◼️援助を待つ避難民らに対するイスラエルの虐殺
【ガザ:本紙】
さらにイスラエル軍はガザ地区中央部のブライジュ難民キャンプの居住区域を爆撃し、2名の市民が死亡、負傷者らも生じた。さらにガザ地区中央部のヌサイラート・キャンプの北方に位置する新キャンプの居住区域全体に対する爆撃の結果、4人の子供を含む多数が死亡し、数十人が負傷した。
同時にガザ保健省のアシュラフ・クドラ報道官は、昨年10月7日以降、イスラエルの侵略による犠牲者が死者2万5,900人、負傷者6万4,110人にまで増加したと発表した。
クドラ氏はイスラエル軍が、ガザ地区の家族に対して計21件の虐殺を実行し、過去24時間で200人の死者と370人の負傷者を出したと公表した。
同氏によるとイスラエル軍はまたハーン・ユーニス市内の複数の病院を包囲し、それらを完全に麻痺させると同時に、救急車の移動を妨害している。
さらにイスラーム抵抗運動(ハマース)の軍事部門であるイッズッディーン・カッサーム旅団のアブー・ウバイダ報道官は、過去1週間にガザ地区でイスラエル軍に対して行った複数の作戦により、新たにイスラエル兵53人を殺害し、そのほか9人を拘束したと発表した。
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