • Hurriyet紙

エルドアン大統領、アッバース議長と電話会談

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバース議長と電話会談をした。エルドアン大統領は会談で「イスラエルはこの弾圧の代償を支払うことになる」と述べた。      ファフレッティン・アルトゥン大統領報道官はTRTニュースの生放送で、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領がパレスチナ自治政府のマフムード・アッバース議長と電話会談を行ったことを明らかにした。      エルドアン大統領はアッバース議長に対して、ガザ地区に対するイスラエルの野蛮な攻撃に立ち向かい続けると 全文をよむ

  • 2024-04-12
  • Hurriyet紙

世界はバイラムを祝うなか、ガザは爆撃の下

各国通信社は、オーストラリアからルーマニア、インドネシアからケニア、トルコからイタリアに至るまで、何十もの国の情報画像を提供する中、もっとも悲惨な画像はイスラーム世界が注目する場所であるガザからもたらされた。他方で、イスラエルがガザへ向けた血生臭い爆撃は継続している。最近の爆撃ではハマスリーダーであるハニヤ氏3人の息子と3人の孫が死亡した。      世界中に暮らすムスリムたちは、今朝からラマダンバイラムを祝いを始め、一部のアラブ諸国では明日以降にバイラムを祝うことになる。各国の報道通信社は、オ 全文をよむ

  • 2024-04-10
  • Milliyet紙

トルコ貿易相「イスラエルとの貿易情報はイスラエル諜報機関の仕業」

貿易大臣のオメル=ボラット氏によると、イスラエルとの貿易に関連する情報がイスラエル諜報機関によって作られたと主張し「情報汚染として放たれた虚偽の誤情報の多くがイスラエルの諜報機関のものであることを突き止めた」と述べた。      トルコのイスラエルとの貿易関係に反発が寄せられた後、一部の輸出品が制限された。      貿易大臣のオメル=ボラット氏によると、トルコとイスラエル間の貿易に関する情報元がイスラエルの諜報機関によるものとのことだ。トルコラジオ・テレビ協会(TRT)のニュースチャンネルの生 全文をよむ

  • 2024-04-09
  • Cumhuriyet紙

トルコ、イスラエルとの経済関係断絶

オメル・ボラト貿易大臣が、イスラエルへの輸出制限についての詳細を発表した。ボラト大臣は、「トルコは、イスラエルへの輸出禁止を実施する最初の国となった」と語った。       オメル・ボラト貿易大臣は、時事に関し関心を集めている事柄をトルコラジオ・テレビ協会(TRT)のニュースチャンネルの生放送で説明した。ボラト大臣の発表をまとめると以下のようであった。       世界では国連の場では、残念ながらイスラエルに対して集団的または一国での禁輸措置はいずれもとられていない。我が国は他国を待たずいち早く 全文をよむ

  • 2024-04-09
  • Milliyet紙

エルドアンのアメリカ公式訪問、日程決定

公正発展党のエルドアン大統領は5月9日に公式招待を受けアメリカに向かう。エルドアン大統領は初めて、ホワイトハウスでアメリカのジョー・バイデン大統領と会談する。      公正発展党党首であるレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は初めて、ジョー・バイデン大統領の公式招待者としてワシントンに向かう。      5月9日に実施が計画されている訪問では2人の大統領はホワイトハウスで対面する。議題には重要なテーマがある。      エルドアン大統領はバイデン大統領と国際サミットでは会談を行ってきた。最近で 全文をよむ

  • 2024-03-27
  • Cumhuriyet紙

モスクワのISテロ、犯行はトルコから入国のタジク国籍者?

ISISが犯行を主張しているモスクワのテロ攻撃で、余波が広がっている。プーチン大統領は襲撃犯を拘束したことを発表し、(24日を)追悼の日とすることを宣言した。襲撃犯のうち4人はウクライナ国境方面に逃走していたところを逮捕された。      ロシアのモスクワ州クラスノゴルスクにあるクロッカス・シティーホールで発生したテロ襲撃はISISが犯行を主張しており、その余波が広がっている。ロシア捜査委員会は、消火活動後に瓦礫撤去作業が始まると、さらに多くの遺体が見つかり、死者数が143人に増えたと発表。死因 全文をよむ

  • 2024-03-24
  • Milliyet紙

エルドアン大統領、プーチン大統領にお悔やみの電話

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はモスクワで発生したテロ事件を受けて、ロシアのプーチン大統領と電話で会談した。プーチン大統領にお悔やみの言葉を述べたエルドアン大統領は、テロとの戦いでロシアと協力する準備ができていると強調した。      [大統領府]通信局は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアのウラディミール・プーチン大統領が電話で会談したと発表した。      通信局は会談に関して以下の内容を発表した。      会談では、モスクワで発生したテロ事件を受けてエルドアン大統領は、プ 全文をよむ

  • 2024-03-23
  • Hurriyet紙

EU、ボスニアヘルツェゴビナと加盟交渉開始

ヨーロッパ連合(EU)は、ボスニアヘルツェゴビナとのEU加盟交渉の開始を決定した。この決定をEUのミシェル議長が公表した。      ヨーロッパ連合は、ボスニアヘルツェゴビナとの加盟交渉開始を決定したと公表した。   EU理事会議長シャルル・ミシェル氏は、ブリュッセルで開催されているEUサミットの期間中にX(旧Twitter)のアカウントで発表を行った。      「私たちヨーロッパ一家の中にあなたも」と表現したミシェル議長は「今日の決定はEU加盟の前進に向けた重要な一歩である。貴国の人々が望む 全文をよむ

  • 2024-03-22
  • Cumhuriyet紙

ジョージア外相、トルコ・アゼルバイジャンとの協力強調

ジョージアのイリア・ダルチアシビリ外相は、トルコ、ジョージア、アゼルバイジャンの三国が、政治、貿易、経済、防衛、文化、交通、エネルギー、最新技術、観光やその他の産業で強固な協力体制を敷いていると述べた。      アゼルバイジャンの首都、バクーでトルコ、アゼルバイジャン、ジョージアの3国外相会議後に行われた記者会見で、ダルチアシビリ外相は、トルコのハーカン・フィダン外相とアゼルバイジャンのジェイフン・バイラモフ外相とともに会議に参加でき、光栄であると述べた。      ダルチアシビリ外相は、三国 全文をよむ

  • 2024-03-15
  • Cumhuriyet紙

AKP報道官「ネタニヤフの反トルコ発言は何の意味もない」

公正発展党(AKP)報道官オメル・チェリク氏は、「無実の人々の命を一斉に標的にしているネタニヤフ政権や虐殺組織がレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とトルコに向け否定的に行った発言は何ら正当性はない。殺人犯に説明をつけさせるために我々の戦いは続く。」と述べた。      AKP報道官オメル・チェリク氏の声明は次のようだ。      「トルコは中東で公正かつ恒久的平和を支持している。二国家解決と東エルサレムを首都とするパレスチナ国家を支持している。      現在イスラエルで政権を握る現ネタニヤフ 全文をよむ

  • 2024-03-10
  • Hurriyet紙

エルドアン・ゼレンスキー記者会見で通訳、不備

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とトルコのエルドアン大統領がイスタンブルで行った共同記者会見における通訳の不備が注目された。      ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とAKP党首のトルコのエルドアン大統領がイスタンブルで行った共同記者会見において通訳に不備が発生した。   記者会見で、トルコ側から質問1回の権利がTRTのラシフ・トゥランオール特派員に与えられた。しかしゼレンスキー大統領が翻訳を理解できず、質問の自身に関する部分を英語で質問するよう求めた。国際的な会見 全文をよむ

  • 2024-03-09
  • Cumhuriyet紙

エルドアン・ゼレンスキー会談終わる「和平サミット開催の用意がある」

レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談は終了した。会見ののち、エルドアン大統領は「両者の間に新たな交渉に向けた機運があるなら、できるだけのことをする用意がある。ウクライナの国土一体性を支持する。戦闘の終結に向け、我々にできることを行っている」と述べた。ゼレンスキー大統領は、「エルドアン大統領は、ウクライナの国土の一体性を常に支持してきた。いかなる時も、その考えを変えなかったことに対し、感謝している」と述べた。      レジェップ・タイイプ・エルドアン大 全文をよむ

  • 2024-03-09
  • Hurriyet紙

バイラクタル・エネルギー相「トゥルクメニスタンと天然ガス合意」

アルパルスラン・バイラクタル・エネルギー・天然資源大臣は、「今年、黒海で新たに3つの探査井を開設する予定である。[シュルナックの]ガバール地区では日量3万7千バレルを超えた。4月には新たに9つの油井が開設され、目標は2024年末までに1日当たり10万バレルである。」と述べた。      エネルギー自立の分野におけるトルコの投資と前進は続いている。黒海での巨大な天然ガス田の発見に続き、ガバール山での石油生産も急速に続いている。バイラクタル・エネルギー・天然資源大臣は、ガバールでの石油生産量を日量1 全文をよむ

  • 2024-03-07
  • Hurriyet紙

モルドヴァ共和国のトルコ系ガガウズの民、トルコに期待

ガガウズ自治区のエフゲニア・グツル首長は、モルドヴァ政府が特別な地位を侵害するのをトルコが認めないよう期待していると強調した。      モルドヴァに属するガガウズ自治区のエフゲニア・グツル首長は、ロシアで開催されたワールド・ユース・フェスティバル2024に参加する中でインタビューに応じた。グツル首長は、モルドヴァ共和国のマイア・サンドゥ大統領がEU加盟のための国民投票の提案に言及し、「2014年2月2日のガガウズ住民投票では、住民はロシアとの関係強化を明確に決定した」と述べた。      グツ 全文をよむ

  • 2024-03-06
  • Cumhuriyet紙

フィダン外相のガザ声明

フィダン外相は、第三回アンタルヤ外交フォーラムに関する最終日の会議の後に、評価会議を催した。同外相は、「ラマダン月の前に休戦するよう多大な努力をしている」と述べた。      ハカン・フィダン外務大臣はアンタルヤ外交フォーラムの閉会挨拶で、フォーラムへ今年は148か国4700人が参加したと説明した。      フィダン外相は「親愛なる我らの大統領は11の国の元首と会談した。32名の外相と二国間会談も行った。話をした若い同僚たちはここで学者や外交官らと対面したことは自身にとって視野を広げるものだっ 全文をよむ

  • 2024-03-03
  • Hurriyet紙

イラク外相「国内のPKK排除はわが国の任務」

CNNトルコに対し語ったイラクのフアド・フセイン外相は、「クルディスタン労働者党(PKK)を排除することは我々の任務である。PKKはイラク、イラク・クルディスタン自治政府(IKYB)、トルコ皆にとっても問題である。アンカラ政府と共に3月中にも要望を話し合い、共同計画を作成する」と話した。      フアド・フセイン・イラク外相は、CNNトルコのブシュラ・アルスランタシュ記者の問いに答えた。      「イラク憲法はいかなるテロ組織も認めていない。法的観点から、我々の責務はPKKをイラク国内から排 全文をよむ

  • 2024-03-01
  • Hurriyet紙

アゼルバイジャン・アルメニア両外相、ベルリン会合

アゼルバイジャン外相ジェイフン・バイラモフとアルメニア外相アララト・ミルゾヤンが和平合意の協議として一堂に会した会談がドイツ外相のアンナレナ・ベアボックの主催で首都ベルリンで行われた。      アゼルバイジャン外務省の発表によれば、アゼルバイジャン外相バイラモフとアルメニア外相ミルヤゾンの代表団間の会談が、ドイツ外務省の迎賓館として使われているヴィラ・ボルシグで実現された。会談では、期待されているアゼルバイジャンとアルメニアの和平合意について話し合われた。 全文をよむ

  • 2024-02-29
  • Hurriyet紙

トルコNATO軍、コソボに到着

コソボ北部の緊張後、NATOの要請で派遣されたトルコ派遣団が、コソボに到着したと報じられた。      NATOのコソボ治安維持部隊(KFOR)は声明で、トルコ派遣団は、この地域に以前配備されていたイタリア派遣団に取って代わると述べた。      声明では、「トルコ派遣団の派遣は、コソボに住むすべてのコミュニティの利益のために、公平に、安全で安心な環境と移動の自由を常に確保し続けるというKFORのコミットメントを反映している」と述べられた。      2023年5月から6月にかけて、コソボ北部で 全文をよむ

  • 2024-02-29
  • Cumhuriyet紙

ロシアがパイプラインを閉める?燃料値上げの危険

ロシア政府が6か月間石油製品の輸出を停止するという決定を承認した。3月1日から適用されるこの決定は、トルコに一番大きく影響する。2023年にロシアの最大の輸出国のうちの一つであったトルコは、ロシアから輸入を1年で200%増やした。算出によると、この年トルコは地中海地域の同品種の製品らの値段に比べてロシアからの輸入によって20億ドルの節約を達成した。      ロシアは、消費者と農家からの要求の増加に対し、価格を固定し、世界第二の石油輸出国である同国の製油所の維持のために、3月1日から石油製品の輸 全文をよむ

  • 2024-02-27
  • Cumhuriyet紙

米、ロシア制裁強化500件―3件はトルコ国内に所在

米国はウクライナ侵攻と反体制派のアレクセイ・ナワリヌイ氏が獄中で死亡したことを理由にロシアに500件以上の新たな制裁を加えた。制裁リストにはトルコ企業16社が3つのカテゴリで掲載された。      米国はウクライナ侵攻と反体制派のアレクセイ・ナワリヌイ氏が獄中で死亡したことを理由にロシアに500件以上の新たな制裁を加えた。EUも200件の法人と人物に対する制裁を発表した。ロシア政府はこの決定に対してさらに多くのEU高官のロシアへの入国を禁止する対抗措置をとった。   オキシジェン紙の報道によれば 全文をよむ

  • 2024-02-24
  • Cumhuriyet紙

NATOで大規模演習、トルコ軍ポーランドで演習

トルコ軍は、NATOの「ブリリアント・ジャンプ24」演習のため、ポーランドのシュチェチン–ゴレニュフ空港に到着した。演習にはアルバニア、ポーランド、スペイン、トルコ、英国の5ヵ国から3千人、車両は700台が参加することが明らかになった。      ドラフスコ・ポモルスキエ演習場で続く大規模演習「ステドファスト・デフェンダー」の一部である「ブリリアント・ジャンプ24」演習に参加するためトルコ軍は昨日、シュチェチン–ゴレニュフ空港に到着した。NATOは発表で「ポーランドへようこそ。トルコ軍は、『ステ 全文をよむ

  • 2024-02-24
  • Hurriyet紙

ジョージア外相「トルコは最大の貿易パートナー」

ジョージアのイリア・ダルチアシヴィリ外相は、トルコ-ジョージア関係のために、「トルコはジョージアの最大の貿易パートナーとしての位置を維持し、国際関係の可能性を最大限活用できるよう両国の関係機関の間で必要な取り組みは集中的に継続する」と述べた。      ジョージアのイリア・ダルチアシヴィリ外相は、トルコのハカン・フィダン外相との外相会談後に行われた共同記者会見で以下のように話した。      ダルチアシヴィリ外相はトルコをジョージアの「旧友であり戦略パートナー」であると評し、トルコへの来国を嬉し 全文をよむ

  • 2024-02-15
  • Cumhuriyet紙

エジプト・シシ大統領、空港でエルドアン出迎え―12年ぶり

公正発展党所属のエルドアン大統領はエジプトにおいて、一時「絶対に会うことはない」と述べたシーシ大統領によって歓迎された。      公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は公式訪問として専用機でエジプトの首都、カイロに行った。      アナドル通信の報道によれば、エルドアン大統領はカイロ国際空港においてエジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領と在エジプト・トルコ大使のサーリヒ・ムトゥル・シェン氏に歓迎された。      エルドアン大統領とエミネ・エルドアン夫人にハカン・フィ 全文をよむ

  • 2024-02-14
  • Cumhuriyet紙

エルドアン、エジプト訪問へ

タイイプ・エルドアン大統領は、明日、12年ぶりにエジプトを訪問し、アブドュルファッターハ・エル・シーシ大統領と会談する。      2人の首脳会談では、両国の関係と、ガザ、東地中海、リビア、シリア、および両国の経済関係が重要な議題となる。地域の緊張が高まった時期に実現した訪問は、この点からも重要である。長期にわたる断絶期に入ったエジプトとトルコの関係は地域の安定や将来の点からも重要であると考えられている。      ■パレスチナの緊張      トルコとエジプトの外交において共通して重要なテーマ 全文をよむ

  • 2024-02-13
  • Hurriyet紙

トルコへのF16 売却、米国側の障壁解消

1月26日アメリカ合衆国政府がトルコへのF16売却に関して米議会へ提出した公的通知書の後、法的に定められた15日間の調査期間は売却を阻止する障壁とはならず終了した。      アメリカ合衆国がトルコにF16を売却することに関する重要な段階は昨日をもって完了した。また、議会での検証と反対期間も終了した。       1月26日にアメリカ合衆国国務省が議会へ提出した公的通知書の後に始まった15日間の調査・反対期間ではケンタッキー上院議員ランド・ポール氏のみが上院に提出した反対が議題となった。     全文をよむ

  • 2024-02-11
  • Cumhuriyet紙

ドイツの科学政治財団のトルコレポート「武器輸出大国への道」

ドイツの権威あるシンクタンク・科学政治財団(SWP)は、「トルコは今や国際的な武器輸出国になろうとしている」と題したレポートを公表した。レポートには、「トルコに戦闘機・ユーロファイターの販売の機会を創出しうる」というコメントが添えられた。      トルコ国内製造の武器は、国際市場で引き続き注目を集めている。      ドイツの権威あるシンクタンク・科学政治財団(SWP)は、トルコがこの分野において講じた措置に注視した。      SWPは、「トルコは今や国際的な武器輸出国になろうとしている」と 全文をよむ

  • 2024-02-09
  • Hurriyet紙

トルコ国軍、イラク北部で5人殺害を発表

国防省は、イラク北部のハクルク地域と「鉤爪作戦」地域で確認された5人のクルディスタン労働者党(PKK)テロリストが殺傷されたと発表した。      国防部の声明には、次のような内容が含まれていた。      我々は、彼らがどこにいようとも、テロリストたちの隠れ家のすべてを破壊してきたし、今も破壊している。これからもそうし続けるだろう!      我々の断固たる作戦の結果、イラク北部のハクルクと「鉤爪作戦」地域で特定された5人のPKKテロリストが、わがトルコ軍によって殺傷された。      我々は 全文をよむ

  • 2024-02-08
  • Hurriyet紙

プーチン、トルコ訪問へ?

クレムリンは、近日中にトルコを訪問すると見込まれるロシアのウラディミル・プーチン大統領の、エルドアン大統領との会談について発表した。      ロシアのプーチン大統領は2月12日にエルドアン大統領と会談を行うためトルコを訪問すると見込まれている。プーチン大統領にとって、ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年2月24日以降、初のNATO加盟国への訪問となる。一方で、会談についてクレムリンから発表が行われた。発表では「プーチン大統領のトルコ訪問の際に、エルドアン大統領とウクライナの状況について話 全文をよむ

  • 2024-02-02
  • Milliyet紙

エルドアン大統領、スウェーデン首相と電話会談

速報・・・エルドアン大統領はスウェーデンのクリステション首相と電話会談を行った。会談では、スウェーデンのNATO加盟プロセス、テロとの戦い、トルコ・スウェーデン関係、地域・国際情勢について話し合われた。      大統領府が行った説明では以下のように述べられた:      エルドアン大統領は、スウェーデンのウルフ・クリステション首相と電話会談を行った。階段では、スウェーデンのNATO加盟プロセス、テロとの戦い、トルコ・スウェーデン関係、地域・国際情勢について話し合われた。エルドアン大統領は、トル 全文をよむ

  • 2024-02-02
  • Hurriyet紙

アゼルバイジャン・アリーエフ大統領「アルメニアとの関係、良好」

アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は、アゼルバイジャンとアルメニアの間で事実上和解が確立しており、二国の国境における状況は数か月間にわたって平和であると話した。      アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は、アゼルバイジャンとアルメニアの関係について声明を出した。    アリエフ大統領は、アゼルバイジャンとアルメニアの間には実質的に和解が確立しており、二国の国境における状況は数か月間平和であると話した。   アリエフ大統領は、「アゼルバイジャンとアルメニアの間には事実上和解が保 全文をよむ

  • 2024-02-01
  • Cumhuriyet紙

アメリカ外務省、トルコへのF16売却を承認

最新のニュースによると、米国国務省はトルコに対しおよそ230億ドル相当のF-16型ブロック70戦闘機40機とF-16の改良キット79機分の売却について議会が正式に通知した。      米国防総省傘下の国防安全保障協力局の書面での発表によると、米国国務省がトルコに対し40機のF-16型ブロック70戦闘機と79機分のF-16型戦闘機の改良キットの売却を承認する公式通知を議会に送ったとした。      ■議会の法定期間は15日間      米国議会には売却を検討するための15日間の法定期間がある。この 全文をよむ

  • 2024-01-27
  • Hurriyet紙

NATO、スウェーデン加盟問題でトルコに感謝

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、スウェーデンのNATO加盟議定書に関するエルドアン大統領の決定について感謝を述べた。米国のアントニー・ブリンケン国務長官はスウェーデンのNATO加盟について行った発表で「我々はスウェーデンのNATO加盟議定書に対するエルドアン大統領の承認を歓迎する。」と述べた。      スウェーデンのNATO加盟プロセスでの承認に関する議定書は、トルコ大国民議会(TBMM)の本会議での審議後に可決された。      346名の国会議員が出席し、287名の賛成、5 全文をよむ

  • 2024-01-26
  • Hurriyet紙

トルコのスウェーデンNATO加盟承認の理由は地域のリスク

ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相がスウェーデンのNATO加盟について話し合うためにスウェーデンのウルフ・クリスターソン首相を自国に招待したことはスウェーデンを激怒させた。政府はハンガリーとの交渉に明確にノーを表明したが、今日のスウェーデンのマスコミの分析では有害な表現が使用された。      ロシアのウクライナ侵攻を受けてNATOへの加盟を決めたスウェーデンの加盟に関する法案が昨日、トルコ大国民議会総会で採択された。      スウェーデンはトルコの決定を非常に喜んでいるが、ハンガリーの承認 全文をよむ

  • 2024-01-25
  • Hurriyet紙

フィダン外相、国連安全保障会議で「イスラエルの行為は戦争犯罪」

ハカン・フィダン外相は、国連安全保障理事会で行った演説においてガザでの停戦が「歴史的責任」であることを強調し、保証メカニズム構築に向けたトルコの呼びかけを繰り返した。      ハカン・フィダン外相は、アメリカのニューヨークで行われた国連安全保障理事会の会合においてガザで起きている人道危機に関する発表を行った。      フィダン外相は、約2カ月前に行われた会合でイスラエルの攻撃が地域的平和と安全をリスクに陥れることに関して警告が行われたことに触れ、「紛争が109日目に突入する中、国際社会はガザ 全文をよむ

  • 2024-01-24
  • Cumhuriyet紙

ヨルダン、シリアを攻撃、死者10名

現地メディアとオブザーバーからの情報によれば、ヨルダンがシリア南部で行った攻撃で10名が死亡した。      シリアの現地メディアは、ヨルダンがシリア南部に行った空爆で子どもを含む計10名が死亡したと伝えた。今のところヨルダン政府関係者から声明は出ていない。      ヨルダン軍は、先月イランの支援を受ける民兵組織と関係していると疑われる一団がシリア国境から武器と爆発物と共に大量の麻薬を輸送していた際に彼らと衝突し、その後ここ数週間は麻薬の売人に対する攻撃を加速している。      現地メディア 全文をよむ

  • 2024-01-18
  • Hurriyet紙

パレスチナ人、国を離れるには賄賂1万ドル

イスラエルの攻撃によって地獄と化したガザから出国しようとするパレスチナ人は、エジプト国境の「エージェント・ネットワーク」に数千ドルの賄賂を払う必要がある。ラファハ検問所から出る人々の名簿に名前を載せる価格は一人当たり1万ドルにまで達している。      イギリスのガーディアン紙の調査によると、ガザ脱出を試みるパレスチナ人はエジプトを経由した出国を手助けすることを約束するエージェントに1万ドル(約3万トルコリラ)の賄賂を渡す必要がある。ラファハ国境ゲートから出国を許可された人々のリストに自身の名前 全文をよむ

  • 2024-01-10
  • Hurriyet紙

米土、外相会談―ブリンケンは何を言ったか?

ブリンケン米国務長官は、戦争が始まって以来4度中東を訪問している。中東地域訪問の前にトルコと接触したブリンケン国務長官がハーカン・フィダン外相およびエルドアン大統領と行った会談は世界中で反響を呼んだ。      アントニー・ブリンケン米国務長官と外交使節団は、ガザの情勢について話し合うためにトルコとギリシャを含む中東訪問の一環としてイスタンブルを訪れた。ブリンケン国務長官はその後、プログラムの枠組みでエルドアン大統領およびハーカン・フィダン外相と会談した。ブリンケン国務長官とフィダン外相は会談で 全文をよむ

  • 2024-01-07
  • Milliyet紙

アルメニア・アゼルバイジャンの和平の鍵は「地域連携」

アルメニアとアゼルバイジャンの長期にわたる紛争の解決には「不安定化させる」域外の関係国ではなく、安定化をこれまで以上に必要と感じている地域の国家間での協力的、建設的な外交的交渉が必要である。      アゼルバイジャンとアルメニアの「恒久平和条約」の締結に関する交渉が続けられている一方で、第三国の危機に関する姿勢も注視され続けている。      最近では、ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は12月27日(?注)深夜に行った会見の中で、「ロシアは、アゼルバイジャンとアルメニアが和平協定締結作業を完 全文をよむ

  • 2024-01-03
  • Cumhuriyet紙

F16は来るのか?現在の状況

今年最終週の大国民議会委員会では、スウェーデンのNATO加盟が承認された。続けて、大国民議会総会で議決がなされる。このプロセスでは、トルコによるアメリカからのF-16型戦闘機40機の購入についても議決がなされる見込みだ。今後、どのようなプロセスが予定されているのか?      CNNトルコのアンカラ特派員ディクレ・カノヴァ氏が、舞台裏に関する情報を報じた。トルコ・アメリカ間の関係においては、スウェーデンのNATO加盟は、F-16に関するプロセス、イラク・シリア・イスラエルを軸とした情勢と切って離 全文をよむ

  • 2023-12-29
  • Milliyet紙

ボスニアのセルビア人リーダー、独立宣言を予告

ボスニア・ヘルツェゴビナの2つの主体のうちの1つであるスルプスカ共和国(RS)の最高指導者であるミロラド・ドディク氏は、数週間以内に独立を宣言する可能性があると述べた。      独立宣言は、ボスニア・ヘルツェゴビナの2つの主体のうちの1つであるスルプスカ共和国のミロラド・ドディク代表からなされた。      ドディク氏は公式テレビ局RTRSとのインタビューで、ボスニア・ヘルツェゴビナ上級代表のクリスティアン・シュミット氏がスルプスカ共和国内の不動産の地位に関する規制をボスニア・ヘルツェゴビナに 全文をよむ

  • 2023-12-28
  • Cumhuriyet紙

スウェーデンのNATO加盟承認、トルコ国会外務委員会で承認

スウェーデンのNATO加盟手続きが賛成多数で可決されたことをスウェーデンとNATOは歓迎した。スウェーデンの報道機関は最終的な決定はトルコ大国民議会によって下されると訴える一方で、注目はNATO加盟に反対する最後の国であるハンガリーに向けられたと述べた。      トルコ大国民議会の外務委員会はスウェーデンのNATO加盟手続きを検討するため昨日、開催された。ブラク・アクチャパル外務副大臣はスウェーデンがNATOに加盟する流れを説明し、スウェーデンが取った措置に触れた。[委員会内の]国会議員たちも 全文をよむ

  • 2023-12-27
  • Hurriyet紙

カナダ、ガザの難民に一時滞在許可

カナダは、ガザ地区に家族や近親者がいる国民に関して、それらの人々をカナダに連れて来られるように一時的なビザの発給を開始すると発表した。      カナダ移民省のマーク・ミラー大臣は、この件について記者会見で発表した。      ガザ地区の現状について「起きてはいけない」と評したミラー大臣は、一時的なビザの発給プログラムを2024年1月9日に適用開始する計画だと述べた。      ミラー大臣は、必要な基準を満たした場合に、ガザ地区にいるカナダ人の家族・近親者に対して3年間有効のビザを発給する予定だ 全文をよむ

  • 2023-12-22
  • Cumhuriyet紙

イスラエル軍、再び金曜礼拝者を撃つ―エルサレム

イスラエル警察がアル=アクサー・モスクで金曜礼拝をしようとするイスラム教徒に対し、次々に催涙ガスやTOMA(社会的な暴動に介入する目的で作られた装甲車)で攻撃した。CNNトルコのクルーは現地で起こった出来事を中継で伝えた。      占領下の東エルサレムでは、今日が攻撃の日から11回目の金曜日となるが…。朝の礼拝でモスクから「アル=アクサー・モスクを守れ」というアナウンスがあった。イスラエル軍は日の出前からアル=アクサー・モスクの攻撃を開始した。      イスラエル軍は礼拝をするイスラム教徒に 全文をよむ

  • 2023-12-22
  • Milliyet紙

ドイツで新移民法成立、トルコ系住民にも影響

ドイツの連立政権は、新市民権法として知られる帰化と国外追放に関する法律を改正することで合意に達した。 1月に連邦議会で審議される予定のこの法案には、合法的な在留期間から二重国籍までトルコ移民に影響を与える多くの変更が含まれている。      ドイツでは、社会民主党(SPD)、自由民主党(FDP)、緑の党からなる連立与党が、新しい市民権法に関して合意に達した。   この法律は1月に連邦議会で審議される予定だ。      11月30日に議会で最初の審議が行われたこの法案が成立すれば、国内に住むトルコ 全文をよむ

  • 2023-12-21
  • Cumhuriyet紙

イスラエル、ガザの難民キャンプを攻撃、少なくとも13人死亡、75人負傷

イスラエルがガザのジャバリア難民キャンプに行った攻撃で、13人が亡くなり、75人が負傷した。ラファフの町に行われた攻撃では、ジャーナリスト1人を含む25人が亡くなった。      イスラエルがガザに無差別に行っている攻撃は74日間続いている。イスラエル軍はガザの南にあるラファフの町で建物を破壊した。保健省がおこなった発表では、ザラブ家14人、アッティヤ家8人、アブドゥラル家3人が亡くなった。ガザの政府メディアのオフィスがテレグラムアカウントから行った投稿では、ジャーナリストのアデル・ザラブ氏も犠 全文をよむ

  • 2023-12-19
  • Milliyet紙

カイセリでデモ、「ネタニヤフ死刑」で抗議

カイセリで、イスラエルによるパレスチナ攻撃に対してデモが行われた。デモ中に、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相を模したパネルが絞首台でつるされた。      ボゾク文化・互助協会は、共和国広場でメディア会見を行い、イスラエルによるパレスチナ攻撃に対して抗議した。      デモでは、イスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフ首相を模したパネルが絞首台でつるされた。      ボゾク文化・互助協会のクデゥシ・エルクルチ会長は、「10月7日以降、イスラエルのシオニスト政府は、パレスチナ自治区ガザ地区に 全文をよむ

  • 2023-12-16
  • Cumhuriyet紙

フィダン外相、アゼルバイジャン・アリーエフ大統領と面会

ハカン・フィダン外相は、バクーでアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領から歓待を受けた。      ハカン・フィダン外相は昨日訪問したアゼルバイジャンの首都バクーで、同国のジェイフン・バイラモフ外相と共同で記者会見を行った。      フィダン外相は、国連総会で火曜に行われた投票で、ガザ地区での即時停戦を要求する決議に対して153カ国が賛成票を投じたとしたうえで、同様の決議に対する賛成票が以前は121票しかなく、そこからガザ地区を支持する票が大きく増えたことを強調した。フィダン外相は、イスラ 全文をよむ

  • 2023-12-15
  • Hurriyet紙

イスラエル兵、アクサ―モスク取材のメディア襲う

イスラエル兵はアル=アクサー・モスク周辺で放送していたメディアクルーを攻撃した。      占領下の東エルサレムで緊張が高まっている。イスラエル警察はアル=アクサー・モスク周辺で金曜礼拝をしようとする人々に介入した。      アル=アクサー・モスク周辺で規制を続けるイスラエル警察は、先週と同様に今週も、ここで金曜礼拝をしようとするパレスチナ人を妨害した。      ■中継中の記者 蹴られる      イスラエル警察は今日、メディアをも標的にした。生放送の映像ではアナトリア通信(AA)フォトジャ 全文をよむ

  • 2023-12-15
  • Milliyet紙

イスラエル軍人、モスクを襲いユダヤ教祈祷を放送

イスラエル兵士らは占領下にあるヨルダン川西岸のジェニンの町で3日間にわたり攻撃を続け、モスクを攻撃しスピーカーからユダヤ教の祈りを唱えた。      イスラエル軍の占領下にあるヨルダン川西岸のジェニン市とジェニン難民キャンプに向け攻撃が実施され、11人が死亡しなおも続いている。      この地域で攻撃を続けるイスラエル兵士らは靴を履いたままモスクに入り、説教壇に上り、マイクでユダヤ教の祈りを唱えた。      兵士の別の一人は説教壇の前でマイクを通して「シェマ・イスラエル」を唱えた。      全文をよむ

  • 2023-12-14
  • Cumhuriyet紙

プーチン、ガザ問題でのエルドアンの役割賞賛

エルドアン大統領のガザでの展開に最大の関心を見せているリーダーの1人に数えられているロシアのプーチン大統領は、「彼が重要かつ主導的な役割を果たしたことを指摘したい」と述べた。      ロシアのウラディミル・プーチン大統領は、年末に実現された記者会見でトルコとレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領に関する質問に答えた。      ガザ危機解決におけるエルドアン大統領の重要な役割を指摘したプーチン大統領は、「トルコのエルドアン大統領が、ガザ情勢の回復において重要かつ主導的な役割を果たしたことを指摘 全文をよむ

  • 2023-12-14
  • Milliyet紙

米3大学でパレスチナ亀裂

イスラエル—ハマス問題の影で、アメリカのハーバード、ペンシルベニア、MITの3つの大学が反ユダヤ主義の主張によって危機に陥っている。ユダヤ人の虐殺に対して明確な態度を取らなかったため、ペンシルベニアの学長は辞任に追い込まれた。他の2大学の学長も圧力を受けている。親パレスチナの活動家たちが大学で掲げた、イスラエルを無視する「川から海までの自由」というスローガンは反ユダヤ主義とみなされている。      イスラエルが10月7日からガザで続けている虐殺に対して、アメリカの最も優れた教育機関とされるアイ 全文をよむ

  • 2023-12-13
  • Hurriyet紙

米のパレスチナ戦後構想にアラブ諸国反発

CNNインターナショナルは米国高官が戦争後のガザ統治について、パレスチナ自治政府とアラブ諸国と協議していると書いた。CNNに語った情報提供者は、アラブ・イスラム諸国が戦争後のガザの治安を維持する「国際的な勢力」に関与したくないと明確に言及した一方で、9日ブリンケン国務長官と会談したアラブ・イスラム諸国の代表団は「独立したパレスチナ国家」を改めて強調した。      米国は国連安全保障理事会で提出されたガザでの人道的緊急停戦を求める決議案に拒否権を発動した。最終結果は賛成13カ国、棄権1カ国、反対 全文をよむ

  • 2023-12-09
  • Hurriyet紙

米、国連での拒否権発動弁明「早急すぎる」

米国は、先の決議案に対して拒否権を行使したことについて弁明した。決議案は、アラブ首長国連邦や他90カ国によって安保理に提出され、ガザ地区における即時停戦を呼び掛けるものであった。      国際連合アメリカ合衆国政府常駐代表ロバート・ウッド代理大使は、「残念ながら、我々の提案のほとんどが無視された。そして、このような性急なプロセスの結果、非現実的で、方針が定まっていない形で提出され、バランスに欠いた決議案となった。そのため、残念ながら賛成できなかった。」と述べた。      弁明において、ロバー 全文をよむ

  • 2023-12-09
  • Cumhuriyet紙

ギリシャ紙、エルドアン訪問を大報道

歴史的な合意について一面で取り上げたギリシャ各紙は、エルドアン大統領の訪問について見出しに「ウィン・ウィン」あるいは「徐々に」などといったトルコ語の単語を使用した。タ・ネア紙はトルコ語の6つの単語を一面に記載し「キーワード」と評した。      トルコ・ギリシャ間の新たなページが公式に開かれたこの訪問では、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相がアテネ宣言に署名した。エルドアン大統領による歴史的な訪問は、トルコ・ギリシャ関係の将来の政治的基盤を形成する文書と 全文をよむ

  • 2023-12-08
  • Milliyet紙

エルドアン、アテナ訪問「両国間に解決できない問題はない」

ミツォタキス首相は、エルドアン大統領との会談で、トルコ国民がギリシャの10島を7日間ビザなしで渡航可能とする件について議論したと述べた。エルドアン大統領も声明の中で、「隣人間に意見の相違があるのはごく普通のことだ。我々の間に解決できない問題はない。大局を見て、海を渡って小さな流れに溺れることにならない限りは」と述べた。      アテネ滞在中のエルドアン大統領は、ギリシャのミツォタキス首相と共同記者会見を行った。      エルドアン大統領は、アテネ滞在を喜ばしく思うと述べ、「次の会談の開催にこ 全文をよむ

  • 2023-12-07
  • Milliyet紙

イスラエルの東エルサレムへ住宅建築計画にトルコから批判

トルコ共和国外務省は、イスラエルが東エルサレムにおいて約1800もの住宅建設を行う計画に対して声明を発表した。同声明の中ではこのことを認めることはできないとし、占領下にあるパレスチナの土地で違法な入植が拡大することを強く非難すると明らかにした。      トルコ共和国外務省が行った声明では「我々は、イスラエル当局がガザ地区で民間人に向け野蛮な攻撃を続ける一方で、他方、占領下にあるパレスチナの土地で違法な入植を拡大することを厳しく非難する。東エルサレムにある18万8千平方キロメートルの土地に約18 全文をよむ

  • 2023-12-06
  • Milliyet紙

トルコの諜報機関、イスラエルのハマス幹部暗殺計画に警告

イスラエルの諜報機関モサドが トルコを含む複数の国において、ハマス幹部の暗殺計画を企てたとするニュースへトルコが反応を示した。      トルコの諜報機関は、イスラエルの諜報機関幹部に対し「この結果は深刻なものとなるだろう」と警告した。イスラエル公安庁シャバックのローネン・バー長官は、イスラエルの公共放送カンで放送された映像内で、「数年かかろうとも、カタール、トルコ、レバノンを含む世界のあらゆる場所で、ハマス幹部を殺害することを決意している」ことを明らかにした。アメリカのウォール・ストリート・ジ 全文をよむ

  • 2023-12-05
  • Milliyet紙

人権団体、イランで129人死刑執行と告発

人権団体は、「ガザでの戦争問題で手いっぱいなことを利用し」イランが女性や子供を含む127人の死刑を執行したと公表した。      人権団体によると、ハマスが10月7日にイスラエルへ攻撃を始めてから今までの間に、イランの政権は女性や子供を含む127人を超える人々に死刑執行した。      オブザーバー紙が比較対象した、イラン人権団体及びノルウェーに拠点を置くヘンガウ人権機構といった団体のデータによると、イスラエルとハマスの間に戦争が起きてから今までの間に、イランでの死刑は憂慮すべき増加をみせた。  全文をよむ

  • 2023-12-03
  • Cumhuriyet紙

イスラエル、10月9日以来3390人を拘束

イスラエル軍が10月7日から現在まで、占領しているヨルダン川西岸地区ならびに東エルサレムで3390人の身柄を拘束していることがわかった。      パレスチナ人質連合とパレスチナ救国組織に属するパレスチナ人質解放運動が、この件に関して共同で声明文書を発表した。      イスラエル軍がヨルダン川西岸地区ならびに東エルサレムで水曜夜から木曜朝に実施した攻撃で、40人が身柄を拘束されたことがわかった。      イスラエル軍が10月7日から現在まで、占領しているヨルダン川西岸地区ならびに東エルサレム 全文をよむ

  • 2023-12-01
  • Cumhuriyet紙

ハンガリー、ウクライナのEU加盟に反対

ハンガリーのゲルゲイ・グヤーシュ首相府長官は、ヨーロッパ連合(EU)のウクライナが連合に加盟するための会合を始める方向の提案を支持しないことを話した。      ハンガリーのゲルゲイ・グヤーシュ首相府長官は、報道界へ行った発表で「戦争で荒廃した国の」EU参加に関してウクライナ政府と正式に交渉を始めるには時期尚早であるとした。       グヤーシュ氏は、ベルギーの首都ブリュッセルで行われるEU首脳サミットで交渉の開始を支持しないことを表明した。   「我々は全く時期尚早な申し出に直面している」と 全文をよむ

  • 2023-12-01
  • Cumhuriyet紙

エルドアン大統領、COP28会議のドバイで次々、外交会見

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はCOP28会議の出席のために訪れたドバイでの二国間交流で、UAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領、スコットランドのハムザ・ユーサフ首相、イタリアのジョルジャ・メローニ首相、日本の岸田文雄首相と会談した。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、アントニオ・グテーレス国連事務総長とUAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領と対面した。      ■首脳の集合写真撮影      レジェプ・タイイプ・エルドアンが出 全文をよむ

  • 2023-12-01
  • Hurriyet紙

シリアからトルコへの難民流入、減少

ハインリッヒ・ベル財団トルコ駐在員事務所の支援を受けて実施した「トルコの移住と社会参加」調査の結果によると、2014年から2018年にかけてシリアからトルコへの移民が集中していたものの、2019年以降は移民率が低下していることが発表された。      定量調査は、シリア人が多く住む16の県とヴァンの18歳から49歳までのトルコ人、シリア人、その他の移民からなる合計3,866世帯の1人への対面インタビューを通じて行われた。   調査によると、わが国には約600万人の難民と移民がいることがわかった。 全文をよむ

  • 2023-11-30
  • Milliyet紙

フィダン外相、NATO外相会議に出席

ハカン・フィダン外務大臣はブリュッセルで行われたNATO外相会合に出席した。      ハカン・フィダン外務大臣はベルギーの首都、ブリュッセルにおいてNATO外相会合に出席した。会合の開会演説を行ったNATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は会合では共同防衛をどのように強化するか、ウクライナへの支援の拡大、そしてパートナーシップの深化などについて取り上げると言及し、「我々の同盟国はウクライナへの途切れない支援を続けており、ウクライナをNATOに接近させると決意する。」と述べた。      明 全文をよむ

  • 2023-11-29
  • Hurriyet紙

オランダ「自由と民主のための国民党」党首イェシルギュズ、連立否定

オランダでの総選挙を受け、結果に失望した自由と民主のための国民党(VVD)のディラン・イェジルゲス(イェシルギュズ)党首は、選挙に勝利した極右政治家ウィルダース氏とは政権を樹立できないとの意向を示した。      11月22日にオランダで実施された早期総選挙で、極右反イスラム政治家のヘルト・ウィルダース氏が衝撃とともにトップ当選した。アンカラ生まれのトルコ系党首ディラン・イェジルゲス氏が率いる中道右派の自由と民主のための国民党(VVD)は13年間政権の座にあり、ウィルダース氏はイェジルゲス氏に政 全文をよむ

  • 2023-11-26
  • Hurriyet紙

EUの悪夢、オランダ選挙で極右ヘルト・ウィルダース勝利

極右のリーダー、ヘルト・ウィルダースが選挙で勝利した後、オランダの人々が街頭にあふれるなか、西側メディアが行った分析では、失望と懸念が表された。      極右であり、反イスラム思想で知られるヘルト・ウィルダースを党首とする自由党(PVV)がオランダで掴んだ選挙の勝利は、ヨーロッパで大きな衝撃を与えた。      ウィルダース自身も予想していなかった勝利で、議会の150議席のうち37議席を獲得し、首相として最有力候補となった。      ■オランダの人々は人種主義やイスラムフォビアに反対し、街頭 全文をよむ

  • 2023-11-24
  • Hurriyet紙

エルドアンのドイツ訪問、各国の反響

イスラエルがガザを攻撃し始めて43日が経過している。空と陸上からの攻撃は減速することなく続いている。エルドアン大統領は事あるごとにイスラエルの攻撃を強調しているが、ドイツのベルリンで発したメッセージが世界の話題のトップに取り上げられた。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は公式訪問のためドイツの首都ベルリンに向かい、ドイツのオラフ・ショルツ首相と会談前の会見に出席した。   エルドアン大統領は会見で「子どもたちがどうして撃たれよう。我々の腕は縛られるのか。我々はイスラエルに借りはない 全文をよむ

  • 2023-11-18
  • Hurriyet紙

ガザへの食糧搬入停止、飢餓の危機

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はエジプト国境のラファ検問所からガザ地区へ行われてきた人道支援が、本日は燃料不足や通信障害のため行われないと発表した。      イスラエルが42日間、攻撃を続けるガザ地区では人道危機が発生している。      国連パレスチナ難民救済事業機関によって行われた発表で、「ラファ検問所からは、本日、支援は行われない予定だ。ガザ地区で燃料が不足しているため、通信網が動いていない。この状況で、人道支援搬入車を手配することは不可能な状態になっている。」と述べられた 全文をよむ

  • 2023-11-17
  • Cumhuriyet紙

スウェーデンのNATO加盟、今度の障壁はハンガリー?

スウェーデンのNATO加入議定書に関する提案が今日トルコ大国民議会外交委員会で審議された。一度目の会議ではスウェーデンの加盟を認めなかった。スウェーデン政府に届いたNATO加盟に関する悪い知らせはハンガリーによるものだ…      公正発展党員で副大統領のフアト・オクタイ氏を議事進行役とするトルコ大国民議会外交委員会は、本日スウェーデンのNATO加入議定書の承認を認める法案審議のため召集された。      最初の会議ではスウェーデンの加入承認は認められなかった。次回協議の日程は数日以内に判明する 全文をよむ

  • 2023-11-16
  • Hurriyet紙

至福党、イスタンブルからイスラエルへ武器輸出主張

至福党の副党首であるサブリ・テキル氏はトルコからイスラエルの港に毎日、火薬や鋼鉄のような武器の製造に使用される原材料などを積んだ船舶が向かっていると述べた。テキル氏は「主婦たちが買い物をする時にこれらの製品を買わないために示す繊細さの0.001%でも政府は示して欲しい。」と述べた。      至福党とトルコ大国民議会における会派を組む未来党との会合が行われた。会合では至福党の党首であるテメル・カラモラオール氏の特別な予定のため、副党首であるサブリ・テキル氏が話した。      サブリ・テキル氏は 全文をよむ

  • 2023-11-15
  • Cumhuriyet紙

トルコ外務省、EUビザに関し申し入れ

ハーカン・フィダン外相は、シェンゲンビザ申請の約4%にあたる拒否率が毎年増加しており、2021年は約17%に上ったとし、「速やかな問題解決の要望を繰り返し対話関係者に伝えている。本件は外交文書でも通達している」と述べた。      共和人民党(CHP)エスキシェヒル県選出のジャーレ・ヌル・スュッリュ議員は、回答を求めて国会議長に提出した意見書のなかで、2013年12月16日にトルコと欧州連合(EU)の間で開始された「査証自由化対話」の進展について質問した。フィダン外相は、動向に関して次のように述 全文をよむ

  • 2023-11-12
  • Hurriyet紙

サウジでガザ・サミット、エルドアン大統領「前例のない野蛮な行為」

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はサウジアラビアの首都リヤドで行われた「イスラム協力機構およびアラブ連盟臨時合同サミット」で発表を行った。   エルドアン大統領は「10月7日以降、ガザとラマッラーで起きていることは説明しきれないほどのことだ。病院、礼拝所、学校、難民キャンプ、救急車が爆撃され、安全とされる地域に移動した一般市民が虐殺される、歴史上前例のないほど野蛮な行為に我々は直面している。」と述べた。   エルドアン大統領は「現在の最優先事項は停戦させることと人道支援が絶え間なく届くことで 全文をよむ

  • 2023-11-11
  • Hurriyet紙

イスラエル首相報道官の嘘八百「地下トンネルに自爆犬」

イスラエルのビンヤミン・ネタニヤフ首相の報道官は、軍事訓練をハマスに対する作戦であるかのようにXに投稿した。映像ではイスラエル軍がトンネルに対する新たな戦術を編み出したように見受けられた。      ハマスが土曜日にイスラエル南部を攻撃したことは世界に衝撃を与えた。鉄条網、遮蔽物、障害物がある国境をイスラエル軍は常時上空から監視していたにもかかわらず、ハマス部隊はイスラエルへの侵入に成功した。50年ぶりに公式に戦争状態を宣言したイスラエルは西側諸国の連携によってハマスを阻止した。イスラエル南部を 全文をよむ

  • 2023-11-08
  • Milliyet紙

日本で開催のG7外相サミット、人道的停戦を要請

G7は、イスラエルの激しい攻撃下にあるガザ地区に対し、人道的支援が行き渡るために戦闘の人道的停戦を呼び掛けた。      G7の2023年の議長国である日本の主催で、G7各国の外相が首都東京で開催した会合が終了した。      日本の上川陽子外務大臣が議長を務める会合には、アメリカ、カナダ、ドイツ、イタリア、イギリス、フランスの各外相が参加した。      上川大臣は会合後に行った発表で、イスラエルの激しい攻撃下にあるガザ地区に向けた戦闘の人道的停戦の問題に言及した。      日本の同大臣は、 全文をよむ

  • 2023-11-08
  • Cumhuriyet紙

イスラエル閣僚「パレスチナ人に生存権なし、核も選択肢」発言

中東は何日間もまるで火の海と化している。イスラエル国防軍のガザ空爆や地上攻撃が続くなか、イスラエルの声明は世界の反発を呼んだ。      封鎖下にあるガザを空爆、地上攻撃しているイスラエルは、陸上部隊によってガザを包囲した。      世界中から停戦の呼びかけが届く一方、イスラエルからの声明は「もうたくさん」と言わせるものだった。      過激主義政党「ユダヤの力」所属の閣僚は、ガザでの戦争におけるイスラエルの選択肢の一つは、ガザに核爆弾を投下することだと述べた。      ラジオ局Kol B 全文をよむ

  • 2023-11-05
  • Hurriyet紙

ハンガリー・オルバン大統領「トルコが必要」

ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相は、ウクライナでのヨーロッパの戦略が「大失敗」であるとして「ヨーロッパで新しい安全を構築する時が来た。トルコは絶対にこの中に在るべきだ。トルコを欠いた長期間の平和は、ヨーロッパにとってあり得ない」と述べた。      オルバン首相は、オブザーバーの資格で参加した、カザフスタンの首都アスタナで開催中のトルコ系諸国家機構(TDT)国家首脳評議会第十回サミットにて演説を行った。      同首相は、ここ数か月間に浮き沈みはあったが、トルコ系諸国家にとって前向きな展開 全文をよむ

  • 2023-11-03
  • Cumhuriyet紙

ヒズボラ指導者ナスルッラー、沈黙を破る

ヒズボラの指導者であるハサン・ナスルッラーフは今日始めて一般向けに演説を行い、イスラエル・ハマス間の戦争に関する沈黙を破って「我々はパレスチナのために連帯している。抵抗勢力がイラク・シリアの米軍基地を攻撃する予定だ。米国がこの代償を払うべきだ。戦争と暴力を終わらせなければならない。この抵抗運動におけるハマスの勝利を保証せねばならない。我々はこの戦争に10月8日から加わっている」と述べた。      ヒズボラが戦争の開始後ハマスを全面的に支援しているということが判明した後もなお、ヒズボラが全体的な 全文をよむ

  • 2023-11-03
  • Hurriyet紙

アクサ―・モスクで紛争勃発以来4度目の金曜礼拝、細粒ガスで介入

ガザへの攻撃の陰で、アクサー・モスクで4度目の金曜礼拝を待つパレスチナの人々は、イスラエル警察の介入に遭った。パレスチナの人々は現地に立ち入ることを許されなかった。      イスラエルによるガザへの攻撃の陰で、アクサー・モスクで4度目の金曜礼拝を待っていたとき、パレスチナの人々は再び介入を受けた。      イスラエル警察は、アクサー・モスクも含む東エルサレムの旧市街周辺で介入を強めつつ、パレスチナの人々が立ち入ることを認めなかった。      金曜礼拝のためにアクサー・モスク周辺で待っていた 全文をよむ

  • 2023-11-03
  • Cumhuriyet紙

イスラエル軍、ガザのキリスト教教会近くを爆撃

テロ国家イスラエルによるガザのキリスト教徒を標的とした攻撃が続いている。今回の攻撃は、キリスト教徒のガザ住民がラテン修道院教会で礼拝をしている中行われた。攻撃の様子がレンズに映し出された。爆弾で子どもたちが大きな恐怖を経験する中、教会の窓ガラスは粉々に砕け散った。その瞬間が刻々と記録された。 全文をよむ

  • 2023-11-02
  • Yeni Safak紙

第10回トルコ系諸国家機構サミット、エルドアン出席

エルドアン大統領は、第10回トルコ系諸国家機構サミットに参加するため訪れたカザフスタンで、キルギス共和国のサドゥル・ジャパロブ大統領とハンガリーのヴィクトル・オルバン首相と会談した。エルドアン大統領は、イスラエル・パレスチナ間の問題解決のためには保証メカニズムを構築することが有用だと述べた。      第10回トルコ系諸国家機構サミットは、明日カザフスタンの首都アスタナで開催される。設立から14年を迎え、機構は今回「トルコ時代」をテーマに集う。エルドアン大統領は、11月2日から3日にかけ「トルコ 全文をよむ

  • 2023-11-02
  • Milliyet紙

イスラエルで4万6千人、解雇

イスラエルは、包囲下にあるガザ地区に向けた攻撃が開始した10月7日以降に凡そ4万6千人の市民が解雇されたと伝えた。      イスラエルが先月35万人を軍の予備兵としてガザ地区とレバノン国境へ派遣したことは、労働力に悪影響を与えている。      イスラエル労働省が書面による発表を行い、国内の労働力の18%に相当する76万人のイスラエル人が現在就労していないと公表された。      同発表では、その理由として、イスラエル人の労働者と従業員が軍隊で任務を遂行中であること、ガザ周辺で居住していること 全文をよむ

  • 2023-11-02
  • Cumhuriyet紙

イスラエルのユダヤ宗教者、ネタニヤフにゴーサイン

イスラエルで43名の宗教指導者が、ネタニヤフ首相へ「殺せ」という宗教的見解(ファトワ)を与えた。宗教者たちはネタニヤフ首相に送った宗教的見解の中で「シファ病院を爆撃することができる」と述べた。      イスラエルで43名の宗教的指導者がビンヤミン・ネタニヤフ首相に対して、ハマス・メンバーが包囲下にあるガザのシファ病院に潜み、市民を盾に使っているなら、ここが攻撃されることに支障はないと伝えたことが明らかにされた。      イスラエルの「チャンネル14」のニュースによると、シファ病院を今後爆撃す 全文をよむ

  • 2023-11-01
  • Cumhuriyet紙

ボリビア、コロンビアに続きチリがイスラエルと断交

ボリビアとコロンビアに続いて、チリも駐イスラエル大使を召還することを発表した。      チリのガブリエル・ボリッチ・フォント大統領が今日行った発表において「イスラエルがガザ地区で実行中の、許容できない国際人道法違反に対して、チリ政府としてチリのホルヘ・カルバハル駐イスラエル大使と協議するため、サンティアゴに召還する決定を下した。」と述べた。      ボリビア外務省は昨日、声明を出し、イスラエルがガザ地区において実行し、国際的な平和と安全を脅かす不当な軍事攻撃を認めず、非難するためにイスラエル 全文をよむ

  • 2023-11-01
  • Hurriyet紙

トルコ新月社「ガザのチームと連絡、不能に」

速報…トルコ赤新月社はガザのチームとの連絡が途絶えたと伝えた。      トルコ赤新月社はイスラエル軍が包囲するガザにいるチームと連絡がつかなくなったと明かした。   イスラエルがガザの固定電話回線、携帯電話、インターネット通信を切断した後、トルコ赤新月社の国際SNSアカウントから「遺憾ながら伝えなければならないが、ガザで任務を行っていた現地チームと連絡が取れない。残念ながら、あらゆる通信手段が通じず、全ての人道支援従事者のことを大変心配している。一般市民、人道支援従事者たち、医療従事者たちや医 全文をよむ

  • 2023-10-28
  • Cumhuriyet紙

21世紀のもっともひどい爆撃-イスラエル

イスラエルがガザ地区に対して行っている攻撃が3週目に突入するなか、一昨日行われた作戦で戦車が初めて投入された。ニューヨークタイムズ紙は数日間続く爆撃が21世紀最大の爆撃の一つであると記した。退役元イスラエル空軍司令官、レリック・シャフィールは、ニューヨークタイムズ紙にイスラエルの対ガザ作戦について説明した。シャフィール氏は、イスラエルの計画が地域を真っ新にして出来た安全なルートを通って戦場を進むことだと話した。      ハマスが10月7日にイスラエルに対し行った血なまぐさい襲撃の後、200万人 全文をよむ

  • 2023-10-27
  • Hurriyet紙

モスクワで、ハマス・ロシア・イラン3者会談

イランのアリ・バゲリ外務次官は、ハマスの政治代表団とともにロシアの首都モスクワで会合した。      ロシアの公式な招待でモスクワを訪問したイランのアリ・バゲリ外務次官は、ハマス政治局のアブ・マルズーク氏も含めた代表団と会合した。   会談では、パレスチナにおける展開と、イスラエルの激しい攻撃が続くガザ地区の現状が扱われた。   ハマス政治局のアブ・マルズーク氏を長とする代表団は、昨日モスクワで会談を行った。   ロシアの公式な招待でモスクワを訪問したイランのバゲリ外務次官もロシア高官らと会合し 全文をよむ

  • 2023-10-27
  • Cumhuriyet紙

占領下で3度目の金曜礼拝、イスラエル妨害

イスラエル警察は、占領地域にあるアクサ・モスクに対する規制を継続している。残虐行為が行われる中での3度目の金曜礼拝の前には、イスラエル警察がパレスチナ人に対してガス爆弾で介入した。CNNトルコのエンヴェル・カプタノール記者と、カメラマンのエミル・ウンリュ氏は生放送で紛争について説明した。      イスラエル警察は、占領地域にある東エルサレムの旧市街地域とそこにあるアクサ・モスクに対する規制を継続している。      イスラエル軍は、アクサ・モスクの周辺に多数の兵力を展開している。CNNトルコの 全文をよむ

  • 2023-10-27
  • Hurriyet紙

アルメニア首相「遠からずアゼルバイジャンと和平条約締結を期待」

アルメニアのニコル・パシニャン首相は、遠からずアゼルバイジャンと和平条約の締結を望んでいると述べた。      アルメニアのニコル・パシニャン首相は、ジョージアの首都トビリシで開催された第4回国際シルクロードフォーラムに参加した。パシニャン首相は地域の通信網やアゼルバイジャンとの和平プロセスについて声明を出した。   パシニャン首相は、アルメニアは地域の輸送ルートを引くことを受け入れるとし、「和平に続く道が、和平のための取り組みの議題となっているからだ。アルメニアはこの地域全体に交通網と通信網を 全文をよむ

  • 2023-10-26
  • Hurriyet紙

イスラエル捕虜家族、ネタニヤフの辞任要求

ハマスの捕虜となった人々の家族はイスラエル国防省の前に集い、ビンヤミン・ネタニヤフ首相に辞任を要求した。      捕虜の家族は、首都テルアビブの国防省の前で抗議デモを続けている。一連の事態に対しネタニヤフ首相の責任を追及する人々の集まりは、国防省の建物の前で、流血する手の型がネタニヤフ大統領の顔面の上に押されたプラカードと捕虜となった自身の子どもたちの写真を掲げた。      ネタニヤフ首相「辞任」の横断幕が掲げられた抗議デモの中で、人々は停戦と捕虜の返還を要求した。      ここ20日で4 全文をよむ

  • 2023-10-26
  • Hurriyet紙

アッバス議長、ガザ悲劇の責任はイスラエルとその同盟者

パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は「今日起きている事態の責任はイスラエルが負うものであり、イスラエルの占領政権が攻撃的な手法を過激化させることを奨励する国々も、この責任を共有している」と述べた。       アッバス議長は占領下にあるラマッラーにおいてフランスのエマニュエル・マクロン大統領と会談を行った。パレスチナテレビはアッバス議長とマクロン大統領の会談後に行われた会見を報道した。       パレスチナで起きていることの責任はイスラエル側にあることを述べたアッバス議長は、同様の 全文をよむ

  • 2023-10-25
  • Cumhuriyet紙

イスラエル―ハマスの戦争におけるヒズボラのジレンマ

中東は連日、言うなれば火の海と化している状況にある。イスラエルのガザへの爆撃が続く一方、北部ではヒズボラとの衝突が起きている。第二戦線の発生が地域的な戦争を引き起こしうる恐怖が鮮明に感じられる中、ヒズボラが抱えるジレンマが歴史の行方を左右するように見受けられる。      ハマスの攻撃の後、イスラエルはまずガザを標的とした。封鎖されているガザを空・陸から砲爆撃したイスラエルは、陸上作戦を準備する一方で、レバノン国境でヒズボラの武装勢力とも衝突している。      地域での衝突は連日双方の砲撃やロ 全文をよむ

  • 2023-10-25
  • Hurriyet紙

エルドアンのスエーデンNATO加盟承認に、サダト党反発

公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が、スエーデンのNATO加盟を承認した。この状況にサダト党のメリフ・タンルヴェルディ党首が反発した。      スエーデンのNATO加盟議定書が公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領によって署名されトルコ大国民議会へ送られる際、サダト党のメリフ・タンルヴェルディ党首は激しく反発した。      共和人民党のケマル・クルチダルオール党首が「非合法軍事組織」「テロリスト養成機関」と呼んで牽制し、選挙の安全保障に関して警告を発しているサダト党の 全文をよむ

  • 2023-10-24
  • Cumhuriyet紙

イスラエルのガザ攻撃、死者4651人に

パレスチナ保健省は、イスラエルによるガザ地区への攻撃の死者が4651人にまで増加したと発表。      10月7日から続くイスラエルとハマスの衝突は16日目を迎え、人命の犠牲が日に日に増加している。   パレスチナ保健省は、イスラエルの攻撃によって命を落としたパレスチナ人の数は4651人にまで増加し、負傷者数は1万4245人に達したと声明を発表した。      同省の発表によれば、犠牲者のうち1873人は子ども、1023人が女性だった。 全文をよむ

  • 2023-10-22
  • Cumhuriyet紙

中国も中東に艦隊、駐屯

国際的メディアが発信した報道は、先週現地に移動しガザ沖に投錨したアメリカ艦隊と並んで、中国艦隊も中東に大規模に配置されたと伝えた。      イスラエルのガザ地区に向けて空襲が続く中、国際的報道機関は「中国艦隊が中東に6つの戦艦を配備した」と伝えた。      スプートニク・インターナショナルのニュースの中で、「中国人民解放軍の第44海軍護衛任務部隊は、五月から今まで現地に駐屯していた戦艦とオマーン艦隊とで合同軍事演習を行った。戦艦の中にはミサイル駆逐艦、統合補給艦、フリゲート艦が所在した。」と 全文をよむ

  • 2023-10-22
  • Hurriyet紙

バイデンのイスラエル支援はどこから来ているのか?

バイデンによるイスラエル援助の背後にはアメリカ選挙が?「政治キャリアは戦争と関係あり」    ジョー・バイデン米大統領のイスラエル訪問と、イスラエル政府に対する支援の裏には、近づくアメリカ合衆国選挙と恐るべきアンケート結果があると考えられている。イスラエルメディアは大統領の政治キャリアが完全にこの戦争に係っていると強調。一方、イギリスメディアはバイデン大統領がパレスチナの幹部とは誰とも会わず、イスラエル人とのみ面会すしたことは、外交的解決への呼びかけを台無しに、批判を煽ることになるだろうと報じた 全文をよむ

  • 2023-10-21
  • Hurriyet紙

ロシア、イスラエルのギリシャ正教会爆撃を非難

ロシア外務省は、ガザ地区で避難したパレスチナ人が身を寄せていた歴史的なギリシャ正教会へ向けたイスラエルの爆撃を非難した。      ロシア外務省、情報メディア局アレクセイ・ザイツェフ副局長は、ガザ地区で避難したパレスチナ人が身を寄せていた歴史的な教会へ向けたイスラエルの爆撃を非難した。      ザイツェヴ副局長は、ロシアが市民を標的にした攻撃を受け入れず、どちらが攻撃したかに関係なくその爆撃を非難すると述べた。      同副局長は、「どちらが攻撃したかに関係なく、市民を対象にした攻撃を私たち 全文をよむ

  • 2023-10-20
  • Cumhuriyet紙

Özay Şendirコラム「イスラエルの最悪のシナリオ:

「この戦いが終われば、ハマスはガザからいなくなるだろう。それと同時に、ガザの土地は縮小してしまうだろう。」      イスラエル軍のラジオ局から流れたこの言葉は、イスラエルのエリ・コーヘン外相が発したものだ。      「ガザの土地は縮小してしまうだろう」とは、イスラエルが緩衝地帯を設けようとしていることを指す。      イスラエルの都市とガザの間にさらに無人のエリアを設けようとするのは、平和ではなく継続的な衝突を意味する。      ガザは端から端まで凡そ360平方キロメートルであり、この狭 全文をよむ

  • 2023-10-20
  • Milliyet紙

イスラエルで広がるネタニヤフ批判

ハマスの対イスラエルに向けたここ近年で最大規模の攻撃の影響が続いている。この地域で衝突が衰えることなく続く中、イスラエル国内の批判の矢はネタニヤフ首相に向けられている。      「イスラエルの9月11日」と準えられる攻撃から13日が経過した。      アル=アクサ洪水作戦に応じてガザに爆弾を降り注ぐイスラエルは攻撃を続けている。      包囲下にあるガザへの攻撃で人命損失は時間の経過とともに増加している。      イスラエル世論も世界も、「どうしてイスラエルは攻撃を防げなかったのか?」と 全文をよむ

  • 2023-10-19
  • Hurriyet紙

ロシア・ラブロフ外相「ガザ問題でトルコと協議中」

ラブロフ外相は、ガザでの状況に触れ、ロシアがトルコと協議中であると説明した。      ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、イスラエル・ハマス間の紛争状況についてコメントした。   ラブロフ外相は、「ガザ危機が地域を巻き込んだ問題になる危険性は非常に大きいです。ロシアはこの問題について、トルコと協議中です。」と語った。      ラブロフ外相は、ガザでの人道的悲劇の背後にはイランがいるという非難は挑発だと述べた。 全文をよむ

  • 2023-10-19
  • Cumhuriyet紙

イスラエル政府、在トルコのイスラエル国民に退避要請

速報…イスラエル国家安全保障局は、「報復」の可能性があるためトルコにいるイスラエル国民に対しできるだけ早く出国するよう要請した。      イスラエル国家安全保障センターは、トルコにいるイスラエル国民に至急出国するよう呼びかけた。      声明では、「国外にいるイスラエル国民に対するテロの危険性が徐々に高まっていること」を念頭に置き、「トルコへの渡航危険情報が最高レベルの4に引き上げられた」と述べられた。      ■「できるだけ早く…」      また、「トルコに残っている全イスラエル国民が 全文をよむ

  • 2023-10-18
  • Cumhuriyet紙

トルコ、ガザの病院爆撃に3日間の服喪

最新情報・・・公正発展党のオメル・チェリク報道官は、ガザで500人が命を落とした病院への攻撃のため、3日間の国喪が宣言されると発表した。      公正発展党のチェリク報道官は、ガザのアル=アハリ・バプテスト病院の爆撃で500人が亡くなったことを受け、大統領令で3日間の国喪が宣言されると発表した。      チェリク報道官の発表の主項目は以下の通りだ。      「イスラエルは自国の領土に住む人々へ生きる権利を与えていない。人々が生命の危機で避難する中、彼らを爆撃している。人々はここまではしない 全文をよむ

  • 2023-10-18
  • Cumhuriyet紙

フィダン外相、レバノン首相と会談

ハカン・フィダン外相は、レバノンのナジーブ・ミーカーティー首相と会談を行った。      フィダン外相は、会談を目的にレバノンを訪れており、現在も折衝を続けている。フィダン外相は首都ベイルートでレバノンの外務大臣兼移民担当大臣のアブドゥッラー・ブーハビーブ氏と会談を実施した。また、その後レバノンのミーカーティー首相との会談を行った。      ■公式開庁式に参加      フィダン外相は、トルコ協力開発機構(TİKA)によって建て替えが行われていたレバノン外務省の庁舎の開庁式に参加した。開庁式に 全文をよむ

  • 2023-10-17
  • Hurriyet紙

ハマスの切り札は地下トンネル

ガザで地上戦がおこなわれる場合、ハマスが使用する地下トンネルはイスラエル軍にとって最大の障壁となるだろう。地下トンネルはガザ地区全体に延び、イスラエル国境内にも及んでいる。またトンネルの特定は非常に困難である。      イスラエルは、ハマス関係者やそのインフラの排除を目的としてガザ地区への空爆を開始した。しかし、伝えられるところによれば、ハマスは同地区を網羅する巨大な地下トンネルを使って活動しており、それによりイスラエル軍は新たな戦略の実施を迫られている。ハマスのトンネルは長さ数キロメートルに 全文をよむ

  • 2023-10-15
  • Milliyet紙

フィダン外相、エジプト訪問「唯一の解決の道は・・」

最新ニュース:カイロ訪問中のハーカン・フィダン外相は、イスラエルとハマスの衝突に関して、「パレスチナ問題に関して、トルコとエジプトは共通の立場だ。根本的な問題は、公正な解決に向けた動きが常に先延ばしにされてきたことだ。二国家共存が唯一の解決策である」と述べた。          フィダン外相は、様々な交渉を行うべくカイロを訪れ、エジプトのサーメハ・シュクリ外相と共同記者会見を開いた。       ■「一般市民が命を落とすことはあってはならない」       フィダン外相は、イスラエルとハマ 全文をよむ

  • 2023-10-14
  • Cumhuriyet紙

トルコ外務省イスラエル非難「人道にもとる」

トルコ外務省は、イスラエルがパレスチナ人に24時間以内にガザの南部に退避するよう通達したことに関し、非難した。同省の発表では「250万人のガザ住民が極めて限られたエリアで退避を強制されることは、国際法に明らかに違反していると同時に、人道にもとる。」と述べられた。      ■外務省による発表      「イスラエル軍がガザの北部に住むパレスチナ人に24時間以内にガザの南部に退避するよう通達したことは、全くもって容認できない。      数日間にわたり無差別爆撃にさらされ、電気、水、食料を全面的に 全文をよむ

  • 2023-10-13
  • Hurriyet紙

エルドアン大統領、仏マクロン大統領と電話会談

エルドアン大統領はここのところのパレスチナ−イスラエル関係の緊張を終わらせるために、二者会談を続けている。エルドアン大統領はフランスのエマニュエル・マクロン大統領との間で電話会談を行った。会談では、ガザ地区での民間人に対する人権侵害は受け入れられないと強調した。      会談では、日々激しさを増しているイスラエル−パレスチナ間の戦闘に関する同地域の人権の状況、停戦に向けた努力、必要なステップについて話し合われた。      エルドアン大統領はこの会談で、ガザ地区での民間人に対する人権侵害は受け 全文をよむ

  • 2023-10-13
  • Hurriyet紙

ユヴァル・ノア・ハラリ、ネタニヤフを非難

著名なイスラエル作家・歴史家のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、ハマスの攻撃がもたらす結果について語った。ハラリ氏は、「イスラエル国民はネタニヤフによって何年もの間取られてきた、国を二極化させる政策の代償を払っている」と語った。      「サピエンス全史」の作者であるイスラエルの作家・歴史家であるユヴァル・ノア・ハラリ氏は、ハマスの攻撃がもたらす結果について語った。      BBCのインタビューに答えたハラリ氏は、攻撃の暴力レベルとその後のイスラエルの報復は、今後何世代にもわたり影響を及ぼす可能性 全文をよむ

  • 2023-10-12
  • Cumhuriyet紙

ハマスの武器はどこから?

イスラエルとハマスの紛争が6日に渡って続く中、ハマスがこれほど多くの武器をどのように集めたのかが注目を集めている。アメリカの放送局CNNはこの問題について興味深い分析を公表し、英メディアはイスラエルが持つ武器を調査した。      ハマスがイスラエルに対する攻撃を先週土曜日に始めてから今まで何千発ものロケットやミサイル、多数の無人機、無数の小型武器や弾薬が使用された。      ■ハマスはこれまでどのように武器を調達してきたか?      攻撃は2方向をイスラエルに、1方向をエジプトに囲まれた3 全文をよむ

  • 2023-10-12
  • Hurriyet紙

イスラエル保健相「攻撃を企て負傷したパレスチナ人を治療しない」

イスラエルのモシェ・アルベル保健相が昨日ビンヤミン・ネタニヤフ大統領に宛てた書簡の中で、攻撃の際に負傷したハマス戦闘員を公立病院で治療するのを停止するよう命じた、とイェディオト・アハロノト紙が報じた。      アルベル大臣は書簡の中で、「この混乱下で、医療システムはイスラエル兵の治療と来るべき事態への準備に集中せねばならない。」と述べ、自らの傘下にある公立病院では、ハマス戦闘員を治療しないという方針を伝えた。      また同大臣は、イスラエル国防軍や刑務局がこの問題に対処すべきであり、保健省 全文をよむ

  • 2023-10-12
  • Cumhuriyet紙

エルドアン大統領、アラブ首長国連邦アル・ナヒヤン大統領と電話会談

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、アラブ首長国連邦シェイフ・ムハンマド・ビン・ザイェド・アル=ナヒヤン大統領と電話会談を行った。      共和国通信総局によって行われた書面の発表によれば、エルドアン大統領はアラブ首長国連邦シェイフ・ムハンマド・ビン・ザイェド・アル=ナヒヤン大統領と電話で対談した。      声明では、「会談ではイスラエル-パレスチナ間の紛争の中で起こった最新の出来事について議論した。エルドアン大統領は対談の中で、特に周辺地域の国々だが、国際社会が積極的に歩み寄ればイスラ 全文をよむ

  • 2023-10-12
  • Milliyet紙

イスラエル、クラスター爆弾を使用か?

アラブ系メディアは、イスラエルがハマスとの間で続ける戦闘において、「バンカークラスター」として知られ、禁止されているミサイルを今後使用するだろうと報道した。      土曜日の午前中に行われたハマスの攻撃によって混乱したイスラエルは、1973年以降で初めて、公式に戦争状態と宣言した。ハマスの支配下に置かれた地域で治安を再確保したイスラエル軍は30万人の予備役が動員されたと明らかにした。      ハマスの指導者であるイスマイル・ハニヤ氏は、戦闘が終わるまでイスラエルと人質の交渉を行わないと述べた 全文をよむ

  • 2023-10-11
  • Milliyet紙

アルジャズィーラ報道「トルコは積極的な役割を演じることができる」

イスラエルは、ハマスの「アクサの洪水作戦」に対する報復として、ガザ地区への攻撃を続けている。毎分命が失われ続けている地区で平和を確保するために、多くの国々が集中的な外交活動を行っている。その中の代表的な国の一つが、トルコである。「どのような国際的アクターが調停者となりうるのか?」という問いの答えを求めるアルジャジーラは、興味深いことにトルコを強調した。      世界中がイスラエルとパレスチナからの報道に注目している。      地区における紛争は5日目の現在も速度を落とすことなく続いており、毎 全文をよむ

  • 2023-10-11
  • Hurriyet紙

トルコ航空、イスラエル最終便イスタンブル到着

トルコ航空がイスラエル便の運航停止を決定した後、テルアビブのベン・グリオン空港を離陸したトルコ航空の2機がイスタンブルに着陸した。注目を集めたのは、イスラエル人乗客の中で女性や子供連れの家族が大半を占めていることだ。母国へ戻るためにトランジットでイスタンブルを訪れた乗客の中には、観光のためにイスラエルにいたアルゼンチン人観光客のグループもいた。 全文をよむ

  • 2023-10-11
  • Cumhuriyet紙

ガザを待つ危機

イスラエル軍は、ハマスによる攻撃の後、同国の南部を再掌握した。攻撃への応酬として、現時点でガザ地区に空爆を行うイスラエルによる地上作戦の実施が注目されている。軍事専門家らは、この状況は悲劇を招くとしている。      ハマスが土曜日にイスラエル南部に対して実施した攻撃は世界に衝撃をもたらした。イスラエル軍が金網、障壁、障害物が存在する国境で24時間体制で空からの監視も行っているにも関わらず、ハマス勢力は侵入に成功した。両者間の3日間にわたる衝突では、何百人もの人が命を失い、何千人もの人が負傷した 全文をよむ

  • 2023-10-10
  • Milliyet紙

イスラエル・ハマス衝突、5つの問い

ハマスが、同地域史上類を見ないイスラエル攻撃をおこなった。数千発ものロケット弾が発射され、国境を突破した過激派がイスラエル市民を銃撃、多数の人質を取った。その後、イスラエルはガザ地区民間人に死の雨を降らせ始めた。どうして今日のような事態に至ったのだろうか。      ■ 1-ハマスはなぜイスラエルを攻撃したのか?      2006年からパレスチナのガザ地区を支配するイスラム組織ハマスは、過去数十年にわたる、ガザ地区、パレスチナ人民、エルサレムそしてアル・アクサ・モスクに対する抑圧と暴力に終止符 全文をよむ

  • 2023-10-08
  • Hurriyet紙

在アンカラ・イスラエル大使館、トルコ政府に支持要請

在トルコ・イスラエル大使館は、「アクサ・トゥファヌ」作戦に関してコメントした。その中で「イスラエルとトルコはこのテロ行為に対抗し共に行動を続けねばならない。テロへはどんな条件でも支援してはいけない。」と述べた。      ハマスの武装組織イゼッディン・アル=カッサム軍は、イスラエルに対して「アクサ・トゥファヌ(アクサの大洪水)」と命名した軍事作戦を始めたと明らかにした。イスラエル軍は戰時非常事態を宣言し、ガザ地区で攻撃を準備した。      軍事作戦で少なくとも40人のイスラエル人が亡くなったと 全文をよむ

  • 2023-10-07
  • Cumhuriyet紙

フィダン外相、米ブリンケン国務長官と会談

最新ニュース:ハカン・フィダン外相は、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官と行った電話会談において、ワシントン政府がテロ組織YPG(人民防衛隊)と協力するのをやめなくてはならないと強い言葉で強調した。      外務省の発表によると、フィダン外相はブリンケン国務長官と電話会談を行った。      告知文書では、「(フィダン外相は)同盟としてアメリカがシリア北部のテロ組織YPGと協力しているのをやめるべきだと強い言葉でブリンケン氏の注意を引いた。さらに、トルコによるイラク・シリアでのテロとの闘 全文をよむ

  • 2023-10-07
  • Cumhuriyet紙

米によるトルコ無人機撃墜に関し、外務省発表

外務省はトルコ無人機が撃墜されたと発表した。発表では「今回の事件は、進行中の作戦の実行と特定されたターゲットの攻撃には全く影響を与えなかった。」と述べられた。      トルコは、アンカラでの反逆的攻撃に対する返答を続けている。      国内の作戦成功後、シリアとイラクでのテロの標的は次々に破壊されている。      当該地域で行われた作戦に関して外務省は発表を行い、トルコ無人機が撃墜されたと伝えられた。      発表では「今回の事件は、進行中の作戦の実行と特定された目標の攻撃に全く影響を与 全文をよむ

  • 2023-10-07
  • Hurriyet紙

越境50キロ攻撃、F16使用

昨日のMIT(トルコ国家情報機構)による作戦の後、TSK(トルコ国軍)もテロ組織PKK(クルディスタン労働者党)/YPG(クルド人民防衛隊)に対する空爆作戦を実施した。作戦の詳細が公表され、F-16型軍用機を使用して国境から50km奥にある目標地点を攻撃したということだ。      イラク・シリアのテロ組織PKK/YPGを目標とした軍事作戦の詳細が判明した。シリア北部のタル・リファト、カミシュリ、ジャズィーラ、デリクで、国境から50km奥にある目標地点をトルコのジェット機が攻撃したということだ。 全文をよむ

  • 2023-10-07
  • Hurriyet紙

コソボ大統領「コソボは侵略を受けている」

コソボのヴィヨサ・オスマニ大統領は、9月24日コソボ北部でセルビア人武装勢力が警察に向け実行した攻撃に関して「コソボは侵略を受けており、コソボは1週間前に発生した侵略行為の犠牲となった」と述べた。      オスマニ大統領はCNNのテレビ番組において、直近のセルビアとの緊張関係に関する質問に答えた。      オスマニ大統領は、コソボ北部で行われた攻撃をロシアによるクリミア併合になぞらえ、「この侵略行為は勃発的に実行されたのではなかった。よく計画が建てられ、仕組みが整えられて、コソボの北部だけを 全文をよむ

  • 2023-10-04
  • Cumhuriyet紙

アゼルバイジャン、トルコ抜きのスペインでの和平会談参加を拒否

アゼルバイジャン大統領がスペインでの会談を受け入れなかった、その舞台裏にはフランスとドイツの特別な努力があった。アメリカの雑誌「ポリティコ」は、カラバフの運命が変わる前にイスタンブルでアメリカ、ロシア、EUが秘密の会談を行ったと記した。      カラバフで武力によって作り出され、32年続く占領体制は2023年9月28日正午に署名された決議によって終了した。カラバフの分離主義アルメニア人が設立した体制に終止符をうった署名がなされた日付は、偶然にも3年前に始まった戦争開始日の翌日と重なった。アゼル 全文をよむ

  • 2023-10-04
  • Milliyet紙

NATO事務局長、アンカラのテロを非難

北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長が、今朝アンカラで発生したテロ行為を非難した。      NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長が、アンカラで発生したテロ行為に対する非難のメッセージを表明。      ストルテンベルグ事務総長は自身のソーシャルメディアアカウントで、「今日、アンカラのトルコ内務省を標的として発生したテロ攻撃を強く非難し、職務中に負傷した警察官の早期回復を願っている。NATOはテロとの戦いでトルコと団結している」と述べた。 全文をよむ

  • 2023-10-01
  • Hurriyet紙

再度スウェーデンに警告

北大西洋条約機構(NATO)の望みをトルコの決定に託しているスウェーデンで、ジェヴデト・ユルマズ副大統領の発言が話題になっている。ユルマズ副大統領は英紙フィナンシャル・タイムズの取材に応じ、「スウェーデンは、NATO加盟の支援をトルコから受けるためには、対テロにおいてさらに厳しい措置を取るべきだ」と語った。スウェーデンメディアはこの発言を受けて、「トルコが再び警告」という見出しを紙面に掲載した。      ジェヴデト・ユルマズ副大統領は、英紙フィナンシャル・タイムズの取材に応じた。      ス 全文をよむ

  • 2023-10-01
  • Hurriyet紙

アルメニア活動家、トルコ大使の講演を妨害

アメリカでアルメニア人の1グループが、トルコの在ワシントン大使ハサン・ムラト・メルジャンが登壇する催しを妨害した。外に連れ出されたこの活動家らは、警察に襲い掛かった。この事件をうけ、外務省から声明が発表された。      アメリカのロサンジェルスの南カリフォルニア大学(USC)で開催され、トルコのワシントン大使ハサン・ムラト・メルジャンが登壇する「トルコ外交における公共外交の役割」と題する催しに、アルメニア人活動家が影をお足した。      催しの最初で、アルメニアの国旗を掲げたアルメニア人グル 全文をよむ

  • 2023-09-30
  • Cumhuriyet紙

アゼルバイジャン・アルメニア代表、第三回会合

アゼルバイジャンの代表とカラバフでのアルメニア系住民代表の間の3度目の会合がアゼルバイジャンのイェヴラで始まった。      アゼルバイジャン・カラバフ地域のアルメニア系住民代表とアゼルバイジャンの代表者達が再度、集まった。アゼルバイジャンのイェヴラで開始された3度目の会合では、アゼルバイジャン側からはアルメニア系住民との交渉関係責任者、ラミン・メメドフ氏や、アゼルバイジャンのイルハム・アリイフ大統領のカラバフ特別代表代理、ベシル・ハジュエフ氏、特別代表部からはイルキン・スルタノフ氏が参加した。 全文をよむ

  • 2023-09-29
  • Hurriyet紙

ポーランドで車から29人の違法難民、うちトルコ人13人

ポーランド西部のジャリの町に駐車した車から29人の違法難民が出てきた。   13人のトルコ人と16人のシリア人の違法難民は、国境警備隊(Straz Graniczna)の警官によって拘束された。      ポーランドは最近増加している違法難民の流入に苦しんでいる。国境警備隊の警官は、ドイツから約50キロ離れた国の西部のジャリの町の駐車場にあったバンを捜索したいと考えていた。      中に違法難民がいるのではないかと疑った警官は運転手を見つけることができなかった。エンジンがまだ高温だったので運転 全文をよむ

  • 2023-09-28
  • Cumhuriyet紙

アゼルバイジャン大使、ナゴルノカラバフのこれからを語る

アゼルバイジャンのラシャド・メメドフ駐アンカラ大使は、CNN TÜRKの放送の中でカラバフの最新情勢を評価した。メメドフ大使は発言の中で「我々は占領された土地を取り戻した。誰も我々を民族浄化によって非難することはできない。我々は民間人と戦争をしていない。カラバフのアルメニア人はアゼルバイジャンの法律に従って暮らすことができる」と述べた。      メメドフ大使の発言は以下のように続く。      「30年間続いた占領を打ち切るとともに戦争は終わった。30年前、70万人以上のアゼルバイジャン人がこ 全文をよむ

  • 2023-09-27
  • Hurriyet紙

エルドアン大統領、アゼルバイジャン訪問

トルコのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、アゼルバイジャンのイルハン・アリエフ大統領に招かれ、日帰りでナヒチェヴァン(アゼルバイジャン領の飛地)を訪れた。2人の首脳が会談を行なっている。      エルドアン大統領は、11時20分、政府専用機でアタテュルク空港からナヒチェヴァンに向けて飛び立った。      飛行場のエプロンで儀仗隊に挨拶したエルドアン大統領をジェヴデト・ユルマズ副大統領やイスタンブルのダヴト・ギュル県知事を含む高官らが見送った。      エルドアン大統領を乗せた飛行機は 全文をよむ

  • 2023-09-26
  • Milliyet紙

ギリシャ・西トラキアのトルコ系住民、教育への抗議活動続く

イスケチェ中等教育局が、少数民族学校の幾つかのクラスにおける教育を午後に行うことを継続するようにと主張をしたために、西トラキアのトルコ系住民たちが始めた抗議活動が、9日間に渡って続いている。      イスケチェ中等教育局が、少数民族学校の幾つかのクラスにおける教育が午後に行われ続けることに固執することが、西トラキアのトルコ系住人たちの怒りを招いた。      西トラキア出身のトルコ系住人たちは、教育が全ての人たちのために朝に始まることについての障壁が見受けられないということ、そしてまた各クラス 全文をよむ

  • 2023-09-26
  • Cumhuriyet紙

アルメニア、国連に監視団派遣を要請

アルメニアのアララト・ミルゾヤン外相は、国際連合総会で声明を発表し、「国連は人道的状況を監視、評価するためにナゴルノ・カラバフに監視団を即時派遣すべきだ」と述べた。      アルメニアのアララト・ミルゾヤン外相は、国連総会で演説した。      ミルゾヤン外相は演説の中で、ナゴルノ・カラバフにおけるアゼルバイジャンの対テロ作戦に言及し、国連に対し「当該地域の住民や民族アルメニア人の安全確保ならびに人道的状況の評価のため、ナゴルノ・カラバフに監視団を即時派遣する」よう要請した。      ミルゾ 全文をよむ

  • 2023-09-24
  • Cumhuriyet紙

アルメニア、撤退時に家々に火を放つ

アゼルバイジャンがナゴルノ・カラバフ共和国アグダラ県から撤退しようとするアルメニア人らが家々にいっせいに火を放った。      ナゴルノ・カラバフを不法占拠しているアルメニア人武装勢力に対するアゼルバイジャンの対テロ作戦を受け、アグダラ県に住んでいたアルメニア人らが地域を離れようとする際、家々に火を放った。      アゼルバイジャン国防省の声明では、現地時間19時35分頃、アグダラ県のアルメニア人住民による家屋への集団放火の様子が、アゼルバイジャン軍技術監視ツールに記録されていた。同省は無人航 全文をよむ

  • 2023-09-24
  • Cumhuriyet紙

イラク・キルクークでのトルコ語公用語化、看板に現れる

イラク・キルクークでのトルコ語の公用語化を受けて、トルコ語の看板等が国家機関の建物や通りに掲げられた。      キルクーク知事府からの発表で、先週の月曜日にイラクにあるトルクメンの都市キルクークで2008年に決定されていたトルコ語公用化が施行された。キルクークのラカン・エル=ジュブリ知事の公式決定を受け、全ての公的機関のほか空港や大通りにトルコ語の看板等が掲げられた。      ■看板等では4言語使用      キルクーク県報道通信責任者、メルヴァン・エル=アニ氏は、キルクークにある250の公 全文をよむ

  • 2023-09-22
  • Milliyet紙

アルメニアの国内緊張、頂点に

アゼルバイジャンがカラバフ地方で24時間で勝利を収めた影響が今なお続く中、アルメニアの首都エレバンでは緊張が高まっている。パシニャン首相を「裏切り者」と糾弾するデモ隊と警察が衝突し、反政府派はパシニャン首相が辞任するまで抗議行動を続けると発表している。      アゼルバイジャンはカラバフ地方で開始した反テロ作戦で大きな勝利を収めた。アルメニア人の分離派が停戦のために武装解除した後、カラバフ地方のアルメニア人の代表は昨日、アゼルバイジャンのイェヴラーフ県でアゼルバイジャン人の代表者と面会し、対話 全文をよむ

  • 2023-09-22
  • Hurriyet紙

エコノミスト誌「トルコが武器市場を根底からかえる」

エコノミスト誌は、トルコが軍艦から無人航空機まで世界の武器市場へと急速な参入を果たし、アメリカ製より安く、中国製より信頼性のある製品を提示していると明らかにし、特に湾岸諸国がトルコの武器販売を待っていると書いた。      英国エコノミスト誌は、「世界の新たな武器輸出国の紹介」というタイトルで発表した記事の中でトルコに多くのページを割いた。同誌は記事のスポットで「安い無人航空機、戦闘機、戦車はどこで購入できるのか」と表現し、北朝鮮の「ぽっちゃりとした」指導者キム・ジョンウンが装甲した緑の列車に乗 全文をよむ

  • 2023-09-21
  • Milliyet紙

エルドアン大統領の国連演説

エルドアン大統領の国連総会での演説が世界の注目を集めている。エルドアン大統領のヨーロッパに対する警告がフランスのメディアに取り上げられたほか、ギリシャメディアは「北キプロスの承認を」という(エルドアン大統領の)発言をトップニュースに取り上げた。イスラエルのメディアはエルドアンーネタニヤフ首脳会談について大きく報道した。アラブ系のメディアはこの会談について「重要な転換点である」と評価した。      エルドアン大統領は第78回国連総会で、演説を行った。      エルドアン大統領は全世界に向けて、 全文をよむ

  • 2023-09-20
  • Hurriyet紙

アルメニア大統領、初の発言

アルメニアのニコル・パシニャン首相は、アゼルバイジャンとカラバフの分離主義勢力の代表団が交渉の席に着くことを決定した後に声明を出し、合意文書の中でアルメニアの名があったことに反発し、「アルメニアは、アゼルバイジャンとカラバフの代表団の間の合意準備には関与していない」と述べた。      アルメニアのパシニャン首相は、アゼルバイジャン国防相がカラバフの分離主義勢力の代表団と交渉の席に着く予定であり、トルコ時間の12時に停戦を開始するという発表の後、自国民に向けて演説を行った。      パシニャン 全文をよむ

  • 2023-09-20
  • Hurriyet紙

アゼルバイジャン、カラバフで反テロ攻撃開始

アゼルバイジャンは、カラバフで以前から予想されていた行動に出た。アゼルバイジャン防衛省は、カラバフで反テロ攻撃を開始したと発表した。アゼルバイジャンのヒクメット・ハジエフ大統領補佐官は、攻撃の目標がほぼ達成されたとし、アルメニア人分離主義者らが停戦を求めている、と発表している。アゼルバイジャンによる攻撃の後、アルメニアのパシニャン首相は緊急で安全保障会の緊急会合を要請した。アルメニア外務省の発表は以前のアルメニア政府の方針と真逆のものを曝け出した。一方、カラバフにあるアルメニア系武装勢力の60以 全文をよむ

  • 2023-09-19
  • Hurriyet紙

ドイツ大統領、「イスラム教はここに定着」

ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領は、ドイツ・ケルン市で開かれたイスラム文化センター協会(İKBM)創立50周年記念レセプションでスピーチを行い、「今日、イスラム教の多様性と500万人以上のイスラム教徒が我が国に属している」と述べるとともに、「ドイツはイスラム教の新たな故郷になった」とし、イスラム教徒らに向けて「共生社会の中心に立って」と呼びかけた。      ■「歴史に刻まれた一日」      シュタインマイヤー大統領は、1965年に数百人のムスリムが断食明けの祭り(ラマザ 全文をよむ

  • 2023-09-17
  • Hurriyet紙

トルコからリビア支援

トルコ非政府組織は11000人以上の命を奪ったリビアでの災害を受けて、動き出した。      リビア東部を襲った嵐(ダニエル)が引き起こした洪水後の国際的な支援の呼びかけに対し、トルコ非政府組織も無関心ではなかった。リビアで飲み水や人々の必要物資へのアクセスが制限されてしまった中、有志の団体が支援チームや必需品を送り、支援を続けている。      ■医師団は待機している      世界で繰り返し発生する自然災害後の要請に対し、知識と経験とともに支援をしてきた世界医師協会はリビアに衛生キットと必需 全文をよむ

  • 2023-09-15
  • Milliyet紙

エルドアンとエジプト・シーシー大統領と面談-G20

インドの首都ニューデリーで開催されている第18回G20首脳会議のプログラムの一環で、トルコのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領がエジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領と会談。この会談についてエジプト大統領府が声明を発表した。      エジプト大統領府報道官の書面声明によれば、ニューデリーでの会談で両首脳は二国関係の推進に向け取り組むことの重要性を強調。      エルドアン大統領とシーシ大統領は、両国共通の利益の枠組みのなかで、東地中海の安全・安定確保に貢献するかたちで地域協力を 全文をよむ

  • 2023-09-10
  • Cumhuriyet紙

G20首脳会議、エルドアン大統領「コーラン冒涜は決して許されない」

エルドアン大統領はインドでMIKTA加盟国の首脳陣と会談し、聖典への冒涜を容認することは到底できないと強調した。      エルドアン大統領はG20首脳サミットのなかで、トルコ、メキシコ、インドネシア、韓国、オーストラリアからなる大陸間の非公式の協議・調整プラットフォームであるMIKTAの加盟国の首脳陣と会談した。      ■「MIKTA共通のビジョンと価値観に基づき、長い道のりを歩んできた」      ここでスピーチを行ったエルドアン大統領は以下のように述べた。   「MIKTAは10年前、 全文をよむ

  • 2023-09-09
  • Milliyet紙

エルドアン大統領、G20参加のためインドへ出発

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はG20サミットへの参加に向け、エミネ・エルドアン大統領夫人とともにインドに到着した。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はG20サミットへの参加に向け、政府専用機(TRK)で11時にエセンボーア空港からインドへ出発した。      インドには、ハカン・フィダン外相、メフメト・シムシェキ国庫・財務相、イブラヒム・カルン国家諜報機構長官、ファフレッティン・アルトゥン大統領府通信局長、アキフ・チャータイ・クルチ大統領上級外交顧問と数人の側近がエルドアン 全文をよむ

  • 2023-09-08
  • Hurriyet紙

日土経済相、会談「目標は貿易額、60億ドル」

トルコのオメル・ボラト通商相が、日本の西村康稔経済産業相と会談した。      会談では日本・トルコ間の貿易や投資、経済協力を含む共同宣言が署名された。ボラト大臣は、「両国間の相互貿易が50億ドルを超えたことを大変喜ばしく思う。今年末には60億ドルに達すると信じている。」と述べた。      日本貿易振興機構主催の日本・トルコビジネスフォーラムでは、両国の省関係者、経済機構、企業幹部が出席した。フォーラムの前に、オメル・ボラト通商相は日本の西村康稔経済産業相および関係者と会談した。会談では、金融 全文をよむ

  • 2023-09-06
  • Hurriyet紙

プーチン・エルドアン会談終了「穀物輸出は継続すべき」

ロシアがウクライナの農産物を世界の各市場に提供するという穀物合意について3回は延長しないという発表への反響が続いている。世界中で何百万人もの人々に対して穀物を影響することになる合意を再び履行させるための目はトルコに向いている。ソチにおけるエルドアン-プーチン会談は終了した。会談の後に二人のリーダーは、カメラの前に現れた。エルドアンは、「穀物回廊は続けなければならない」というメッセージを与えた。そしてまた「この枠組みでの新たな提案のパケットを用意した。国連は新たな作業における結果を得ることができる 全文をよむ

  • 2023-09-04
  • Hurriyet紙

アルメニア軍発砲、アゼルバイジャン兵士負傷

アルメニア軍が国境地帯でアゼルバイジャン軍基地に向けて砲撃を行い、アゼルバイジャン兵1人が負傷した。      アゼルバイジャン国防省の発表によると、アルメニア軍部隊がバサルケチェル県のゾド集落の方角にある基地からアゼルバイジャン軍の基地に対して砲撃を行い、意図的な形で挑発を行ったと明らかにした。      発表によると、攻撃によりメフメト・タイイェフという名の1人のアゼルバイジャン兵が負傷し、手当を受けるために病院に搬送されたということだ。      国防省の発表ではアルメニア側は停戦協定を破 全文をよむ

  • 2023-09-01
  • Hurriyet紙

トルコ外相フィダン、モスクワで露外相ラブロフと会談

ハカン・フィダン外相は、ロシアの首都モスクワで外交折衝を開始した。フィダン外相は、同地外務省においてロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と対面した。両外相は、報道陣の撮影に応じた後、会談に臨んだ。ラブロフ外相は、会談の報道陣への公開部分で「本日の会談は時宜にかなったものである。ハカン・フィダン氏のトルコ外務大臣就任を祝福し、任務の成功を祈る。外相は非常に重大な任務を担っており、この意味で、我が国の外交政策に大きな弾みを与えることになるだろう。両国の大統領は一刻も早く直接会談を行い、我々もあなた方とこの 全文をよむ

  • 2023-08-31
  • Milliyet紙