「殉職者のため」29地点、爆撃―「鉤爪と剣」作戦

2023年12月24日付 Cumhuriyet 紙

最新の状況:国防省は「鉤爪と剣」作戦地域では6名の兵士が殉職した後、新たな発表が行われた。発表によるとイラクとシリアの北部で実施されている空爆作戦では29地点が破壊された。

国防省は「鉤爪と剣」作戦地域で6名の兵士が殉職したことを明らかにした。国防省が昨日行った発表によって殉職者の数は12名にのぼった。

国防省はX(旧Twitter)アカウント上で「殉職者のために!」と述べ、ある発表を行った。発表では以下の発言がなされた。 

◼︎29の地点が爆撃された

PKKやKCK、他のテロ組織を無効化し、イラクとシリアの北部から国民と国の治安部隊に対するテロの脅威を取り除く事、国境の安全を確実にする目的により;国際連合の取り決めの51条による自衛権に基づき、イラク・シリア北部にあるテロリストの標的に2023年12月23日22時に空爆作戦が行われた。決行された空爆作戦によってBTÖ(分離主義テロ組織)によって使用され、その内部で責任を有するテロリストがいたとされている洞窟、避難所、シェルター、燃料基地、倉庫などの合計29地点が爆撃された。
 
決行された作戦において最大限地域や国の弾薬が使われ、多くのテロリストが無効化された。

素晴らしい国民が支持するトルコ国軍は、過去にそうであった様に今日も本国と国民の存続と安全のためテロとの戦いを1人のテロリストも残らないように熱心さと決心と共に継続していく。

この作戦において:無実の市民達と同胞の仲間達、歴史文化財と周囲に被害を与えないようにあらゆる配慮がなされている。以上を敬意を持って皆様にお伝えします。


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翻訳者:竹田史佳
記事ID:56968