■アッカール県ブルジュ・アラブ町で激しい無差別銃撃が発生

【本紙】

アッカール県のブルジュ・アラブ町で軍用武器を用いた激しい無差別銃撃が発生し、地域の住民を恐怖の状態に陥れた。事態の重大性を理由に、運転手や住民に対してはSNSを通じて同町中心部の主要道路の通行を避けるように喚起するメールが送信された。住民からは軍や治安部隊、地域の活動家らに対し、事態を収束させ現状に歯止めをかけるせるための迅速な介入を求める声が上がった。

報じられた内容によると、流れ弾によって複数の家屋が損傷し、1人が負傷したという。

昨日の午後、アッカール県のブルジュ・アラブ町の公道で、S家の若者らとA家の若者らの間で個人的な口論が発生し、軍用武器による激しい銃撃の応酬に発展したと報じられた。

レバノン軍の部隊が現場に到着し、もめごとを収めて事態を収束させるために活動した。

銃撃によりレバノン軍の兵士（H・Kh）が誤って負傷し、治療のためハイル病院に搬送された。