トルコ新月社は支援を必要とする被災者らにトラック60台分の支援物資を手配した。100万2千人の被災者に支援物資が届けられた。支援を必要とする人々へ冬用の衣服と5万4千袋の食料品が届けられた。飲料水を手に入れられるように、8か所の設備が設けられ、3800軒の住宅に浄化装置が設置された一方、1万個のタンクが支給された。被災した女性たちには育児・衛生用品の入ったパックが4万個届けられた。児童には2900個の文房具セットが支援された。寒さ・降雨対策として11万4500個の断熱物資(覆い、シリコン)や、3万7千個のヒーター、5万枚のブランケットが配布された。被災者への支援物資配付に参加したトルコ新月社代表ファトマ・メリチ・ユルマズ氏は、この取り組みを次のような言葉でまとめた。
「大きな災害を経験し、1年が経とうとしている。私たちは、地震が起きてからずっと、たった一つのことを強調してきた。すなわち、最後の被災者が家にたどり着き、安心して横になるまで、私たちはここにいる。私たちはどこへも行かず、離れない。この約束をなんとしても守る。」
■ユルマズ代表による配付
トルコ新月社の支援活動に加わったファトマ・メリチ・ユルマズ代表は、子どもたち一人一人に服を着せ、物資を担当者らと共に各戸に配付した。
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翻訳者:関口ひなた
記事ID:56952