南東アナトリア地震で倒壊のイスィアス・ホテル裁判、明日初公判
2024年01月02日付 Cumhuriyet 紙
カフラマンマラシュを震源とした昨年2月6日の地震において、アドゥヤマンで倒壊し72人が亡くなったイシアス・ホテルについて、拘留中の5人を含む、計11人の被告が明日出廷する。
2月6日の地震で倒壊し、北キプロストルコ共和国のスポーツ選手、教員、ツアーガイドを含む72人が亡くなったホテルに関して作成された起訴状では、被告人らについて「意図的な過失で何人もの犠牲者、負傷者が出た」として、2年8か月から22年6か月までの禁固刑が求刑されている。
アドゥヤマン第3重犯罪裁判所で明日審理が始まる裁判には、亡くなったキプロス人の学生の遺族に加え、北キプロスから一行も参加する予定である。
■何があったのか?
起訴状では、ホテルが1993年に住宅として建設され、2016年に無許可で増築され、建物に使われた建築材料が品質基準を満たしておらず、建築基準が順守されていなかった、という諸点が指摘された。
この記事の原文はこちら
翻訳者:佐藤はつみ
記事ID:57063