■アルジャジーラ特派員ワーイル・ダフドゥーフ氏の息子ハムザ氏と彼の同僚記者のムスタファー・スラヤー氏がイスラエルの空爆によって殉教
【ラーマッラー:本紙】
彼はさらにこう続けた。「ある日、意見や表現の自由、そしてジャーナリストの仕事、情報や写真を適切な視聴者や受信者に届くように情報を収集することは、国際法と人道法で保証されていると言われました。(中略)107人のジャーナリスト(ジャーナリストの殉教者数は109人に増加した)は、まるで誰もこのニュースを聞かなかったかのように、誰も何が起きているのかを見ていなかったかのように、この地で血を流しました」
ジャーナリストのダフドゥーフ氏は全世界に対し、「ジャーナリストの命を次々と奪っているこの殺人行為を終わらせる」よう呼びかけた。
アルジャジーラのジャーナリストは次のように話を締めくくった。「私の息子の血がジャーナリストの流す最後の血となり、ここガザの人々の流す最後の血となること、そしてこの虐殺と殺人が終わることを願っています。しかしたとえどんな代償を負っても、私たちジャーナリストは国際法で保障されているこの人道的使命を継続していきます。これは私たちが最大限に果たすべき義務なのです」。
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