モロッコ:大麻売人らがガザ侵攻を理由にイスラエルの同業者をボイコット(2)

2024年02月10日付 al-Quds al-Arabi 紙

■モロッコの大麻売人らがガザ侵攻を理由に「イスラエルの同業者をボイコット」

【n.p.:本紙】

この売人は、「モロッコの大麻」1kgがイスラエルでは30万シェケルで売られていることを明らかにした。また、「モロッコでの麻薬取引に関わるイスラエル人の多くはモロッコの最北部の場所に住んでおり、彼らは地元やイスラエル人の密売人らに助けを求め、海を超えてスペインに逃亡し、そこからヨーロッパに商品を流通させている」と語った。

チャンネル12はモロッコの売人の発言を次のように伝えた。「ガザの住人たちが戦争による飢えに苦しんでいる間は、あなたたちは我々との取引で生計を立てることはできないだろう。他の場所を探しなさい」。

2021年3月、モロッコ政府は大麻の合法的使用に関する法律を承認した。

この法律は、大麻および大麻製品の栽培、生産、加工、輸送、販売、輸出入に関するすべての活動が医療目的および産業目的の認可制度の対象となることを規定している。

(1)に戻る


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:新藤花絵
記事ID:57345